検証してわかった!医療保険が不要な人・必要な人 | くらしのお金ニアエル
3. [不要検証1]医療保険がなくても医療費は払えるのか? 医療保険が必要か不要かの判断として、まずは、医療保険に入っていなくても医療費は払えるものなのか?ということを検証していきます。そのためには、入院や手術をしたときに医療費の自己負担がどれくらいかということを知らなければなりません。 3-1. 医療費の自己負担は3割 私たちは国民皆保険で健康保険(公的な医療保険)に加入しています。そのため病院にかかったときや処方せんを受けて保険薬局で薬の調剤をしてもらったときの支払いは、保険証を提示することで一部を自己負担するだけですむようになっています。 このように、原則、3割の自己負担ですむようになっているので、たとえば10万円かかるような治療を受けた場合でも、実際に支払う額は3万円ですむようになっています。 ■医療費の一部負担の割合 年齢 自己負担割合 小学校入学前 2割 小学校入学以後70歳未満 3割 70歳以上(※) 2割 (現役並み所得者は3割) ※平成26年3月31日以前に70歳に到達した人は1割 (出典)協会けんぽWEBサイトより 3-2. 一月あたりの自己負担額は原則8万円ちょっとでよい 健康保険があって医療費の自己負担は3割になっていますが、それでも、大きな病気やけがの場合は何十万円もの医療費がかかってしまうのではないでしょうか? 医療保険は必要か否か. 安心してください・・・、上限があります。 公的な医療保険には高額療養費という制度があって、1ヵ月あたりの自己負担額に上限が設定されているのです。つまり、どんな病気に医療費がいくらかかるということを細かくみていかなくても、この高額療養費制度をみると、原則いくらまで負担することになるかがわかるようになっています。 3-2-1. 高額療養費による1ヵ月あたりの限度額は?
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~健康保険と障害年金を忘れないで!~ 「入院やがんに備えるために、医療保険に入らなきゃ」と、思い込んでいませんか?
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