柳ゆり菜「出会いに感謝致します」声優小野賢章らの事務所に所属 - 芸能 : 日刊スポーツ
撮影/厚地健太郎 取材・文/舘野玲果 俳優、声優、アーティストなど、エンターテインメントの様々なジャンルで、ボーダーレスな活躍を見せる小野賢章。所属事務所:アニモプロデュースが初の新人オーディションを開催するにあたって、これまでの活動について、事務所について、そしてこれからデビューを目指す読者に向けてのメッセージなどについて聞いた。 「何か野望を秘めていそうな、自ら突き進む力を持った人に出会いたい」 ――小野さんが芸能界に入ったきっかけは? 「4歳からこのお仕事をやらせてもらっているんですが、すごくちっちゃいときに戦隊モノを見ていて"この世界に行きたい"というようなことを言ったらしいんです。親がそれを現実的に考えてくれたみたいで、児童劇団に入れてくれたのがきっかけです」 ――劇団に通うのは楽しかった? 「楽しかったですね。現場でケータリングでお菓子が出たりするじゃないですか。小さかったので、お菓子食べ放題が嬉しかったり。小6のときに舞台をやっていたんですが、"1公演終わったら、1冊漫画を買っていいよ"って言われていて、ご褒美がすごく楽しみで(笑)。そういうことがモチベーションになっていましたね」 ――そこから始まって、20年以上芸能界に。このお仕事一本でやっていこうと思ったターニングポイントは? 「大きかったのは高校を卒業するタイミングです。大学に行く・行かないという選択で、ホントに将来どうしようって考えた時期でした」 ――進学については、いろんな方に相談して? 「うーん。僕のなかでは最初から決まってはいたんです。これでやっていくんだろうなって。そこで本腰入ったというか、腹をくくったのは大学に行かないと決めたときです。でも親は最初は大反対でしたね。保険というわけじゃないですけど、仕事はそれでいい、でも大学には行っておいたほうがいいんじゃないの?という意味で。だから推薦だけは受けたんですけど、全部落ちまして。じゃあ、いっか!っていう(笑)」 ――それでも続けていく間には苦労があったと思いますが、辞めようと思ったことは? 「今のところないですね。でも、お仕事をもらえるようになるまでの期間は辛かったです。それこそ高校を卒業したばかりのころは全然仕事がなくて。暇でしたからね」 ――その期間はどうしていたんですか? 「ずっとアルバイトをしてました。高校を卒業するころに、アニメの仕事を本格的にやらせてもらえる機会をもらえたんですが、『ハリー・ポッター』で吹き替えをやってはいたとはいえ、アニメの声の仕事はほとんどやったことがなくて。"アニメで芝居をするとは?
(30代・女性) 終わりのセラフ |百夜ミカエラ [ みんなの声(2020年更新)] ・優ちゃんのために必死になるところが好きです。家族のために頑張る所や自分自身の葛藤に悩むところもどれも魅力的でまた優ちゃんと幸せになってほしいと思います。(20代・女性) BORUTO-ボルト-|奈良シカダイ [ みんなの声(2019年更新)] ・『同居人はひざ、時々、頭のうえ』の素晴も良かったですが、日本史好きとして外せません!
出演アニメキャラクター アイドリッシュセブン |七瀬陸 [ みんなの声(2020年更新)] ・陸くんには、賢章さんしかいないみたいな感じだからです! 陸くんは可愛いところもカッコいいところもステキで、賢章さんみたいなので本当に好きです 陸くんは アイドリッシュセブン の中で一番好きなキャラで、賢章さんは陸くんに似ているような気がしてアニメを見ていても賢章さんを見ているようになれるので賢章さんファンは見るべきだと思います! しかも、センターで憎めない性格をしている陸くんは、絶対に好きになるキャラなのでおすすめです~^^* 賢章さんは アイドリッシュセブン への想いも強く、キャラへの愛情も熱くてファンとしてとても嬉しいです セカンドLIVEのREUNIONでも陸くんになりきっていてもう陸くんがいるようにしか見えなかったです! このような時期ですがこれからも頑張ってください! お誕生日おめでとうございます(*´∀`*)(10代・女性) 黒子のバスケ |黒子テツヤ [ みんなの声(2020年更新)] ・私が賢章さんを知るきっかけとなった作品だからです。 黒子テツヤくんは普段はあまり感情を表に出さないキャラですが、メンバーが馬鹿にされたり昔の相棒との絡み(霧崎第一との戦い・青峰くん率いる桐皇学園との戦い)の時に感情を露わにして戦っている姿がとてもカッコよかったです。決勝戦の洛山との戦いでは自分の武器(影)を奪われかけながらもチームメイトを信じ続け、ラストのシュートで「僕は影だ」と名言を言い放ち光である火神くんとの連携プレーで優勝できたのはとても感動しました。また、黒子くんは試合の中や後でたくさんの人(特にキセキの世代など)の考え方を変えてきたと思いました。 個人的なんですが、たまにタメ口になる時(怒っている時含む)やちょっと天然? な所、テツヤ2号(犬)との絡みはとても可愛くて大好きです! 黒子くんの誕生日の時にキセキの世代かでバスケをする場面で皆楽しそうにプレイしていて懐かしく感じました。 黒子くんは影という存在だけれどもたくさんの人に愛されていて、私はそんな黒子くんが大好きです!! (10代・女性) ジョジョの奇妙な冒険 Part5 黄金の風|ジョルノ・ジョバーナ [ みんなの声(2020年更新)] ・初めてジョジョをリアルタイムで全話追える機会がついにやってくるということで、放送開始3ヶ月前に突然のジョジョ入門。 あまりの面白さと感動で一気にハマり、何で今まで観てこなかったのかと後悔すらしました。 そしてとどめはこの5部。もう今では何よりも大事な作品に なりました。 キャスティングも素晴らしく、 小野賢章 さんを好きになるきっかけの一つとなりました。 ジョルノの爽やかさ、冷静さ、強さ、優しさは勿論、ちょっとムカつくところまで、ディ・モールト!
