フレンチ マリー ゴールド 花 言葉
マリーゴールドはとても丈夫で初心者にはもってこいのお花です。どの品種も黄色やオレンジ、そのミックスなど陽気な色味のお花をたくさん咲かせてくれるので、見ていると晴れやかな気持ちになりますよ。 また、マリーゴールドは虫除けの効果も発揮するといわれているので、ぜひご自宅のプランターや花壇などで寄せ植えとして楽しんでみてください。
マリーゴールドの花言葉!意味は絶望?色別の違いはある?
難易度 難易度: マークが多いほど難易度が上がります。 学名 Tagetes spp. 和名/別名 マンジュギク(アフリカン種) クジャクソウ(フレンチ種) 英名 African Marigold、French Marigold 原産地/生産地 メキシコ 分類 キク科タゲテス属 一年草 発芽地温 20~25℃ 栽培暦 ※暖地、温暖地では遅まき栽培で秋に姿よく咲かせることができます ※上記の区分は目安です。実際の栽培地の条件により異なる場合があります マリーゴールドとは マリーゴールドは英名で、聖母マリア(バージンマリー)に由来します。属名タゲテスは美の女神タゲスに由来します。花期が長く丈夫で作りやすい春まき一年草の代表種で、春から降霜期まで利用されています。 発芽適温は20~25℃。春まき草花の中では発芽温度が低いほうなのでソメイヨシノが咲くころからまけます。タネも大きくまきやすく、発芽も容易で、5~6日で発芽します。箱か鉢に筋まきかばらまきし、5mmくらい覆土し、発芽したら日当たりと風通しのよい場所に置いて管理します。 タネは筋まきかばらまきする 5~6日で発芽するので、すぐ日に当てる 本葉が2~4枚になったら6~7. 5cmポットに植え替え育苗します。用土は赤玉土に腐葉土を4割くらい混ぜたものを使います。過湿を嫌うため、水は表土が乾いてきてから与えるようにします。生育初期にチッ素肥料が足りないと小苗のうちに花がつき、生長が止まってしまうので、週に一度液肥を与えて育てます。 密に生えたところは間引く 日当たりと風通しのよい場所で、水はけのよい場所が適地。有機質に富む土地を好むため、堆肥、腐葉土をすき込み、元肥を施して、よく耕しておくようにします。植えつけ間隔は、フレンチ種で20~25cm、アフリカン種で30~35cmにします。花期の長い花なので、月に一度追肥を与えます。 ポットに根がまわったら定植する 深植えにならないよう注意する 堆肥、腐葉土、元肥を施し30cmくらいの深さまでよく耕しておく 病気、害虫とも少ない草花ですが、株元に水がたまったり、風通しが悪い場合に立枯病がでることがあるので注意します。害虫は夏の乾燥時に、ハダニが発生することがあります。葉に水を強く吹きかけ、殺ダニ剤をかけて駆除します。 マリーゴールド
メキシカン・マリーゴールド メキシカン・マリーゴールドは、小型な花と短い草丈が特徴の種類です。一重咲きの品種が多く、夏の暑さが苦手です。テヌイフォリアという品種を元に改良された園芸品種か、テヌイフォリア自身を指します。 レモンジェム 一重咲きで、花茎3cmほど小さな花が株全体を覆います。 オレンジジェム レモンジェムと同じ系統にあたり、オレンジの小さな花をたくさんつけます。 マリーゴールドには虫除け効果があるの? マリーゴールドは、花の香り根やの周りの住む菌の効果で一部の害虫を追い払う「虫除け効果」のある植物として知られ、別名「コンパニオンプランツ」と呼ばれています。花のにおいは、人によって好き嫌いが分かれ、コナジラミなどの害虫を遠ざける効果があります。また、線虫捕食菌という害虫(センチュウ)をエサとする菌が根っこの近くで共存しています。 この虫除け効果を利用して農薬を減らしたり、害虫に弱い植物の側に植えて生長をサポートするために栽培されることもあります。 ポジティブな花言葉でマリーゴールドの花を育てる 今回、マリーゴールドはプレゼントに向かない花言葉をもっていると紹介しました。一方でオレンジ色の花言葉「真心」、花全体の「信頼」などのように、ポジティブな意味もあります。気になる方はプレゼントに利用しないようにして、ポジティブな意味の花言葉を考えて育てるようにしたいですね。 更新日: 2021年02月24日 初回公開日: 2015年06月09日