スナフキンの歌/西本裕行-カラオケ・歌詞検索|Joysound.Com
プレッツェルのはじまり ぼくのねこ みなかった? 〈ミニ版〉ぼくのねこ みなかった? ホットケーキ できあがり! みつばちとどろぼう みんな いきてる みんなで いきてる! やどかりのおひっこし ゆっくりが いっぱい!
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自由を愛する心と一歩踏み出す勇気を持ち、ステキな音楽を胸に、一人旅の上級者を目指したい。 ただ、まだまだ時代はwithコロナ。ということで、とにかく経験値だけでも増やそうと、家から数駅先のホテルに一人で泊まるという、マイクロすぎるツーリズムを敢行してみた。 窓に広がる、見慣れた大阪の景色を見下ろし「これ、一人旅の訓練として意味があるのだろうか」と首をひねってしまった。 スナフキンとマルコには、まだまだほど遠い……。 「ひとり趣味」の記事
スナフキンのうた(おさびし山のうた・スナフキンのテーマ)歌付きフル | スナフキン, ナフキン, テーマ
この「おさびし山」という言葉と、自由を愛するスナフキンとの相性の良さよ……。 スナフキンについては、小説の最終巻「 ムーミン谷の十一月 」にはこんな展開がある。 スナフキンがいつものように旅からムーミン谷に戻ると、ムーミン一家がいなくなっていた。スナフキンは戸惑い、しばらく音楽が浮かばなくなる。そこで彼は気づくのだ。「ムーミンたちといっしょのときは、自分ひとりになれる」と。 「自由」と「さびしさ」はセット。待っている人や理解者の存在があってこそ、一人が楽しいと思えるのかもなあ、と考えさせられた。 マルコの背中を押す「母をたずねて三千里」のオープニング 草原のマルコ 1976年(昭和51年)から放送された世界名作劇場「母をたずねて三千里」の主題歌。作詞:深沢一夫 作曲:坂田晃一 歌:大杉久美子 さて、スナフキンとはまた違ったタイプの孤独な旅人キャラが「母をたずねて三千里」のマルコである。 こちらは自由を愛して一人旅に出たのではなく、むしろ逆。ブエノスアイレスに出稼ぎに行ったまま音信不通になった母親を探す旅。ところがすれ違いが続き、1万2000キロを放浪するハメになる。いわば巻き込まれ事故みたいなものだ。 小さい頃は何も考えず観ていたが、大人になってオープニング映像を観ると、なんとも心細い。流れる雲、建物が一切見えない広い広い草原にぽつんと立つ幼いマルコ。アニメの設定では10才! スナフキンのうた(おさびし山のうた・スナフキンのテーマ)歌付きフル | スナフキン, ナフキン, テーマ. こんな広い荒野にチビッ子一人なんて! バックに流れる主題歌「草原のマルコ」は、南米の民謡楽器の音色が印象深い名曲だ。 私はサントラを持っているが、BGMも含め、アンデスの風景が見えるような名盤である。ライナーノートは「母をたずねて三千里」の脚本を担当し「草原のマルコ」を作詞した深沢一夫さんが執筆。楽曲への想いと制作秘話が書かれていて、こちらもとても興味深い。 この作品の原作は、「 クオレ 」という小説(著者はエドモンド・デ・アミーチス)にある、たった数ページのエピソード。しかしアニメは一年間放送と決まっていたので、話を膨らませねばならない。そこで原作にない障害がガンガンマルコの旅に設定されていった。 その結果、マルコの旅は恐ろしく過酷になり、その行程はなんと耐久レース、パリ・ダカを遥かに凌いだという。 10才の男の子がパリ・ダカ超え! おいおい!! いたいけなマルコ少年に難行苦行を課していくことに不安になったアニメの制作陣。思いついたのが応援歌(主題歌、挿入歌にマルコを応援する想いを乗せる)と応援団(ベッピーノ一座の存在)だったそうだ。 なるほど、「母をたずねて三千里」の楽曲は哀愁だけではなく力強さがあり、歌詞とメロディーがマルコの背中を押しているようだ。作り手のマルコへの愛情が名曲を生み、全52話の旅を成功させたのだ。なんと素晴らしい創造力の旅。 一人旅の上級者を目指したいが・・・ 私も怖がってはいられない。妄想という名の心の旅は得意なのだから、いける!
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