薬学部の偏差値と薬剤師国家試験合格率に相関はあるのか【国公立・私立大学比較】 | やくろぐ!!
本学及び全国の受験結果は次のとおりです。 本学6年制卒業者の合格状況 薬剤師国家試験 新卒 既卒 受験者 (人) 合格者 合格率 (%) 第106回 (令和3年) 38 30 78. 95 216 65 30. 09 第105回 (令和2年) 74 70 94. 59 206 60 29. 13 第104回 (平成31年) 85 63 74. 12 168 55 32. 74 第103回 (平成30年) 78 47 60. 26 187 37. 43 第102回 (平成29年) 48 45 93. 75 162 43. 21 第101回 (平成28年) 53 49 92. 【最新ランキング】第一薬科大学薬学部の偏差値・学費・留年率 - ようこそ!薬剤部長室へ. 45 146 81 55. 48 ※表は横スクロールできます。 第106回 薬剤師国家試験合格状況 (厚生労働省発表) (C)DAIICHI UNIVERSITY OF PHARMACY Sciences, 1999. All right reserved.
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75 65. 38 長崎国際大学 46 86. 67 67. 11 第一薬科大学 45 74. 12 38. 17 青森大学 37. 63 73. 53 次に私立大学ですが、右肩上がりのグラフになっており先ほどの国公立大学よりも偏差値と薬剤師国家試験の合格率に相関があると言えるでしょう(サンプル数の多さも関係してると思います)。合格率が30%台~90%台とばらつきが激しいというのも特徴ですね。 ここで注意してほしいことがあります。グラフを見てもらうと分かると思いますが、偏差値が高くないにも関わらず合格率が高くなっている大学があります。もちろん薬剤師国家試験対策が非常に充実している大学もあるかと思いますが、中には卒業生を絞り優秀な薬学生のみを薬剤師国家試験に受験させる大学もあるということです。 私立大学は国公立大学に比べ、合格率を上げることによってネームバリューを高めようとする傾向がありますので、大学を選ぶ際にはどれだけの人がストレートで卒業できたのか見ておく必要があります。 偏差値と薬剤師国家試験合格率には相関がありそうだね! 国公立大学と私立大学の比較 これまでの国公立大学と私立大学のグラフを重ね合わせてみましょう。 オレンジが国公立大学で、ブルーが私立大学です。 この様にしてみると、偏差値が高い大学ほど薬剤師国家試験合格率も高くなっているようですね。相関がないように見えた国公立大学も全体で見れば相関があるように見えます。 また国公立大学が薬剤師国家試験合格率80%以上にかたまっていることが特徴ですね。このことからも国公立大学はどこの大学も高い合格率であることがうかがえます。 国公立大学と私立大学の合格率 ここで第104回薬剤師国家試験の国公立大学と私立大学の合格率を見ていきましょう。 新卒合格率 国立大学 94. 13 85. 4 公立大学 95. 22 88. 15 私立大学 84. 77 69. 85 総計 85. 5 70. 91 比較してみると国公立大学と私立大学では新卒の合格率が10%も違うことが分かります。しかし、総計での合格率が85.
最後に・・・ 国公立大学と私立大学のポイント 偏差値の高い大学の方が薬剤師国家試験合格率が高い。 一方で偏差値の高い大学はそもそも大学受験が難しい。 私立大学の方が薬剤師国家試験対策がより充実している。 一方で私立大学は卒業試験を難しくし薬剤師国家試験合格率を上げている傾向にある。 ※この見解に当てはまらない大学もあります。 今回は薬学部の偏差値と薬剤師国家試験合格率を比較してきました。グラフで見ると相関があるように見えましたね。 しかし、この相関はあくまで大学を選ぶ基準の一つであり、他にも立地やお金、自分の学力の問題などいろいろ考える必要があります。将来のことを見据え、自分がやりたいことは何なのかをしっかりと考えた上で大学を選んでくださいね。 ABOUT ME \薬剤師お得情報/ 今なら期間限定、薬剤師限定で「」に無料登録するだけで、Amazonギフト券3000円分が貰えるキャンペーンが行われています。 \ギフト券をゲットする/ mに無料登録する 期間限定:2021年7月31日まで 期間限定なのでお早めに!