【スーツが99%】教員採用試験 服装で気を付けるべき3つの注意点 | 教採ギルド
Part1 最終点検!「面接試験」試験官の採点ポイント 〜受験生の外見・印象編 | 時事通信出版局
人は見た目が・・・ どこかで聞いたようなタイトルですが、面接において忘れられがちな「見た目」のお話です。 長年面接官をしていて、最後に候補者が絞りきれないことも多々あります。 年配の面接官と若手の面接官で意見が割れる・・・ 男性面接官と女性面接官で意見が割れる・・・ 私としては「この人しかいないのでは?」と思うような場合も、意見交換の場面になると別の候補を挙げられることもあるのです。 「どのような教員を求めて試験をしているか」という像が明確になっていても、それぞれの「感覚」があるので、意見が分かれてしまうこともあります。 意外と見ている「見た目」 多くの採用試験の結果は模擬授業の内容、面接の内容で差が出るのですが、実は審査基準として「見た目」を指摘することも意外と多くあります。 「さっきの人はなぜジャケットを着ていなかったのか」 「茶髪はまだしも、男性の長髪はちょっと・・・」 「流行りのことはわからないのだけど、あのレギンス?って、面接で着てくるのはありなの?」 「お化粧・・・濃かったですね・・・」 「ずっと髪の毛触ってなかった?」 など、退出直後にコソコソと「見た目」に関する話で物議を醸すことも実際あります。 「今日が勝負」なのではないのか?
試験官は、入室から退室まで受験生の一挙一動を細かく見ています。細かなマナーを間違ったからといって減点されることはあまりありませんが、熱意の証として、最大限気を使う姿勢は必要です。 ● 1. 入室 ・名前が呼ばれるなど、合図があったらドアを3回ノックする(最初からドアが開いている場合はノックは不要)。 ・面接官から「どうぞ」「お入りください」などと声が掛かかったら、ドアを開けて入室する。 ・ドアノブをもったままドアを静かに閉める。ドアノブを放して、「バタン」と大きな音を立てるのはNG。また、後手で閉めず、閉めてから向き直る。 ・室内に一歩入ったら「失礼します」とはっきりと大きな声で挨拶し、一礼する。 ● 2. 着席 ・入室したら、面接官の指示に従って、椅子に向かう。 ・椅子の横に(出口に近い側)に立って「よろしくお願いします」と挨拶し、一礼する。 ・面接官から「どうぞ」「お座りください」と声が掛かったら、「失礼します」と述べて着席する。 ・かばんを持って面接会場に入った場合は、椅子の横や指定された場所に置く。 この続きは、本誌『 教員養成セミナー2018年9月号 』をご覧ください!