隣に眠るキミがいない ネタバレ
読める期間: 無期限 読める期間: 二日間 「君が隣にいない未来」のあらすじ 「今まで知らなかった、セックスがこんなに気持ちいいってー。」 委員長が修学旅行中にチャラ男に… ずっと大好きだった幼馴染が弟に… 同人作家の自慢の彼女が神絵師に… 家族想いの健気姉が小悪魔義弟に… 再会した両思いの女友達が親友に… 鬱勃起率100%!NTR漫画の新本格が遂に登場! 大幅加筆修正に加え、同人作品も特別収録の決定版! 引用:© うつつ*みのる FANZAならスマホでも「アプリ」で快適に電子書籍が読める!»
君の隣で眠る理由 1巻(最新刊) |無料試し読みなら漫画(マンガ)・電子書籍のコミックシーモア
この作品の感想を投稿する みんなの感想(3件) 8ページ 自分ででまくって見せて? になってましたが 自分でまくって見せて? では? 2020. 07. 26 桜坂どら お読みいただきありがとうございます。また、誤字報告ありがとうございました。修正いたしました。 6ページ 秋良の母親の名前 久子 になってましたが 前は 祥子 でしたがどっちが本当ですか? お読みいただきありがとうございます。また、誤字報告ありがとうございました。祥子が正しいです。修正いたしました。 3ページ 一緒に寝るものちょっとずつやめていかないと になってましたが 一緒に寝るのもちょっとずつやめていかないと では? 1 / 5 この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます! 隣に眠る君がいない 小説. 短編エロ BL / 連載中 24h. ポイント:5914pt お気に入り:1138 睡眠姦 24h. ポイント:227pt お気に入り:76 アルファポリス小説投稿 スマホで手軽に小説を書こう! 投稿インセンティブ管理や出版申請もアプリから! 絵本ひろば(Webサイト) 『絵本ひろば』はアルファポリスが運営する絵本投稿サイトです。誰でも簡単にオリジナル絵本を投稿したり読んだりすることができます。 絵本ひろばアプリ 2, 000冊以上の絵本が無料で読み放題! 『絵本ひろば』公式アプリ。 ©2000-2021 AlphaPolis Co., Ltd. All Rights Reserved.
暖かな温もりを感じて目を開けると、俺を抱きしめながら眠る恋人が居た。 もうすぐカムバックを控えて、忙しくあれこれとやっている俺の現時点での最高の息をつける居場所。 間近で見て、肌身で感じる温もり。 これを手放す日なんて一向に来ないと、あれから何百回も繰り返し思っていた。 手を伸ばして頬に触れ、そっと瞼にキスをする。 するとくねくねと動き出して、そんな姿に可愛さといとおしさを感じて自然と笑みが浮かんだ。 『ふふ。』 思わず出てしまった幸せな声に反応して、腕がぎゅっと締められた。 『キュヒョン、苦しいぞ。』 『愛の証です。』 『どこが?? 』 『頬に触れて、キスなんてして。寝込みを襲うなんて、大胆になりましたね。』 『二年は出来ないかもしれないんだぞ?? 思う存分、やっておかないと。』 そう言うとキュヒョンの目は完全に開き、腕の力が緩まった。 『... あのな、キュヒョン。』 そう口にするとキュヒョンの顔が近づいてきて、唇が重なった。 『... 今日は、ジョンウン兄さんと僕の日ですね。』 『... ん。』 『今日はジョンウン兄さんは、僕のモノです。』 『... 今日のキュヒョンも、俺のモノだ。』 『でも、ちゃんとカムバックの宣伝はしてくださいよ?? 僕も応援してるんですから。』 『... そういうのをサラッと言ってのけてしまう所が、かっこいいよな。』 『惚れ直しました?? 』 『常に惚れてるから、変わらない。』 『またそうやって可愛いことを。』 そう言ってキュヒョンは俺の髪を撫でてくれた。 『... 愛してますよ。』 『俺も愛してる。』 そう言って俺たちは再び唇を重ねた。 名残惜しそうに唇が離れて、俺はキュヒョンに抱きついて胸に額を寄せた。 『... もう少しキュヒョンの温もりを感じたい。』 『... ジョンウン兄さん。』 『ぎゅって抱きしめてくれ。』 そう言うとキュヒョンは俺を抱きしめてくれた。 『... 隣に眠るキミがいない ネタバレ. もう少しだけ一緒に寝ましょう。』 『... ん。』 『で、起きたら外で食事をしましょう。』 『... ん。』 『その後は、』 『デート、しよ。』 『... はい。』 そう答えを聞いて俺は更にぎゅっと抱きついた。 『... 俺たちの日。おめでとう、キュヒョン。』 『ジョンウン兄さんもおめでとうございます。』 そう言ってキュヒョンがまたぎゅっと抱きしめてくれて、その安心感に自然と目を瞑った。 隣に眠るキミは、今日という日には特別な気がした。 今日だけじゃないかもしれない。 それでもこの日を二人で、隣で迎えることができる。 それは普通に考えれば、特別なんかではないありふれた日。 けど、今の二人には特別なんだ。 過ぎていった距離感や空気に、引き戻されるような特別。 END