「ランニングの未来を変える」ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%発売 その秘密とは? – Onyourmark Mag - 降圧効果に関するAllhat試験とはどういうものですか | 診療のヒント100 | 循環器最新情報 | 公益財団法人 日本心臓財団
ナイキのフルマラソン2時間を破るというプロジェクトBreaking2のために開発され、ボストンマラソンでは大迫傑選手もそのアスリートモデルを履いて快走を見せた ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4% がいよいよ発売されます。「ランニングの未来を変える」とアスリートが語るこのシューズ。それほどまでに信頼を得る理由とは!?
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はじめに… 販売から既にかなりの時間が経過していますが、今だからこそ『 ナイキ史上最高の傑作 』 ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト% と ナイキ ズーム フライ 3 の違いを比べてみました! 今更感は否めませんが、 数多くのマラソン大会を席巻したランニングシューズ2モデルを振り返る と共に、 今後のランニングをライフ を充実させるためにも記事を書いていきたいと思います。 また、毎年展開されるNEWモデルと比較できる記事になっていれば幸いです!! ➡️ ヴェイパーフライ ネクスト%の購入はこちら⬅️ ➡️ ズーム フライ 3の購入はこちら ⬅️ ネクスト%とズームフライ3の基本情報 を振り返える! ネクスト%とズームフライ3のアッパーを比較 ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト% ナイキ ズーム フライ 3 ネクスト%とズームフライ3のミッドソールを比較 ネクスト%とズームフライ3のアウトソールを比較 さいごに… 冒頭でもお伝えしましたが、今更ながらの比べてみた記事。 ここまでご覧頂きありがとうございます! 大きな違いにフォーカスし、紹介しましたが、まだまだ細かい内部的な違いはあると思います。 人によっては気付かない部分かもしれませんが、 その点は実際にシューズを手に取り、走り確認して頂きたいです! ナイキ ズーム ヴェイパー フライ 4.4. 実際に使用した率直な感想としては、 エンジョイランナーの私ですが、寿命の低さを無視するならば ナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト% 一択かなと感じました!! ただ、両モデルともかなりの厚底となっているため、 を度々感じました。 後半疲れた頃に履きこなせるのは上級者の証かなと…。 そんな話はさて置いて…少しでも両モデルの違いが伝わっていれば嬉しいです!! ここまでご覧いただき誠にありがとうございました!!!!! ➡️ ズーム フライ 3の購入はこちら ⬅️
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ナイキ ズームXヴェイパーフライ ネクスト%2 最速レビュー!4月15日発売 - YouTube
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NIKE ZOOM VAPORFLY 4% ROYALについて NIKE(ナイキ)の「ZOOM VAPORFLY 4%(スームヴェイパー4%)」から鮮やかなブルーの新色が1月4日に発売予定! ZOOMFLY(ズームフライ)は、NIKE(ナイキ)の最先端技術を惜しみなく集結させることで史上最速のマラソンシューズと名高い一足だ。 軽量に設計されたルナクッションが高次元のクッション性能と反発力を実現し、フルレングスのカーボンナイロンプレートが圧倒的な推進力を発揮する本格的なランニングシューズだ。 そして既存のマラソンシューズに比べ、ランの効率を4%向上させたことを意味する「4%」を付け加えたのが「ZOOM VAPORFLY 4%(スームヴェイパー4%)」だ。 ミッドソールには、Nike ZoomXを搭載することで、アキレス腱への負担を圧倒的に抑えることに成功。今までとは比べ物にならないクッショニングと反発力を実現した。 今作は、そんな「ZOOM VAPORFLY 4%(スームヴェイパー4%)」から鮮やかなブルーの新色が登場だ! 「ZOOM VAPORFLY 4%(スームヴェイパー4%)」は、多くのスター選手の間で大きな人気を獲得している。