税理士 事務 所 に 就職 する に は
税理士事務所と税理士法人って何が違うの?? 資格は必要?税理士事務所への就活で知っておくべきポイント | キャリアパーク[就活]. 「税理士事務所」と「税理士法人」は何が違うのでしょうか? これから初めて会計業界で働こうと思ってる人にはよくわからないところですね。 実は、「運営形態」が違います。 ・・・と言っても、さらに「? ?」って感じですね(笑) では、少し詳しくご説明をします。 「税理士事務所」というのは、税理士が「個人事業主」として個人経営している事務所を指します。 このブログは税理士業界を目指す方に読んで頂いていますので、税金の種類で説明をすると、「運営してる代表の税理士に所得税が課税される」ということです。 税理士事務所の中で一番数が多いのも、"税理士事務所"という形態です。 それでは、「税理士法人」というのは何かというと、「2人以上の税理士が一緒に設立する法人形態」のことで、平成13年の税理士法改正で創設されました。 簡単に言うと、「会社」という組織で動く形態です。会社ですので、かかる税金も法人税になります。 一般のビジネスであれば「個人事業→株式会社」が一般的な流れですが、税理士の場合は「税理士事務所→税理士法人」という流れになるのです。 では、形式面の違いはありますが、「税理士事務所」と「税理士法人」では仕事内容が変わったりするのでしょうか?
資格は必要?税理士事務所への就活で知っておくべきポイント | キャリアパーク[就活]
あくまで、税理士法人チェスターの場合の話ですが、未経験で入社された場合には、まずは入社時研修を受けて頂きます。相続税実務に関するDVDで研修をさせて頂き、その後はOJTとなります。 最初は、土地の評価のみ、身分関係の作成のみ、預金移動調査のみといってように業務を部分的に行って頂きます。人により異なりますが、入社後、数か月経てば、初回の面談で先輩に同席し、お客様のやりとりから全体を通しての業務を担当して頂きます。 Q5.未経験で業務が不安ですがきちんとチェックしてもらえるのか? こちらの回答もあくまで税理士法人チェスターの場合の話です。 担当者が作成した財産評価、申告書は、まず所属しているチームのリーダーが1stチェックを行います。この1stチェックは1円単位での計算ミスがないかどうか、また誤字脱字がないかどうか等の精査となります。 さらに、この1stチェックの後は、役員による2ndチェック。ここでは考え方の誤りや計算ミスがないかどうかを再度確認します。このように厳重な審査体制がありますので、安心して経験を積んで頂けます。 Q6.どういった志望動機を言えば良いのか? 素直な志望動機を話せばよいと思うのですが、「なぜ、資産税をやりたいのか」という部分をきちんと説明することが肝心です。どういった過程、動機で資産税をやりたいと思うようになったのか。 当たり前のことですが、これをキチンと説明できる人が少ない印象です。 「高齢化社会で、時代のニーズが、需要が…」 というありきたりな回答ではなく、採用側としては、もっと真実の想いを聞きたいです。 Q7.資産税系の事務所の繁忙期は? 資産税系ではない一般的な税理士事務所の繁忙期はやはり法人の決算期の関係があるでしょう。 ただ、資産税系の事務所については法人案件があまりないため、決まった繁忙期は特にありません。ただ、やはり所得税の確定申告の時期は通常の業務に追加で業務が増えますので繁忙期となります。 あとは、相続税申告業務についてはお客様が相談に来られるタイミングによっては、申告期限まで短い期間で作業を終える必要がある場合があります。そういった案件が重なったり、大型の相続案件を受注した場合などは事務所全体が一定時期繁忙状態になってしまうこともあります。 【無料プレゼント】相続税申告業務大全 相続税申告件数年間1000件を行う税理士法人チェスターの原動力 相続税申告に関する 「専門知識」 と 「実務経験」 の全貌を公開 チェスターの所内で実際に行われる評価における計算や判断、 集客から財産評価まで全ての業務フローを解説。 「相続税申告業務大全」 を、無料プレゼント!!
会計事務所の職員が毎日やり取りする相手は、
顧問先企業の経営者や経理スタッフさんです(顧問先の事務所を訪問して仕事をすることが多いです)
会計や税務の仕事というと、オフィスにこもって電卓をたたいているイメージがあるかもしれません。
しかし、会計事務所職員の場合には必ずしもそうではありません。
日中は得意先を訪問していることが多いですし、
年次決算の作業も顧問先の経理スタッフさんと連携しながらやっていく必要があります。
(顧問先の規模が大きくなるほど、協力してもらう必要があります)
顧問先を訪問したときには、顧問先企業経営者から節税対策や資金繰りのアドバイスを行うことも求められますから、
ある程度のコミュニケーション能力がないと難しい というのが実際のところでしょう。
ただし、営業マンのようにお客さんをみつけて商品を売ってくるというようなことはする必要はありません。
いわゆる「コミュ障」というレベルだと
かなりきびしいかもしれませんが、
社会人として普通にコミュニケーションができる人であれば
そんなに問題はないと思いますよ。
会計事務所内部の人間関係は難しい? 会計事務所の職員というのは、基本的に一匹オオカミのようなかたちで仕事をしています。
一人前に仕事ができるようになると仕事は自己完結なことが多いですし、
そもそもみんな外出していて職員同士で顔を合わせるのが少ないんですよね。
会計事務所はたいてい従業員数人~10人程度の小さな組織です。
社内の人間関係にはそれほど悩むことはないと思いますよ。
(自分のボスである所長税理士から嫌われなければなんとかなったりする)
ただし、入社してすぐのころは事務所内部で研修を受けたり、
先輩の手伝いをすることが多いですから、この時期には事務所内部での人間関係も大切です。
簿記の知識がないと会計事務所の仕事は難しい? 簿記については、入社前に 日商簿記2級の商業簿記程度の知識 までは身につけておきたいところです。
(検定には合格していなくてもOK。工業簿記についてはほぼ必要ありません)
また、会計事務所の仕事では簿記知識のほかに 税金や社会保険の知識 も必要になります。
簿記では 税務や社会保険 についてはほとんど勉強しないと思いますので、
経理初心者向けの実務用テキストを買ってきて勉強するか、
FP3級のタックスプランニングあたりから勉強してみると良いでしょう(所得税・消費税・法人税の3つが重要です)
なお、いきなり難しい実務書などを買ってきても挫折する可能性が高いです。
できるだけ内容的にやさしい入門テキストから始めてみましょう。
税理士試験の勉強と仕事の両立は難しい?