「しっかり意志を持っている人。"育ててもらおう"というより、"自分が活躍してやろう"っていうハングリー精神を持って来てもらったほうがいいかな。個人的にも、何か野望を秘めていそうな、自ら突き進む力を持った人に来てほしいです。明確な意志を持っている人のほうが絶対にいいなと思います」 ――小野さんを見ても、明確にやりたい意志があれば尊重してくれる事務所ですよね。 「個を大切にする事務所かなと。うちを選ぶ人は、なかなかの目を持っていると思いますよ(笑)」 ――ちなみに事務所の雰囲気は? 上下関係に厳しいとかはありますか? 「それはないです。ホントにみんなで切磋琢磨している感じで。あ、そうそう、その年に活躍した人が行ける温泉旅行が年末にあるんですよ! スタッフさんはみんな行くんですけど、役者陣からはその年に頑張った人だけが行けるっていうのがありまして。みんなそれを目指して頑張っています(笑)」 ――すぐに温泉旅行に行けるぐらい、先輩をおびやかしてくれる人が来たら…。 「頼むぜ!って感じですね。僕、後輩をあまり持ったことがないので、すごく楽しみです。入ってくれたら可愛がりたいけど、男だったら容赦しないぞ! (笑)」 ――では最後に、オーディションを受けようと考えている読者に応援メッセージを。 「事務所に入ったらその瞬間から、この業界で戦っていく家族であり仲間であるので、ずっと一緒に頑張っていこうという気持ちで迎え入れます!
"っていうところからまったく分かっていなかったので、バイトをしながら空いた時間はひたすらアニメを観ていました」 ――そして2012年に現在の事務所・アニモプロデュースに所属しますが、そのきっかけは? 「今の事務所の社長が、出演する舞台の制作に入っていたのをきっかけに出会ったんですけど、"事務所を作りたいんだ!"ってとにかく熱かったんです。そのときの社長は、たぶん今の僕くらいの年だったんですけど、いろいろなことをすごく熱く語られていました(笑)。その熱意が決め手になりました。"若い世代がやっていかなきゃいけないんだ! "って言われたときに、その言葉がすごく刺さったんだと思います」 ――小野さんが思うアニモプロデュースのいいところは? 「団結力ですかね。社長がよく言う言葉で"一寸先は闇だ"と(笑)。みんな常にそれを思って、続けていくために危機感を持ってやってます」 ――そんな事務所のサポートを受けて、ジャンルを問わない活躍をしていますが、小野さんのように、俳優業と声優業を高い次元で両立している人は少ないと思います。 「芝居という部分では、どちらもあまり変わりはないんですが、反応が直に返ってくるのは、やはり舞台ならではのいいところだなといつも思います。終わった後のカーテンコールでの皆さんからもらえる拍手だったり、途中で起こる笑い声だったり、そういうのってすごく"生だな"って感じます。舞台や映像はセリフだけじゃなくて、表情や体の動きなど体全部を使えるので、芝居の自由度はそれだけ高い。それに対して声優は、声だけのお芝居なのですごく難しいです」 ――声優のお芝居のほうがより難しい? 「僕の場合はそう感じます。舞台や映像は自分で体を使ったり表情を作ったりする分、自然とセリフが合ってくるんですけど、声のお芝居は、そのキャラクターの表情に合わせる必要があるので、どこまでやっていいのかとか、なかなかバランスが難しいなと」 ――これが声優の醍醐味だと思う部分は? 「やっぱり皆さんがキャラクターを愛してくれるというところですね。"このキャラクターがすごく好きなんです! "とか、会ったときに言ってもらえるとすごく嬉しいです。個人的には自分がやったキャラクターのLINEスタンプが出ていると、すごく嬉しいですね(笑)」 ――小野さんは『黒子のバスケ』と『ReLIFE』で、アニメと同じ役を舞台で演じています。これが実現できるのは小野さんぐらいではないかと。 「同じ役と言えばそうなんですけど、周りの共演者も違いますし、何より舞台なのでセリフを覚えなきゃいけないってことがあって(笑)。アニメでやった役だから"もちろんやりますよ!