ニューヨークでは、シャレーン・フラナガン(2:26:53)と、ジェフリー・カムウォロレ(2:10:53) が、このシューズを履いて共に優勝。 ボストンでは、6位入賞者のうち5名がこのシューズを履いていた。また、シカゴマラソンでは、このシューズを履いたゲーレン・ラップが、アメリカ人として15年ぶりの優勝を果たしている。 アッパーを鮮やかなブルーでカラーリングし、機能性・デザインどちらも高次元を実現した一足となっている。 最新情報が入り次第、 スニーカーダンク で更新予定! ヴェイパーフライは偽物注意!その見分け方は? | 【シリアスランナー】に送るおすすめのトレーニング・レース・ランニングギア情報. スニーカーダンク公式アプリ(無料) で最新情報をお届け! iPhoneの方はこちら / Androidの方はこちら 画像引用元: NIKE
ナイキ ズーム ヴェイパー フライ 4.5
5cm×11cm ヴェイパーフライ4%フライニットの箱:34cm×23cm×11. 5cm 偽物の箱の正確な大きさがわかりませんが、私が持っている箱は2足とも少し大きいという事になるのでしょうか。 ただ、ホワイトの方はナイキ原宿で購入しているので本物なのは間違いないと思いますから 箱の大きさは判別の材料としては弱い かと思います。 タオバオ()で検索 中国の大手通販サイトのタオバオでヴェイパーフライを検索してみましたが、いくつか出てきました。 単位は人民元ですので1899元は30, 000円ぐらいでしょうか。普通に高いですね。一部ズームフライも混じってますが。。 これだけでは偽物かどうかの判断はできませんが、さすがに怖くて買えませんね。 まとめ ここまで偽物の情報をまとめてみましたが、個人的にわかりやすいなと思ったのがアウトソールの溝の入り方です。画像のものが偽物かはわかりませんが、明らかに雑な感じがしましたから。 重さが違えばわかりやすいかと思いますが、本物のサイズ別の重さがどのくらいなのかわからないと何とも言えません。 わかるのは27. 5cmは約200gという事。それ以外はわかりませんが、私の予想だとサイズが1cm違えば10g程度は変わるような気がします。 後は勇気があれば思いっきりソールを曲げてみるっていうのも有りかもしれません。それで 中のプレートが折れて壊れてしまうとしたら偽物 という事になるでしょう。何度も結構曲げてみましたけど壊れませんでしたから。 ただ、曲げすぎは注意です。本物でも限界以上に曲げたら元に戻らないかもしれません。もともと寿命が短いシューズですし、やりすぎは劣化を早めてしまうかもしれません。レースで機能しなくなったら意味ないですからね。 その他の要素で偽物と確信を持てるのは正直ないかなと思います。特に個人的には箱の大きさはあまり関係ないような気がします。 とりあえず、ホワイトが本物だとすれば、総合的に考えて自分の持っているものは、おそらく2足とも本物かなと思いました。 ナイキのオンラインショップかナイキショップで購入すればさすがに大丈夫でしょうけど、フリマアプリなどで購入すると危険かもしれませんね。 もしフリマアプリなどで購入したって方は参考にしてみてください。サイズ別の情報なども提供していただけるとありがたいのでお待ちしております。
ナイキ ズーム ヴェイパー フライ 4.6
5TOUR" 個人的に、Xになって ソールパターンだけは改悪 されてしまったと感じています。 上記写真は、いずれもハードコート用のパターンですが、Xは溝が深く、突起も多く、ハードコートやカーペットに対しては引っ掛かりが強すぎるのです。 フェデラーや錦織が、いまだに旧来の ソールパターン を使い続けていることは、 このソールを受け入れられない人が少なからずいることを示しています。 補足:フェデラーの専用ソール フェデラーはもう10年以上に渡って、ハードコート用のアウトソールはパターンを変更せず、専用ソールを愛用していることが確認できます。 クレー用については市販品と同じヘリンボーンパターンでした。 Embed from Getty Images 2015年全米でのフェデラー。 ズームヴェイパー9. 5だが、市販のハードコート用とは違う、フェデラー仕様のソール Embed from Getty Images 2020年2月、南アでのMatch in Africaでの一コマ。ズームヴェイパーXになってもハードコートのソールパターンは変更なくフェデラー仕様 Embed from Getty Images 2010年全豪で使用していたルナライトヴェイパー。この頃からハード用のソールパターンは変わっていないことが理解できる Embed from Getty Images 2015年モンテカルロで履いたズームヴェイパー9.
