温湿布と冷湿布の違いは
【①使用時間に注意】 湿布には含まれている成分によって貼る時間が異なります。冷湿布の冷感や温湿布の温感が無くなっても、消炎鎮痛効果のある有効成分は効果を発揮します。ただし、元々皮膚の弱い方が湿布を貼ると、短い時間で発疹やかゆみが現れたり、長時間貼りすぎるとかぶれてしまうことがあります。湿布を貼って違和感を感じたらすぐにはがしましょう。 また、個人差はありますが、温湿布のカプサイシンが皮膚に残った状態でと入浴すると、ヒリヒリとした痛みを感じることがあります。入浴の1時間以上前には温湿布をはがしてから入浴しましょう。 【②気管支喘息や妊婦の方は注意】 気管支喘息をお持ちの方は湿布を貼ることで"アスピリン喘息"という呼吸器症状を起こすことがあります。湿布を貼る際はかかりつけの医師に必ず相談しましょう。 【③光線過敏症】 湿布を貼った後に紫外線に当たることで、光線過敏症を発症することがあります。湿布を貼っていても、はがした後でも発症する可能性があります。光線過敏症は湿疹や水泡などを皮膚症状を起こします。光線過敏症を発症する根本的な原因は様々で、必ずしも湿布を貼ることが原因とは限りませんので、光線過敏症については下の外部サイトを参考にしてください。 ・参考記事:「光線過敏症 - 基礎知識(症状・原因・治療など) | MEDLEY(メドレー)」 まとめ いかがでしたでしょうか? 温湿布と冷湿布 調剤料 同一成分. 良かれと思って湿布を貼って、ひどい皮膚の炎症を起こさないように、 注意書きは必ず読むように しましょう。湿布自体は痛みを軽減させるもので、貼ったからと言って治っているわけではありません。痛みが出て、対処法として市販の湿布を貼るのも確かに大切ですが、痛みの原因は何なのかをよく考えることも大切です。 湿布を貼って安静にしてもなかなか改善が見られない場合には、医療機関を受診すること をおすすめします。自己判断で「湿布を貼っていれば治るだろう」と思っていても、ずるずると痛みが長引くだけの方も多くありませんからね! ・関連記事:マットレスは高反発(硬め)?低反発(柔らかめ)?結局どちらの方がいいの? ・関連記事:肩こりの原因・予防・セルフケアの方法について【現役柔道整復師が解説】 ・関連記事:腱鞘炎とばね指の違いとは?実は同じもの?処置の仕方についても解説! ・関連記事:筋肉痛かと思ったら肉離れだった!?「筋肉の痛み」について解説!
温湿布と冷湿布の違い
ここでまずは 「冷シップ」 と 「温シップ」 についてそれぞれ紹介します。 「冷シップ」 どんなお薬? 貼ることで 「冷感」 を感じるタイプのシップ薬です。 成分は?
温湿布と冷湿布 使い分け
腱鞘炎 は、炎症が起きていますから、患部を 冷やして 炎症を鎮める必要 があります。 その時、使用するのが 冷湿布 です。 冷湿布 は、このように急性の痛みによる 炎症 を鎮めるため に使用します。 逆に 温湿布 は、 腰痛や肩こり等の慢性の痛み に使用します。 腱鞘炎では、炎症を鎮めることを目的として 冷湿布を使用しますが、もっと大事なことは 出来るだけ患部を動かさないことです。 腱鞘炎は、通常1、2週間で痛みは治まり ますが、患部を 固定せず動かしている と、 さらに 時間がかかる可能性 もあります。 このような理由で出来るだけ患部に負担が かからないような生活を送ることをおすすめ します。 さいごに 今回、びっくりしたのは 温湿布も冷湿布も 皮膚の温度を下げる効果がある ということ でした。 きちんと症状にあった湿布を患部に貼ること が重要ですね! 湿布を貼ったから安心ではなくて、患部を 出来るだけ動かさないでいるのが、腱鞘炎を 早く治すことに繋がるとの事です。 応急処置を済ませて、次の日に病院に行くと 腱鞘炎気味との診察 で、冷湿布を貰いました。 しっかりとした診察は医師に診てもらうのが 一番ですが、応急処置の為に 今回教えて貰った事は、覚えておこうと思います。 あわせて読みたい関連記事 「十分」と「充分」は何が違う?使い分けはこうする! 温湿布と冷湿布の違い. 焼肉での食中毒!トングの使い分けで防げるってホント?! 銀行印と実印そして認印の違いは?生活に根深いハンコの使い分け 温泉の効能によりアトピー改善?関西ではここがオススメ! 皮膚のかゆみが酷くって困る!乾燥を防ぐための3つの方法!
皆さんは湿布を買いに薬局やドラッグストアに行き、湿布コーナーでどれを買えばよいか悩んでしまった経験はありませんか? 湿布一つとっても種類はとても多いですよね。 湿布の「違いがわからない…」「とりあえずこれでいいか…」と何となく選んでいませんか? そこで今回は、 湿布の種類や、湿布の選び方や、湿布を貼る時の注意点についてご紹介します。 【湿布の種類】まずは湿布の種類を知ろう! 湿布とは、その名の通り皮膚に貼る製剤です。 大きく分けると、冷感タイプの湿布(冷湿布)と温感タイプの湿布(温湿布)に分かれます。 皆さんが湿布と言われてイメージするのは、大半が冷湿布のことです。 薬局やドラッグストアでも冷湿布の方が、多く売られています。 冷湿布と、温湿布はどう使い分けるのでしょうか?