ファイナンシャルプランナーが解説「元利均等返済と元金均等返済」:長期固定金利住宅ローン 【フラット35】 / 初めて犬を飼うときに知っておきたい50のこと:しつけの仕方や注意点
住宅ローンの返済方法の中には「元利均等返済」と「元金均等返済」があり、借入れ時にいずれかの方法を選びます。それぞれの特徴と、どのような視点から選択すれば良いかをご紹介します。 (解説:ファイナンシャルプランナー 高田晶子) 元利均等返済と元金均等返済の仕組み 元利均等返済は、毎月返済額が一定になるように計算されたものです。返済額は一定ですが、その内訳は、返済が進むほど元金が減るので利息額は減っていき、その分元金の返済額が増えていきます。 元金均等返済は、元金の返済額はずっと一定というものです。返済が進むほど利息額が減っていくので、毎月返済額は毎回減っていきます。 <元利均等返済> <元金均等返済> シミュレーションを使って特徴を検証してみよう では、元利均等返済と元金均等返済では、数字上ではどのような違いがあるのか、みてみましょう。違いを検証するには、シミュレーターを使うと便利です。 ここでは、住宅金融支援機構のシミュレーターを使ってみました。 「返済プラン比較シミュレーション」 を使うと、2つのプランを比較して計算することができます。 当初の毎月返済額や、総支払額を試算してみます。 【3, 000万円、返済期間30年、金利1. 5%、ボーナス返済なしの場合】 プラン1:元利均等返済 プラン2:元金均等返済 プラン1 プラン2 毎月の返済額(当初) 103, 536円 120, 833円 総返済額 37, 272, 768円 36, 768, 600円 <推移のグラフ> この結果を見ると次のような特徴がわかります。 ・当初の返済額は元金均等返済の方が多くなる ・返済期間が進むと、ある時点から元金均等返済の方が毎月返済額が少なくなる ・総返済額は元金均等返済の方が少ない ライフプランに合わせて選択を 「総返済額が少ないから」と元金均等返済を望む人が多いのですが、当初の返済額の差を見て断念する、というケースも少なくありません。前述の例でも、毎月返済額は元金均等返済の方が約1.
元金均等返済 計算方法
2万円高くなります。その分、20年目、30年目の返済額は抑えることができます。 2-2. 返済額のシミュレーション(金利1%) 次は、金利が年1%(固定)の場合のシミュレーションです。その他の条件は先ほどと同じで、借入金3, 000万円、借入期間35年(420回払い)、ボーナス返済なしです。 元利均等返済の場合 元金均等返済の場合 1カ月目(初回)の返済額 84, 685円 96, 427 円 10年目の返済額 84, 685円 89, 344円 20年目の返済額 84, 685円 82, 201円 30年目の返済額 84, 685円 75, 058円 35年目(最後)の返済額 84, 789円 71, 727円 総返済額 35, 567, 700円 35, 262, 009円 金利が年1%のこのケースの場合、 元利均等返済の方が高いものの、その差は約30万円程度 です。低金利で借入金が少ない場合はそれほど総返済額に差が出ないことが分かります。 3. どちらを選ぶ?それぞれの返済方法が向いている人の特徴 元利均等返済と元金均等返済の違いが分かったところで、ここからは「自分は一体どちらを選べば良いの?」という悩みを解決しましょう。 3-1. 元金均等返済方式シミュレーション|ローンシミュレーション|北日本銀行. 元利均等返済が向いている人の特徴 ずばり元利均等返済が向いている人は、 ローン返済当初の返済額(毎月支払う金額)を抑えたい方 です。 例えば以下の例では、元利均等返済なら当初の返済額は約10万円ですが、元金均等返済を選んでしまうと約12. 1万円となり負担が重くなります。 元利均等返済の場合 元金均等返済の場合 1カ月目(初回)の返済額 99, 378円 元利均等返済だと 最初の負担を抑えられる 121, 427円 元金均等返済だと 最初の負担が大きい 10年目の返済額 99, 378円 107, 261円 20年目の返済額 99, 378円 92, 975円 30年目の返済額 99, 378円 77, 975円 35年目(最後)の返済額 99, 586円 71, 787円 総返済額 41, 738, 760円 40, 524, 469円 ※借入金3, 000万円、金利2%(固定)、借入期間35年(420回払い)の場合 後々の負担額は抑えられますが、家具や生活用品を揃えたり子どもの教育費などが必要になったりする世代にとっては、当初の返済額を抑えたいケースが多いのではないでしょうか。このように、当初の負担を抑えたい場合に元利均等返済が向いています。 ただし 総返済額は元金均等返済よりも高くなる ので、借り入れ前に一度シミュレーションをしてみると良いでしょう。 シミュレーションする際は、 「知るぽると」の借入返済額シミュレーション が便利です。借入額、返済期間、金利が分かれば簡単に計算できます。 3-2.