NIKE ZOOM VAPORFLY 4%について NIKE(ナイキ)からマラソンランナーのために開発された「ZOOM VAPORFLY 4%(スームヴェイパー4%)」が7月20日に発売決定! フルマラソンで2時間を切る記録を実現するため、NIKE(ナイキ)が力を入れているプロジェクト「Breaking2」。 既存のランの固定概念から考え直し、より速く走るためのシューズを日々研究・開発してる。 今作は、「Breaking2」プロジェクトから誕生した超最先端スニーカーだ。 モデル名にも入っている「4%」は、既存のマラソンシューズに比べランの効率を4%向上させたことを意味している。 ミッドソールには、Nike ZoomXを搭載することで、アキレス腱への負担を圧倒的に抑えることに成功。今までとは比べ物にならないクッショニングと反発力を実現した。 また、ソールにはカーボンファイバーのプレートを搭載することで足を送り出す推進力を向上させた。 カラーは ZOOMFLY(ズームフライ) で爆発的な人気を誇る爽やかな水色×オレンジを採用。 最新情報が入り次第、 スニーカーダンク で更新予定! スニーカーダンク公式アプリ(無料) で最新情報をお届け! ヴェイパーフライ4%とズームフライの違いを確認する必要はない。. iPhoneの方はこちら / Androidの方はこちら 画像引用元: NIKE NIKE ZOOM VAPORFLY 4%の抽選/販売店舗 新着投稿 みんなの投稿をもっと見る
N Engl J Med. 2008; 359: 2485-8. PubMed プロトコール Jamerson KA et al: Rationale and design of the avoiding cardiovascular events through combination therapy in patients living with systolic hypertension (ACCOMPLISH) trial; the first randomized controlled trial to compare the clinical outcome effects of first-line combination therapies in hypertension. Am J Hypertens. PubMed [substudy] 脈圧(PP)と降圧治療-benazepril+amlodipine群のbenazepril+hydrochlorothiazide群より優れたCVD抑制効果は,PPに依存しない。 脈圧(PP)は動脈スティフネスの指標で,死亡を含むCVDの独立した危険因子であるが, benazepril+amlodipine併用(B+A)群のbenazepril+利尿薬hydrochlorothiazide併用(B+H)群より優れた心血管疾患(CVD)抑制効果がPPに依存するかを検討した結果(11, 499例;女性39. 5%):ベースラインPPにより第1三分位群(<58mmHg,平均50. 3mmHg;B+A群1, 888例・66. 9歳,B+H群1, 881例・66. 4歳),第2三分位群(58~70. 7mmHg, 63. 9mmHg;1, 924例,1, 887例・両群とも68. 4歳),第3三分位群(≧70. 7mmHg, 82. 2mmHg;1, 929例,1, 990例・両群とも70歳)にわけて検証。 CVD(心血管死,非致死的心筋梗塞[MI],非致死的脳卒中)発生率はPPの上昇に伴い増加し(第1~第3三分位群:それぞれ4. 4%, 5. 4%, 7. 2%),第3三分位群は他の2群より高かったが(p<0. 01),第2 vs 第1三分位群には差がなかった。MIも同様の結果であったが,脳卒中では有意な関連はみられなかった。 CVDリスクは,第3,第2三分位群で B+A群がB+H群より有意に低く(それぞれB+A群6.
