【火災保険】借家人賠償と個人賠償の違いは?
マンションで火事を起こしたら損害賠償は? 火災保険にセットする個人賠償責任補償とは 失火による火事を防ぐには 火災保険に入らなきゃダメな理由 隣家が火事!類焼損害補償は役に立つ? なかなか使えるぞ!個人賠償責任保険 個人賠償責任保険、お得な加入方法と注意点 火災保険、賃貸住宅・賃貸マンションQ&A 家財保険って何?特徴と比較のポイント
借家人賠償 保険金額 目安
賃貸のマンションやアパートを借りる際に不動産会社から火災保険の加入を勧められることがあると思います。その火災保険は補償内容が妥当かを確認したうえで契約されることをお勧めします。 私も賃貸物件に入居する際に不動産会社から火災保険の見積もりを提示された経験があるのですが、非常に保険料が高いものでした。 家財の保険金額は、それぞれの入居者に合わせたものではなく、全ての入居者に対して同じ保険金額で見積もりを提示している ように思います。実際、家族構成や家財の内容などを不動産会社に聞かれることはありませんでした。 火災保険を契約する際には、保険会社の家族構成による家財の保険金額等を参考にしながら、ご自分にあったプランでご加入ください。例えば、日新火災の お部屋をかりるときの保険 であれば、年間保険料4, 000円から賃貸住宅向けの火災保険に加入可能です。 尚、賃貸住宅向けの火災保険に加入する際は、下記記事も参考にして頂ければと思います。 『 賃貸住宅向けの火災保険はお得? 』 まとめ 賃貸物件に住む場合、大した家財を持っていないからと火災保険に加入しない人もいますが、火災を起こした場合、大家さんに部屋を原状回復して返す義務がありますので、火災保険に加入し、特約として「借家人賠償責任補償特約」を付帯することをお勧めします。 つまり、 賃貸マンションや賃貸アパートに入居する際に火災保険に加入する目的は、家財の補償はもちろんですが、火災等を起こしたしまった場合の大家さんに対する賠償責任を補償するため とお考えください。 最終更新日:2019年4月26日 No. 222
借家人賠償保険 保険金額
火災保険の基礎知識 投稿日:2019年5月29日 更新日: 2021年6月10日 賃貸物件を借りるとき、火災保険の契約を求められることがほとんどだと思います。賃貸用の火災保険の補償内容を確認してみると、借家人賠償責任保険(補償)というものが含まれています。どのような内容の補償なのか、賃貸用の火災保険になぜ必要なのか紹介します。 借家人賠償責任保険とは 借家人賠償責任保険とは、借りている部屋で火災や破裂・爆裂、水ぬれなどが起こり、大家さんに対して損害賠償責任を負った時にその費用を補償する保険です。 通常、部屋を借りるときには原状回復義務を負います。通常使用の範囲の損耗や経年劣化であれば問題ありませんが、故意や過失等で部屋に損害を与えてしまった場合は復旧して返還する義務があります。これを果たせないと債務不履行として大家さんは借主に対して損害賠償請求ができます。このような損害賠償に備えるのが借家人賠償責任保険です。なお、あくまでも偶然な事故によって借りている部屋に損害を与えてしまったときの補償なので、故意に改造した場合などの原状回復費用などは補償されません。 失火の場合は失火責任法で損害賠償請求できないのでは? 日本には失火責任法という法律があり、重大な過失である場合を除き、失火によって他人に損害を与えてしまっても民法第709条に基づく損害賠償責任は負いません。民法第709条というのは、故意または過失で他人に損害を与えたら損害賠償責任を負うという内容です。 失火責任法とは?もらい火の火事は損害賠償請求できない!?
保険 公開日: 2020. 12. 09 更新日: 2020.