『食べるだけでレベルアップ! ~駄女神といっしょに異世界無双~ 1巻』|感想・レビュー・試し読み - 読書メーター, 図書館 戦争 二 次 創作 堂 郁
「ニワトリが飛ぶのか。さすが異世界だな」 この一言に本作のすべてが集約されている。このレビューが書かれた現実でも鶏は飛ぶ。 こいつ(あるいは著者)は一体どこの異世界からこの異世界に招かれたのだろうか? 食べるだけでスキルを得てレベルが上がり無双するなどというなろう系独自の点は些末な問題である。 原作にないこの一文を漫画家が意図して付け加えたのならば、適切な要約・皮肉であるといえる。 この現実世界においては、鶏も豚も血を抜き内臓を取り出してから肉として調理を行う。 ドイツでは豚を一頭まるまる、香辛料を用いたり塩漬けにしたり燻製にしたり、 ソーセージとして精肉し、冬を越せるだけの保存食にしたという。解体も力仕事だ。 しかし本作では殺して羽を毟っただけの鶏を内蔵を取らず尻から串刺し(? )にして丸焼きにする、 猪の肉をくり抜いて(?)剣の上で直火であぶる(? 食べるだけでレベルアップ 漫画. )など、斬新すぎる調理法が提唱される。 それが美味らしく、非常に適当な寸評がなされる。お前実際その調理法で食ってみろ。 塩や野菜は女神が出してくれる(だが女神自身は備蓄食料に事欠いている) 異世界にも関わらずチョコレートなる物が存在し、完成形で木に成っている(だが女神は以下略)、 酔えない酒を本来なら酔いつぶれるほど何杯も飲み、味だけを楽しむ。酔う酔わない以前に膀胱もおかしい。 書く前にカエル肉の『味も見ておこう』というようなリアリティが完全に欠如しており、 美味しそうか、不味そうか以前に、この著者は食事の楽しみ方を理解していないんじゃないか? 食文化や調理法やその成り立ち自体を見下しているのではないか?という疑念が浮かぶ。 毒耐性スキル()で腹を壊さずとも、美味い不味い、限度を超えた過食はごまかせないだろう。 食事以外の部分に目を向けても色々酷い。 ギルドの受付嬢はこの街は信用が第一と言った口で陰口を叩き、実際に結果を出せば苛立ち、 依頼先では予定外の仕事を押し付けられ代金の踏み倒しが平然と行われる。 ギルドが存在する意味ある? 原作者のお家芸、『黙れ(ドン! )』も健在である。 力を見せ脅すことが、この作品世界における平和的な話し合いなのだそうだ。 家族友人知人を置いて異世界転生し、何の感情も抱かないのはなろう系作品の常だが、 この主人公はあまりにもこの現実世界と乖離した精神と無知を併せ持っており 共感するべき部分も魅力を感じる部分も存在しない。 故に、冒頭の結論である。あまりにも現実世界に不慣れすぎる作品である。 漫画としての面白みや盛り上がり?
食べるだけでレベルアップ 漫画
新規登録でもっと便利に! ユーザー投稿作品やKADOKAWAの人気作品をもっと便利に読めます。 閲覧履歴 どこまで読んだか忘れても大丈夫。自動的に記憶してくれます。 更新情報 「フォロー」した作家・作品の更新情報がメールで届きます。 マイページ 好きな作品を管理できる、あなた専用の本棚ができます。 必要なもの ユーザー登録(無料)に必要なのは、メールアドレスだけ! 登録は簡単です。
食べるだけでレベルアップ! ~駄女神といっしょに異世界無双~(コミック) : 1 あらすじ・内容 ただ食べるだけで、とにかく無双!? 異世界に召喚された少年ケーマに与えられたのは、食べたものの経験値&スキルをそのまま獲得できちゃうチートスキル! 異世界ならではの冒険やグルメを堪能しながら、おバカ可愛い駄女神と送る、ちょっとH&おいしい異世界生活!! 食べるだけでレベルアップ 漫画bank. 異色の異世界食べ歩きファンタジー、待望のコミカライズ!! 「食べるだけでレベルアップ! ~駄女神といっしょに異世界無双~(モンスターコミックス)」最新刊 「食べるだけでレベルアップ! ~駄女神といっしょに異世界無双~(モンスターコミックス)」作品一覧 (5冊) 550 円 〜704 円 (税込) まとめてカート 「食べるだけでレベルアップ! ~駄女神といっしょに異世界無双~(モンスターコミックス)」の作品情報 レーベル モンスターコミックス 出版社 双葉社 ジャンル マンガ 男性向け 青年マンガ 異世界系作品 ページ数 162ページ (食べるだけでレベルアップ! ~駄女神といっしょに異世界無双~(コミック) : 1) 配信開始日 2018年10月2日 (食べるだけでレベルアップ! ~駄女神といっしょに異世界無双~(コミック) : 1) 対応端末 PCブラウザ ビューア Android (スマホ/タブレット) iPhone / iPad