2%, candesartan 24. 0%, telmisartan 16. 6%, olmesartan 13. 3%, losartan 11. 9%, irbesartan 0. 1%。 BB群:atenolol 33. 4%, carvedilol 21. 5%, bisoprolol 17. 3%,その他27. 8%。 TD群:trichlormethiazide 72. 8%, indapamide 16. 3%,その他10. 9%。 試験薬以外の降圧薬の使用率は,ARB群21. 7%,BB群26. 3%,TD群29. 8%。 [一次エンドポイント] 降圧目標達成に群間差はみられなかった(治療終了時の血圧:ARB併用群;134. 7/77. 2,BB併用群;133. 9/77. 0,TD併用群;134. 0/76. 6mmHg,降圧目標達成率:64. 1%, 66. 9%, 66. 0%)。 心血管イベントはTD群にくらべると他の2群のほうが多い傾向が示されたが,有意差はなかった(41例[3. 7%],48例[4. 4%],32例[2. 9%];ARB群 vs TD群:ハザード比1. 26;95%信頼区間0. 80~2. 01, p=0. 3505,BB群 vs TD群:1. 54;0. 98~2. 41, p= 0. 0567)。 [二次エンドポイント] 心血管ハードエンドポイント(心血管死+非致死的MI+非致死的脳卒中[一過性脳虚血発作を除く])のリスクはBB群がTD群にくらべ有意に高かった(2. 13;1. 12~4. 02, p=0. 0201)。 BB群はTD群よりも致死的・非致死的脳卒中リスクが高く(2. 31;1. 17~4. 56, p= 0. 0109),ARB群よりも糖尿病新規発症のリスクが高かった(1. 85;1. 08~3. 16, p=0. 0240)。 全死亡には有意な群間差はなかった。 [有害事象] いずれの試験治療も忍容性は良好で,重篤な有害事象による治療中止はそれぞれ12例(1. 1%),11例(1. 0%),11例(1. 0%)であった。 ★結論★Ca拮抗薬benidipineとARB,β遮断薬,またはサイアザイド系利尿薬の併用療法は,いずれも同等に降圧目標を達成し,心血管イベントを予防した。 [main] Matsuzaki M et al for the combination therapy of hypertension to prevent cardiovascular events trial group: Prevention of cardiovascular events with calcium channel blocker-based combination therapies in patients with hypertension: a randomized controlled trial.
2% vs B+H群8. 2%:ハザード比[HR]0. 75;95%信頼区間0. 60~0. 95, p=0. 018, 4. 6% vs 6. 1%:0. 74;0. 56~0. 98, p=0. 034),第1三分位群では有意差はなかった(4. 2% vs 4. 5%:0. 91;0. 67~1. 23)。B+A群のCVDリスク低下にPPによる差はなかった(HRの全三分位群間比較:p=0. 56):J Clin Hypertens (Greenwich). 2015; 17: 141-6. PubMed benazepril+HCTZは正常体重者よりも肥満者で心血管保護効果を示したが,benazepril+amlodipineの効果はBMIの影響を受けず。 11, 482例(benazepril+HCTZ群5, 745例,benazepril+amlodipine群5, 737例)において,心血管死+非致死的心筋梗塞+非致死的脳卒中の複合エンドポイントとBMIの関係を評価した結果:肥満(BMI≧30kg/m²;5, 709例),過体重(≧25~<30kg/m²;4, 157例),正常体重(<25kg/m²;1, 616例)に層別。benazepril+HCTZ群におけるイベント発生率は正常体重者が高かったが(正常体重30. 7,過体重21. 9,肥満18. 2/1, 000人・年;全体のp=0. 0034),benazepril+amlodipine群ではBMIによる差はみられなかった(それぞれ18. 2, 16. 9, 16. 5/1, 000人・年;p=0. 9721)。イベント発生リスクを体格別に治療群間で比較すると,肥満患者は差を認めなかったが(ハザード比0. 89;95%信頼区間0. 71~1. 12),過体重者と正常体重者はbenazepril+amlodipine群のほうが有意に低かった(それぞれ0. 76;0. 59~0. 94, p=0. 0369;0. 57;0. 39~0. 84, p=0. 0037):Lancet. 2013; 381: 537-45. PubMed 糖尿病合併例においても,心血管イベント抑制効果はbenazepril+amlodipine併用療法がbenazepril+HCTZ併用療法より大きい。 サブグループ:糖尿病合併例6, 946例;高リスク(心血管イベントまたは脳卒中の既往)糖尿病合併例2, 842例;糖尿病非合併例4, 559例における事前に計画された層別解析の結果:試験期間中の達成血圧値は,benazepril+amlodipine(B+A)群(131.
