大胸筋下部を鍛えて男らしさの象徴を手に入れる! 効果的なトレーニング方法とは|健康|趣味時間
魅せるカラダになりたいとトレーニングを行っている方も多いのではないでしょうか。特に男性は、Tシャツをかっこよく着こなすために胸を鍛える方も多いです。自宅で腕立て伏せをやったりジムのマシンを使ってみたり…。 しかし、そのトレーニングは本当に効果的に胸を鍛えられていますか? シンプルなエクササイズでも、いくつかのポイントで行うだけで最大の効果を得られる方法を知りたいと思いませんか? この記事では、たくましい胸板を獲得するために、 大胸筋(だいきょうきん)のトレーニング方法をお伝えします 。基礎的な腕立て伏せの方法を中心にお伝えしますが、 シンプルながら奥の深さと効果を実感していただけると思います 。また後半ではダンベルやチューブなどのツールを使った方法もご紹介します。 胸板を短時間で効果的に厚くしたいとお考えの方 はぜひ最後までお読みください。 ※この記事では、自宅で行えるトレーニングを紹介しています。 バーベルを用いたベンチプレスはこちらの記事、 初心者が絶対に押さえたいバーベル種目5選・フリーウエイトの基本 を参考にしてください。 マシンを使ったエクササイズはこちらのチェストプレスを参考になさってください 筋トレ初心者に捧ぐ!ジムのマシンで最短筋力アップの60分メニュー 1.たくましい大胸筋をつくるには、腕立て伏せのアレンジだけでOK!
胸筋の鍛え方|上部・中部・下部・内側を鍛え分ける方法
下部狙いダンベルフライの正しいやり方 両手にダンベルを持ちフラットベンチに仰向けになる 腕を開いてダンベルを下ろす 肘を内転させながらみぞおち上に持ち上げる ダンベルフライを効かせるコツ 肘を内側に絞って胸筋下部の収縮を意識する 肘は伸ばしきらずにやや曲げる 【参考】 ダンベルフライの効果的なやり方や重量設定のコツ 5. ディップス ディップスは 大胸筋下部の自重トレーニングとしてはベストな種目 です。 ジムでは専用のディップスバーを使って行いますが、家でも同じ高さの椅子2つなどで代用が可能。 腕立て伏せと違って足も浮かせるので、完全に腕と胸の力だけで自重を持ち上げ、斜め下に押すので大胸筋下部を強く鍛えることができます! ディップスの正しいやり方 ディップスバーを両手で持ち膝を曲げて身体を浮かせる 上半身を斜めに倒して肘を曲げる 大胸筋下部の収縮を意識しながら身体を持ち上げる ディップスを効かせるコツ 頭を前に出して上半身を斜めに倒す ボトムポジションで肩甲骨を寄せる 【参考】 ディップスで大胸筋を鍛える効果的なやり方 6. ハイケーブルクロスオーバー ハイケーブルクロスオーバーは ケーブルマシンを使った大胸筋下部と内側のトレーニング です。 ケーブルマシンがあるジムでは多くの人が行う人気の筋トレです。 デクラインダンベルフライを立位で行うような動作となり、 大胸筋下部と内側を肥大させて谷間を作るのに適しています 。 ハイケーブルクロスオーバーの正しいやり方 ケーブルマシンをハイにセットし両手で持つ 両手を広げて肩関節がやや伸展する位置に立つ 目線は斜め下を向いて目線の先で両手を合わせる ハイケーブルクロスオーバーを効かせるコツ 目線は斜め下を向いて胸を張る マシンから前に出すぎると肩に効くので注意 肩を下制して大胸筋下部を意識する 大胸筋上部と内側を鍛える筋トレを以下の記事で紹介しているので、合わせて参考にしてください。 【参考】 大胸筋内側に効かせる鍛える筋トレ 【参考】 大胸筋上部を鍛える筋トレ まとめ:胸筋下部を鍛えて胸筋のラインを作ろう! 大胸筋下部の基礎知識と筋トレメニューについてまとめてきました。 大胸筋下部を鍛えると、腹筋から胸にかけての段差が際立ち、 胸板のラインが浮き上がって目につくようになります 。 胸筋のラインがしっかり出ていれば多少は腹が出ていても目立ちにくい面もあり、特に年齢を重ねてから差がつくようになります。 大胸筋下部をしっかり鍛えて、カッコいい胸板を手に入れましょう!
1. プッシュアップ プッシュアップは基本的な 「腕立て伏せ 」のこと。 胸・腕・肩と 上半身の主要な筋肉をまとめて鍛えられる定番のトレーニング です。 大胸筋下部にも効率よく刺激が入り、胸板を全体的に鍛えられますよ。上半身をかっこよく鍛えたいなら、男女ともに必須のトレーニングです! プッシュアップの正しいやり方 つま先と両腕て身体をまっすぐに保つ 肘を曲げて身体を落とし、肘を伸ばして持ち上げる プッシュアップを効かせるコツ 肩を下制して脇を開きすぎない 手幅は肩幅よりやや広くする 【参考】 腕立て伏せの正しいやり方と10種類のメニュー紹介 2. ワイドプッシュアップ ワイドプッシュアップは 手幅を大きく開いて行うプッシュアップ です。 手幅を開く分肘の関与が少なくなり、 より大胸筋に効かせやすい方法 となります。 大胸筋は下部外側から発達していくことが多いため、下部のラインを際立たせたい方におすすめです。 ワイドプッシュアップの正しいやり方 手幅を肩幅より広く開き床につく 身体を一直線に保って肘を曲げて顎を床につける 肘を内側に絞るように体を持ち上げる ワイドプッシュアップを効かせるコツ 肩を下制してすくまないようにする 肘は外側ではなく足側に向ける 3. インクラインプッシュアップ インクラインプッシュアップは椅子や台などを利用して、 上半身に角度をつけて行うプッシュアップ です。 足が下で頭が上にくる体勢となることで、プッシュアップの押す方向が斜め下となり、大胸筋下部に効かせやすいトレーニング。 上半身が上側になることで負荷を減らせるため、 プッシュアップができない方のステップアップ にもおすすめです。 インクラインプッシュアップの正しいやり方 台や机に両手を付き身体が斜めになるようにする 肘を曲げてみぞおちを台に付ける 肘を伸ばして身体を持ち上げる インクラインプッシュアップを効かせるコツ 4. デクラインプッシュアップ デクラインプッシュアップは椅子や台などを使い、 脚の位置を高くして行うプッシュアップ です。 主に鍛えられる筋肉は大胸筋上部ですが、単純に足を上げて重力の負荷を高めるため、大胸筋下部にも強い刺激が入ります。 特別な道具は何もいらず、 自重のみで大胸筋を鍛えられるため初心者の方にもおすすめのトレーニング です。 デクラインプッシュアップの正しいやり方 椅子の上に脚をのせ両手を床につく 身体を一直線に保ちながら顎が床につくまで下ろす 肘を伸ばして床を押すように持ち上げる デクラインプッシュアップを効かせるコツ 脇を開きすぎず肩がすくまないように 身体を一直線に保ち顎を床につける ジムで胸筋の下部を鍛える筋トレ6選 ジムにある器具を使って、胸筋の下部を鍛えるメニューを6種目紹介します。 まずは 大胸筋の基本となるベンチプレスなどを行ってから、下部を狙った特化トレーニング としてこれらの筋トレをやると一層効果的です!