ヤメヤメッ!」 このままだと浮上どころが沈没だ。 そんな事よりも反省しなければいけない事があるじゃないの! 無理やり思考を切り替える。 そう。反省するべきは、そんな気持ちに振り回されて、業務に支障を来たす事。 プライベートはどうであれ、仕事は仕事できちんとしなければいけないのだ。 ただでさえ人よりもミスが多い。 自分がミスをすれば誰が責任を取る? 上官である堂上だ。 これ以上、情けない姿を見せたくない。 胸に燻る痛みはまだあるけれど、しっかりしろと郁は思いっきり両手で頬を打ちつけた。 「何をしとるんだお前は」 「ぎゃっ!」 ふいに呆れを含んだ声が背後から聞こえて郁はビクリと体を振るわせた。 「なんつう声をだしてるんだ」 「きょ、教官」 なんでここに。と、声に出さずに問う。 「昼飯買いに出たらぼけーっと突っ立っているお前を見つけただけだ」 眉に皺を寄せる堂上の右手にはコンビニエンスストアの袋。 「というかお前、この真冬になんでそんな薄着をしているんだっ!」 突然怒鳴られて目を瞬く。 「なっ! 別に、ちょっと散歩に出ただけで、すぐに戻ろうと思ってました!」 「昼休み入ってから何分たってると思ってるんだ! #4 【図書館戦争】 海水浴 【堂郁・小毬・手柴】 その3 | 図書館戦争二次創作 - Novel se - pixiv. 風邪をひいたらどうする! 20分もぼーっと突っ立ってやがって!」 「なっ!」 声を荒げようとしてハタと気が付く。 「・・・んで教官がそんな事知っているんですか・・・?」 もしかして。もしかしてなのだろうか。 急に勢いを収めた郁に己の失言に気が付いたのか、堂上はちっと舌打ちをして視線を逸らした。 「もしかして…ずっと様子を見ていてくれたんですか?」 どきどきと、胸が騒がしくなる。 堂上が落ち込む郁を気にしてずっと様子を伺っていたのかと思うと、嬉しくてしょうがなくなった。 「…えへへ」 なんだかくすぐったくて、緩んだ頬が戻らなかった。 そんな郁を見て、何かを言いたそうに堂上は口を開いたが、結局は眉間の皺が増えるだけで何も言わなかった。 やがて小さく吐息を零し堂上は己が羽織っていたコートを脱ぐと郁の肩にかける。 「きょ、きょうかん!」 「着てろ。風邪をひかれたらかなわん」 ぶっきらぼうに言うと、さらにコンビニエンスストアの袋を押し付ける。 「食え。腹が減ったままだとろくな事を考えんからな」 「え? で、でも・・・これ教官のお昼じゃ・・・」 「かまわん。食え」 それだけ言うと、堂上は振り返りもせずに図書館内に戻っていったのだった。 肩に掛けられたコートから、温もりを感じる。 それは先ほどまで堂上が着ていたからだと思うと頬が熱くなった。 その時、ひゅっと一瞬の風が横切り、郁のほてった頬を僅かに冷ましながら堂上のコートも攫う。郁は堂上のコートが落ちないようしっかりと掴んだ時にそれに気が付いた。 「・・・あれ?」 背は、郁のほうが高い。 でも、肩幅は堂上の方が広かったのだという事を。 堂上は男性で、郁は女性だ。 男女差の体格の差はもちろん承知していたつもりだった。 けれど、そんなささやかな事が実感を伴ってこんな形で知れる事が、これほどまでの喜びを生むのかと郁は緩む頬を押さえきれぬまま微笑んだ。 ***** そ・・・想像以上に長くなった^^; 片思い郁ちゃん。 一応、これの堂上サイドも考えているので、形に出来たらいいなぁと思ってます^^ それはまた次回に( ´∀`)/~~ [46回] PR
#4 【図書館戦争】 海水浴 【堂郁・小毬・手柴】 その3 | 図書館戦争二次創作 - Novel Se - Pixiv
二作目! 今度もありがちネタ!
青と白とあなた 『無茶と信頼』 堂郁 恋人期
もうちょっと綺麗に内容がまとめられるようになりたいなぁとつくづく思いますがそれもなかなか上手くいかないんですよね。 文才ってどこに売ってるんでしょう? だらだら書かなくてもいいようにすればいいのに言いたいことがまとまらないんですよねぇ。 書きたいことがたくさんありすぎてパソコンの画面にメモ帳が4つ開かれているという異様な光景になりますが楽しんで書きたいと思っています。 ではでは、長いですが読まれる方は覚悟してどうぞ!