0001)。65歳以上(2. 7%)と未満(3. 1%)に有意差はなかった。糖尿病性腎症例(59. 7%, 58. 1%)におけるCKDの進展に治療群間差はみられなかった(4. 8%, 5. 5%)。 2. 9年後のeGFRの低下はbenazepril+amlodipine併用群のほうが小さく(-0. 88mL/分/1. 73m² vs -4. 22mL/分/1. 73m²),CKDの進展+全死亡も同群のほうが少なかった(6. 0% vs 8. 73;0. 84, p<0. 0001)。 CKD例で最も多くみられた有害イベントは末梢浮腫(benazepril+amlodipine併用群33. 7% vs benazepril+HCTZ併用群16. 0%;p<0. 0001)で,血管浮腫は1. 6% vs 0. 4%。非CKD例で多かったのは末梢浮腫(31. 0% vs 13. 1%;p<0. 0001),benazepril+HCTZ併用群のほうが多かったのはめまい(20. 3% vs 25. 5%;p<0. 0001),空咳(20. 4%, 21. 6%),低血圧(2. 3%, 3. 4%),低カリウム血症(0. 1%, 0. 3%;p=0. 003):Lancet. 2010; 375: 1173–81. PubMed このサイトは国内外の循環器疾患の臨床試験や疫学調査の情報を集めた医療従事者向けのサイトです。日本では認可されていない治療法,保険適用外の治療法,国内では販売されていない医薬品に関する情報も含まれています。一般の方に対する医療情報提供を目的としたものではありません。 あなたは医療従事者ですか? 薬剤や治療法が有効であったとの論文上の記述の引用も,本サイトがその有効性を保証するものではありません。 サイト内で紹介する学説・情報等については,ライフサイエンス出版および提供会社が支持,推奨するものではありません。 サイト内の情報については正確を期しておりますが,薬の使用法や副作用情報は更新されることがありますので,ご留意下さい。 情報内容およびその利用により生じる一切の損害につき,ライフサイエンス出版および提供会社は責任を負いません。
5mg/dL,男性>1. 7mg/dL,蛋白尿];末梢血管疾患;左室肥大;糖尿病),55~59歳で上記2疾患以上を合併した高リスク高血圧患者。 除外基準:現在狭心症を発症しているもの(特に3か月以内の全症例);症候性心不全の既往あるいはEF<40%;;1か月以内の心筋梗塞,その他の急性冠症候群,血行再建術;3か月以内の脳卒中あるいは脳梗塞など( Am J Hypertens. 2004; 17: 793-801. )。 ■患者背景:平均年齢(benazepril+amlodipine併用群68. 4歳,benazepril+HCTZ併用群68. 3歳):≧65歳(両群とも66. 4%),≧70歳(41. 1%,40. 6%),血圧(145. 3/80. 1mmHg,145. 4/80. 0mmHg),白人(83. 9%, 83. 2%),アメリカ人(70. 8%, 70. 9%),腹囲(103. 9cm, 103. 8cm),BMI(両群とも31. 0kg/m²),血糖(127. 9mg/dL, 127. 0mg/dL),総コレステロール(184. 9mg/dL, 184. 1mg/dL),脂質異常症(73. 5%, 75. 0%)。 治療状況:降圧薬1剤(22. 8%, 22. 2%);2剤(36. 8%, 35. 5%);3剤以上(37. 4%, 39. 6%),脂質低下薬(67. 0%, 68. 9%),β遮断薬(46. 6%, 48. 7%),抗血小板薬(64. 6%, 64. 8%)。 危険因子:既往:MI(23. 3%, 23. 8%);脳卒中(13. 3%, 12. 8%);不安定狭心症によ る入院(11. 4%, 11. 6%);CABG(21. 7%, 20. 8%);PCI(18. 4%),糖尿病(60. 6%, 60. 2%),腎機能障害(両群とも6. 1%),推定糸球体濾過量<60mL/分/1. 73m² (18. 2%, 17. 9%),ECG所見による左室肥大(13. 3%, 13. 2%)。 wash-out期間は設けずにランダム化した。 benazepril+amlodipine併用群(5, 744例):benazepril 20mg+amlodipine 5mg/日で投与を開始し,1か月後にbenazeprilを40mgまで増量し,その後目標降圧(<140/90mmHg,糖尿病,腎機能障害合併の場合は<130/80mmHgを推奨)達成のため,amlodipineを10mgまで増量可とした。 benazepril+HCTZ併用群(5762例):benazepril 20mg+HCTZ 12.
