ローゼン メイデン トロイメント 最終 回
真紅が答えに辿り着き、全ての戦いを終えたドールたち。 何処かで座ったまま目を覚ます柏葉巴だが、結局ジュンの家からいきなりそこに飛ばされた事になるのか?
ローゼンメイデントロイメントの最終回で分からない事(矛盾)があるんです... - Yahoo!知恵袋
一方、解放されて目を覚ました結菱老人だが、紅茶を淹れては双子がやってくるのを待っている様子。 「ここに居ればきっとまたいつか会えるだろう」 そんな事を夢見る老人だが、当の双子は遠くから眺めているだけで会うつもりはないらしい。 「だめ…寂しくなるからね」 姿が見られただけでも充分だと言う蒼星石。 「う…まぁ あのおじじなら当分くたばりそうもありませんが…」 「またいつかお茶会でも出来たらいいなぁ…と思ってやらなくもないです」 出かける事になった双子だが、どうやら翠星石は名残惜しいらしい。 一方、めぐの父は教会で祈っていた様子。 自分は愚かな父親だったと懺悔するめぐの父。 実は娘を愛していたものの、病に冒されていく娘を正面から見るのが怖かったのだと言う。 「私はひたすら仕事に没頭しました治療費を運ぶことが私なりの愛情の形だと信じて…けれど あの子が求めていた愛は違った」 それに気付きながら尚目をそらし続けたというめぐの父。 「だからこれは当然の罰なのでしょう」 結局、めぐは父を憎んだまま亡くなってしまったらしい。 娘が好きだったという場所に来てお祈りをするめぐの父。 だが、そんな彼の前に水銀燈が現れた!? 「――天使?」 親子だからなのか、めぐと同じ事を言うめぐの父。 「あの子は確かに『お父様』を憎んでいた…殺したいほどね」 「けれど同時に狂おしいほど愛していた」 「"共犯"だった私にはわかるわ――」 めぐの事を誰よりも理解した水銀燈。 彼女の「お父さま」への思いと重なるものがあり、故に今までの素直になれなかった彼女では言い出せなかった気もします。 「貴方の罪は私が持っていくわ さようなら『お父様』」 「さま」ではない「様」の「お父様」に別れを告げる水銀燈。 果たして水銀燈との出会いはめぐの父にとって救いとなったのでしょうか…? 一方、金糸雀はみっちゃんが寝ている隙にこっそり出て行った様子。 笑顔で出て行く金糸雀だが、果たしてこちらもいつかは帰ってくるのか?
怒りに任せて 水銀燈 に猛攻をしかける真紅。追いつめられた 水銀燈 は、なお溢れてくる力に一瞬安堵しますが、気付かぬ内にメグの力を使っていたのではないかと不安になり、守勢に回ってしまいます。 真紅「どうして…どうして 蒼星石 の ローザミスティカ を奪ったの。どうして 薔薇水晶 と手を組んだの。」 水銀燈 「どうして?当たり前じゃない。私達は ローゼンメイデン なのよ。 アリス を目指し、戦い、負けたものはジャンクになる!」 真紅「でもあなたは!傷つく痛みを、戦いの苦しさを知っている!」 水銀燈 「そう!知っているわ!あなたに傷つけられたから! !」 真紅「…!」 水銀燈 「戦いをやめてあなたと仲良くなる?あの冴えない ミーディアム のところで、みんなでママゴトみたいな生活を送る?冗談はよしてっ!そんなこと私がすると思ってるの?あなたへの憎しみは、ただの一度だって失ったことはないわ!覚えておきなさい。私は 水銀燈 。あなたをジャンクにするのは、この私! !」 生まれたときからジャンクである事にコンプレックスを抱き、真紅に破れ、しかしメグと出会って人への愛情を知った 水銀燈 。 ローザミスティカ を奪うのも全てメグのためだというのに、決してそんなことは言わない。なんかもう、この会話の中に 水銀燈 の切なさが全部詰まってる気がする。(´Д⊂グスン と、そんな 水銀燈 を後ろから 薔薇薔薇が不意打ち。 集中砲火をくらいながらも、動かない 水銀燈 。動けないのか、メグの力を使うことを恐れているのか、あるいは前にいる真紅を庇っているのか。そしてついに致命傷を受け… 真紅「 水銀燈 !」 水銀燈 「真紅…。お父様は、おっしゃった…。私にも、 アリス になる資格があると…。この身体でも、なれると…。だから…!」 水銀燈 「…ごめんね、メグ…」 真紅「?… 水銀燈 ! !」 。・゚・(つД`)・゚・。 水銀燈 ーーーーーー!!! このセリフではっきりしたけど、やっぱ 水銀燈 は腹部直ってなかったんだな。 水銀燈 を離れる二つの ローザミスティカ 。 蒼星石 の ローザミスティカ は 翠星石 に引かれて 薔薇水晶 の元へ。そして 水銀燈 の ローザミスティカ から記憶を受け取った真紅は、 水銀燈 が戦う本当の理由を知ります。 水銀燈 をけしかけた 薔薇水晶 に怒り、二人はついに決戦。 かっけぇ!!