まるごと住宅ローンワイド 住宅ローン のご返済額を元金均等返済方式により試算します。 枠内の質問項目にそってご入力ください(お借入額以外は選択画面が表示されます)。 入力後、実行ボタンを押してください。試算結果が表示されます。 ご注意 1. 試算はあくまで概算ですので、実際の場合と数値が若干異なる場合があります。また、将来の金利動向により、実際のご返済額は計算結果とは異なるため、ご注意ください。 2. ボーナス返済月は、6か月目、12か月目、18か月目・・・と仮定しております。 3. 上記費用のほか、司法書士手数料、火災保険料等の費用が必要となる場合があります。 4. お借入期間中を通して、 お借入利率は変わらないものと仮定 して試算いたします。 5. まるごと住宅ローンワイドの場合は、固定金利期間中はお借入利率は一定ですが、固定金利期間終了時に、再度変動金利と固定金利を選択していただきます。新たに設定する固定金利期間中のお借入利率は、その時点の水準となり当初の返済額と異なる可能性があります。 6. ご返済額のシミュレ-ション<元金均等返済方式>|住宅ローン 各種シミュレーション|伊予銀行. 保証会社の保証料(年0. 2%)が必要となります。金利入力の際は、保証料を含めてご入力ください。また、ライフサポート団信やがん団信等保険料がかかる場合も、ご留意ください。 7. 実際のお借り入れにあたっては、保証会社の審査が必要となり、審査の結果、お客さまのご希望にそいかねる場合もございます。 詳しくは<いよぎん>の窓口でご相談ください。 店頭に説明書をご用意しております。 ご相談やお問い合わせはこちらから 休日もご利用可能です。 ※ 休日は混み合う場合が多いため、予約制とさせていただいております。お手数ですが、各ローンプラザにお電話のうえ、ご来店いただきますようお願いいたします。
ペットを飼う前に!知っておくべきポイントと注意点|KURACHIE|三区MIRAIE
初めて犬を飼うときに知っておきたい50のこと:しつけの仕方や注意点
犬を飼うには覚悟が必要?飼い主になる前に知っておきたいこと|Docdog(ドックドッグ)
今回は、 はじめて犬を飼うときに知っておきたいこと を50のポイントに分けてまとめました。意外と知らないことも多いはず。ぜひ参考にして頂ければと思います。 実体験だけでなく、獣医さんのアドバイスや書籍を参考にして書いています。 この記事の目次 心構え スケジュール 「動物病院」へ 「ごはん」について 「しつけ」について 「散歩」について 「健康管理」について その他知っておきたいこと 初めて犬を飼うときの心構え 犬を飼うと楽しいことがたくさんありますが、デメリットもあります。まずは飼い始める前に知っておきたい注意点をまとめておきます。 1. 初めて犬を飼うときに知っておきたい50のこと:しつけの仕方や注意点. 自由に旅行に行けなくなる 犬を飼えば自由に旅行に行くことはできなくなります。ペットホテルに預けることもできますが、たいてい犬にとって大きなストレスになります。海外旅行であればさらに難しくなります。 家族、友人など「いざというときに預かってくれる人はいるかどうか」は事前に確認しておきましょう。 2. 飼いはじめの頃は夜泣きする 犬を迎えてから数日〜数週間は、犬の夜泣きで睡眠不足になる覚悟をしておきましょう。初日からひとりですやすや眠ってくれることは稀です。 3. 毎日散歩が必要 ワクチンを必要回数打ってからは、ほぼ毎日散歩に行く必要があります。 わんこによっては、雨の日もカッパを着せて散歩に行くことになるかもしれません。 また、散歩がほとんどいらない犬種もいますが(わんこ自身は行きたがるかも)、逆に1日に1時間以上連れていく必要のある犬もいます。「毎日時間を取れるか」ということは、飼い始める前によく考えなければなりません。 4. 意外とお金がかかる 犬を飼うのには、意外にもお金がかかります。たとえば、飼い始めの頃には、ざっくりと次のような費用がかかります(子犬代とは別に)。 何に だいたい いくら 畜犬登録 ¥3, 000 混合ワクチン ¥8, 000 狂犬病予防 マイクロチップ ¥5, 000 犬用品 ¥30, 000 避妊・去勢 (半年後くらいに) ※ 住んでいる地域や犬種、商品の選び方などによって差があります 余裕をもって初期費用として、 子犬代+10万円 くらいを見ておくと良いでしょう。 もちろん、毎月ごはん代やペットシーツ代がかかります。また、狂犬病の予防接種やワクチン、フィラリア・ノミダニ予防などは毎年行う必要があります。病気になれば、さらに費用はかさみます。ごはんやおやつにこだわれば、年間20〜30万円かかることもあります。 5.
思考錯誤しながら育てていく 犬によって、ベストな飼い方やしつけの仕方は変わるはずです。インターネットの記事は参考程度にとどめ、獣医さんに相談しながら、試行錯誤しながら愛犬を育てていきましょう。