就活 平均 何社 落ちる
2015年10月22日 こんにちは。LRMの内定者です。就活中に気になるのは、やはり数値的なデータではないでしょうか。 「この会社のインターンの突破率ってどれぐらいだろう…」 「他の人は、何社ぐらいESを出してるんだろう…」 「内定いくつもらえるんだろう…」 といった疑問は絶えません。 一体何社受ければ内定がもらえるのかは、誰もが気になるところですが、これはいくつかの単純な仮定をおけば、簡単な数学的アプローチで解くことができます。 内定率を考える 結論から言えば、平均的な就活生ならば、内定が出るまでの面接を受ける会社数の期待値は6. 45社、10社受けても内定が出ない確率は18. 6%、20社受けても内定が出ない確率は、3. 44%となります。 必要なデータは、あなたの内定率だけです。まだ内定が出てないのに、内定率なんてわからないのでは?という疑問はもっともですが、ここでは過去のデータから推定してみることにします。 リクルートキャリアの15卒の就活生に対する調査(*)によると、面接者数を100としたとき、そのうち内定を出した人の数は15. 5となっています。よって、内定率を仮にp=0. 155としましょう。 そうすると、1社目で内定が出る確率は15. 5%です。2社目で初めて内定が出る確率は、(1-p)p=(1-0. 155)×0. 155≈0. 1310となり、約13. 就活でテストや面接を受けて平均何社落ちるのか?元就活生が考察|就活はクソ!!~元就活生が教えます~. 1%です。つまり、n社目で初めて内定の出る確率は、 となります。 初めて内定が出るまでに平均的に何社の会社を受けなければいけないか、期待値をとってみましょう。初内定までに受ける会社を、変数Xとして表現(**)すると、その期待値E[X]は、期待値の定義から、以下のようにして表現できます。 よって、平均的な就活生を仮定すると、内定を1つもらうためには、平均的に6. 45社受ければ良いことが分かります。 また、10社受けても内定が出ない確率P(X>10)は、以下のようにして求められます。 同様に、20社受けても内定が出ない確率P(X>20)は、 平均的な就活生を仮定するなら、約3%の確率で、20社受けても内定が出ないことが分かります。 上記の推論には、いくつかの仮定が暗黙的に含まれています。その1つが、内定率pが常に一定であるということです。よって、例えば、毎回の面接の後に、面接の振り返りを行い、前回の失敗を、次の面接につなげることができれば、面接を重ねるごとに内定率pを向上させることができるかもしれません。内定率pが向上すれば、上記で計算した結果よりも早期に、内定を得ることができます。 (*) 就活みらい研究所、就職白書 (**)より正確には、Xは確率変数となり、幾何分布Geom(p)に従います。 (**)より正確には、Xは確率変数となり、幾何分布Geom(p)に従います。
就活でテストや面接を受けて平均何社落ちるのか?元就活生が考察|就活はクソ!!~元就活生が教えます~
就活生って、平均で1人何社くらいエントリーするのが普通なんでしょうか? 少ないと落ちた時に手駒が全滅してしまう危険もありますが、あまりたくさんエントリーしすぎても1社1社研究して対策を考えるのも大変じゃないかと思います。 まず、「プレエントリー」と「本エントリー」で大きく変わるのですが、今回は本エントリーについて書いていきたいと思います。 本エントリーについては、 就活開始後の一ヶ月 での平均が大体20〜30社程度と言われています。 2018卒の「キャリタス就活」の調査では26. 就活 平均 何 社 落ちるには. 3社で、学生有利の年は少なくなる傾向があります。 (なお、このエントリー数というのはキャリタス就活以外でのエントリーも含んだ数とのことです。) なお、「エントリーシートを出した数」とは異なります。エントリー=エントリーシート提出という企業も中にはありますが、エントリーシートが不要な企業もありますし、エントリー後にエントリーシート提出というフローになっている企業もありますので。 「最終的に内定まで就活を続けた学生」の平均で言うと、50社を超えるという調査結果もあります。 少なくなる傾向といいつつ、最初の一ヶ月だけで26社もエントリーしてるんですね。ボクは行動量が足りないかも…。 当然ですが、書類落ちばかりだと追加でエントリーする企業も増やさなければいけませんからね。 よく企業研究して、狙う企業がしっかり決まっている学生はエントリー数も少ないことがあります。 しかし自分なりに「企業研究できている」と思っていても自己評価でそう思っているだけでは独りよがりです。 蓋を開けてみたら研究が甘かった…という事もザラにあるので、最初のうちは幅広めにエントリーしてみるのが良いでしょう。 エントリーした後にどのくらい面接などに進めるかにも依ると思います。 一概には言えないのですが「マスコミ業界一本で行く! (特にテレビとか出版系)」、「絶対に商社に行きたい!」と言っている学生は全落ちして手駒がなくなっているのをよく見かけます。 「自分の適性がその業界に向いているから」志望しているのではなく、単に行きたいという「自分の願望」だけで業界を選んでいるパターンですね。志望業界は願望だけで選ぶものではありません。 その辺の業界は、人気・認知度が高いわりに採用人数が少ないというのも全落ち学生を量産する要因ですね。 知名度が高くても1学年若干名しか取らない企業が多いですし、そういった企業の場合、売り手市場だと言われていても入社難易度はそんなに変わりません。 手駒はどのタイミングで増やす?
逆求人にはESを登録するだけでなく、 自分の志望業界も企業側が見ることができます。 そのため、就活生も自分の興味のある業界からのスカウトが多くなります。 忙しい就活中に持ち駒を増やすために時間を費やす手間も省けます。 元就活生の僕自身は、スカウトが来た企業が優良企業かどうかをネットで判断してから受けていました。 実際に有名な企業や穴場な優良企業にも出会えました。 そして、メリットはもう一つあります。 それは 選考ステップが短くなること です。 なぜ選考が短くなるかというと、企業側がスカウトしているからテストなどを省いてくれます。 説明会とES、そしてすぐに面接になります。 そのため、就活の途中からスカウトされた企業を受けても、普通に受けた企業と選考スピードが同じくらいになります。 ということで逆求人サイトなら簡単に自分の志望業界の企業からスカウトがきて、簡単に面接までたどり着けるのでおすすめです! 受ける企業が少なくなって持ち駒がピンチのまとめ やはり就活中は落ちる、1次選考や面接が通るなど浮き沈みが激しくて心配になりますね。 持ち駒がなくなってくると精神的にも不安になって、他の企業の面接などにも悪影響が出てしまうかもしれません。 そのため、できる限り楽に増やせる方法として逆求人なども紹介しました。 実際に就活は短くて全部の業界や企業を深く知ることができないため、視野を広げるためにもおすすめです。