61年(中央値)。 登録期間は2003年6月~'09年11月。 3, 293例。40~85歳,収縮期血圧≧140mmHg,拡張期血圧≧90mmHg,またはその両方を満たす外来高血圧患者。 除外基準:血圧≧200/120mmHg,二次性高血圧,インスリン治療を要する糖尿病,6か月以内の脳血管障害・MI・狭心症・冠動脈血管形成術・CABGの既往,心不全など。 ■患者背景:年齢(ARB併用群63. 0,BB併用群63. 2,TD併用群63. 1歳),男性(51. 0, 50. 5, 50. 5%),BMI(24. 6, 24. 4kg/m²),血圧(153. 9/89. 0, 153. 7/88. 7, 154. 1/88. 7mmHg),心拍数(74. 0, 74. 2, 74. 2拍/分),心血管疾患既往(13. 0, 11. 4, 12. 5%),糖尿病(13. 9, 14. 2, 14. 4%),脂質異常症(38. 6, 38. 8, 41. 5%),現喫煙(39. 3, 39. 6, 39. 8%),降圧治療(80. 3, 79. 8, 79. 7%;benidipine:62. 9, 63. 7, 63. 2%;他のCa拮抗薬:11. 6, 10. 6, 11. 0%;ARB:9. 3, 9. 5, 9. 0%),BB(1. 1, 0. 7, 1. 2%),利尿薬(1. 2%),スタチン(17. 0, 17. 0, 16. 3%),抗血小板薬(8. 9, 6. 8, 7. 3%),抗糖尿病薬(6. 9, 7. 3, 7. 2%)。 服用中の降圧薬を中止し,4~8週間のrun-in期間中にbenidipine 4mg/日を投与。この間に降圧目標(診察室血圧<140/90mmHg)を達成できなかった患者を下記3群にランダム化。いずれもbenidipineに追加投与。 ARB併用群(1, 110例),BB併用群(1, 089例),TD併用(1日量の半量のサイアザイド系利尿薬)群(1, 094例)。 クラス内の薬剤の選択は担当医師に一任。併用開始後4~8週間で目標未達の場合はbenidipineを8mg/日に増量。さらに4~8週後に目標未達の場合は試験薬を増量。両方を増量しても4~8週後に目標未達の場合は,試験薬のクラス以外の降圧薬を追加。 使用された薬剤は下記の通り。 ARB群:valsartan 34.
5mg/dL,男性1. 7mg/dL以上の腎障害症例が参加可能になっており,降圧利尿薬の有効性が発揮されにくく,腎機能が悪化しやすい中等度の腎障害症例が両群とも18%前後含まれていること,さらに体液コントロールのためとの理由でループ利尿薬1日1回投与が可能とされていることなど降圧利尿薬に不利に作用する要因があることに注意する必要がある。今後の発表の中で両治療薬群におけるループ利尿薬の併用頻度が明らかになると思われるが,ACE阻害薬+Ca拮抗薬群にもループ利尿薬が併用されていることが結果にどの程度影響したか知りたいところである。 いずれにしてもより低い降圧目標の達成が求められている今日において,わが国ではARBとサイアザイド系降圧利尿薬との配合剤の開発ラッシュであるが,本試験の結果が降圧薬併用のあり方と配合剤開発に大きく影響しそうである。( 桑島 ) プロトコール(N Engl J Med. )