今の流行は?気になる無垢材の人気ランキングと特徴を住宅監督が解説 | Hags (ハグス)
オーク(ナラ)
虎斑(トラフ)と呼ばれる木目が美しく人気
重厚で傷がつきにくく、耐久性が高い
濃淡のある落ち着いた淡褐色
5. アッシュ(タモ)
家具にもよく使われ、耐久性が高い
強度が高いが、しなやかで衝撃吸収性に優れる
白っぽく、木目がハッキリしている
6. バーチ(カバ)
きめ細かく肌触りがなめらかで人気が高い
硬く耐久性が高い
少し赤みがあり明るく柔らかい風合い
7. 床 材 人気ランキング 無垢. メープル(楓)
きめが細かく摩耗に強い
白っぽく光沢があり、明るく柔らかな表情で人気
8. 栗
水に強く腐食しにくいので水回りにも安心
硬く、力強い木目がある
はじめは落ち着いた黄褐色、経年変化で重厚感のあるあめ色に
9. ウォールナット(クルミ)
非常に人気が高い高級品
硬いが狂い(ゆがみなど)が生じにくい
重厚感のある落ち着いた濃茶
同じ「無垢材のフローリング」といっても、種類によって硬さや色合いに大きな差がありますね。部屋によって種類を変えるなど、特徴に合わせた使い方もできます。
各無垢材の気になる価格は?1㎡辺りの参考価格
9種類の無垢材(無塗装)について、1㎡辺りの参考価格を見ていきましょう。
あくまでも標準的な価格帯を載せていますので、高級なものについてはもっと高価になります。
杉
2, 500~8, 000円
ヒノキ
5, 000~15, 000円
パイン
4, 500~8, 000円
オーク(ナラ)
5, 000~10, 000円
アッシュ(タモ)
4, 500~11, 000円
バーチ(カバ)
メープル(楓)
6, 000~14, 000円
栗
6, 000~15, 000円
ウォールナット(クルミ)
9, 000~15, 000円
板の厚み、節の有無、埋木(節の穴を埋めている)の有無、色むら、木の模様、産地などによって、同じ木でも価格に大きく差がついてきます。
ただ安いからと選んでしまうと、イメージしていたものと全く違う仕上がりになってしまう場合もありますので、気を付けましょう。
無垢フローリングに床暖房は可能? 無垢フローリングでも床暖房をつけることは可能です 。
ただ、温度の変化で木が伸縮することにより反りや割れが生じる可能性があるため、 床暖房に適した種類を選ぶ必要があります 。
広葉樹は、硬く反りやゆがみが出にくいので、床暖房に使えるものも多いです。 針葉樹の場合は伸縮しやすくあまり向きませんが、特に杉は肌触りが温かいので、そもそも床暖房が必要ないかもしれません。
無垢フローリングで床暖房をつけるデメリットをしっかり理解した上で、詳しい業者さんに施工してもらうことが大切です 。
無垢の床材は「何を重視するか」でおすすめが変わる
無垢フローリングを選ぶ時に、何を重視するかでおすすめする種類が変わってきます。
木の感触や温かみが好き、無垢にしたいけれど価格を抑えたいという方には杉。
経年変化を楽しみたいなら針葉樹や栗。高級感が欲しいなら節のないヒノキやウォールナット、 というように、一概に「これが一番おすすめ」とは言えません。
広いリビングには杉、水回りには腐食に強い栗、寝室には落ち着いたウォールナットといった使い分けをすると、それぞれの特性を生かせますね。
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が大切です。 温かみなのか、強度なのか、モダンな印象なのかなど、家庭によって選択肢やこだわりが違います。それぞれの家族に合った無垢フローリングを探しましょう。 また、 シーンに合わせて選ぶ ことも大切。 例えば 寝室や浴室にはヒーリング効果 があるヒノキを使用したり、 お子さんがいる空間には素足でも快適 なもの、 ダイニングには大理石と併せて強いもの を使ったりすることで相乗効果をもたらします。 無垢フローリングの価格や種類 まとめ これまでの無垢材は高級品というイメージが強かったかもしれません。しかし、 様々なグレードやタイプが出てきたことで その中で最適なものを選ぶことが出来るようになりました。 また、 無垢フローリングのように経年変化も楽しめ 、 長期的に使用出来る ことでリフォーム・リノベーションの回数も減り、 実用的なものへと変化てきた床材 です。 無垢フローリングの 本物の魅力を味わいたい方 や、 質感や肌触りを試してみたい方 は是非、 無料サンプル で実感してみてください。その他、お問合せなどもございましたらお気軽にご連絡ください。 併せて読みたいコラムはこちら