あと は 野 と なれ やまとなでしこ / 東京 都 課長 代理 選考
デジタル大辞泉プラス 「あとは野となれ大和撫子」の解説 あとは野となれ大和撫子 宮内悠介によるSF小説。2017年刊行。 中央アジア の架空の小国アラルスタンを 舞台 に、 後宮 で 高等教育 を受けた少女たちが大統領暗殺後の国を救うため奮闘する姿を描く。第49回星雲賞(日本長編部門) 受賞 。 直木賞 の候補作ともなった。 出典 小学館 デジタル大辞泉プラスについて 情報 ©VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
- 『あとは野となれ大和撫子』の応援イラストが到着! | カドブン
- Amazon.co.jp: あとは野となれ大和撫子 (角川文庫) : 宮内 悠介: Japanese Books
- 【ニューエンタメ書評】宮内悠介『あとは野となれ大和撫子』、佐藤亜紀『スウィングしなけりゃ意味がない』ほか | レビュー | Book Bang -ブックバン-
- あとは野となれ大和撫子とは - コトバンク
- 『あとは野となれ大和撫子』|感想・レビュー - 読書メーター
- よくある質問|東京都職員採用
- 東京都庁 - Wikipedia
『あとは野となれ大和撫子』の応援イラストが到着! | カドブン
あとどうでもいいが、主人公に近しい人物が死んだと思わせて実は生きてた、ってパターンが多すぎてこれまた飽きる。 あっと驚かせたいのはわかるが、やりすぎると驚くどころか、お前もやっぱ生きてたんか〜い!ってツッコまれる。・・というか実際ツッコみました、わたくし。 こんなんじゃなくて、『ヨハネスブルグの天使たち』のような鉄のかたまりみたいな作品がまた読みたいなあ。 直木賞選考委員の北方のオジキ(北方謙三)は 「(ファンタジーについて)私はダメだったのですが、いいという人も何人もいて、ギリギリのところまで行きましたからね。ファンタジーだからダメ、ということではない。ファンタジーとしての完成度と、もう一つ小説としての整合性、必然性。例えば最後の歌劇についての意見が出ましたね。ただ個人的意見ですが、宮内さんは大変な力量をお持ちですから、もっと腰を据えてびしっとお書きになると、本当にいい秀作をわれわれは目にすることができるかもしれないという期待は持っております」 と言っており、チャラチャラしてるんじゃねえ、とにらみをきかせております。 ・・私の目にはそう見える!! しかし宮内さんのあの作品が次点かあ・・ほんとにあれが次点でいいのか、あれで!? あとは野となれ大和撫子とは - コトバンク. 宮内さんに力量があるのは認めるが、本当にあれが次点でいいのか・・。←しつこい。 「ああいう作品にも理解示せる若いセンスも持ち合わせるわたしらイケてる審査員」アピールなんじゃないの〜? 自分の読書センスがよくわからなくなった作品であった。 みずみずしい感性とやらで読むと、あれがすばらしく読めるのだろうか?おばちゃん、センスの泉が枯れちゃったのかもしれんなあ。カッサカサ。
Amazon.Co.Jp: あとは野となれ大和撫子 (角川文庫) : 宮内 悠介: Japanese Books
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。 会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます もう少し読書メーターの機能を知りたい場合は、 読書メーターとは をご覧ください
【ニューエンタメ書評】宮内悠介『あとは野となれ大和撫子』、佐藤亜紀『スウィングしなけりゃ意味がない』ほか | レビュー | Book Bang -ブックバン-
といったシリーズ読者にはたまらない胸ドキ展開である。 ハードな業界サスペンスがお家芸の福田和代には異質のシリーズと言っていい。だが注目してほしいのは、作中で何度か強調される「日常生活だ」「これが私たちの日常」という言葉だ。自衛隊の音楽隊が、音楽のために音楽を演奏できる、そんな日常であることの大事さ。あの福田和代が敢えて有事を描かず、本来自衛隊にいては困る「ドジっ娘」を主人公に据えてコミカルに描く意味はここにある。 日本の伝統芸能からは落語モノを。山口雅也『落語魅捨理全集 坊主の愉しみ』(講談社)は著者五年ぶりの新刊にして、初の時代小説であり、初の落語ミステリである。 これは楽しい!
あとは野となれ大和撫子とは - コトバンク
Flip to back Flip to front Listen Playing... Paused You are listening to a sample of the Audible audio edition. Learn more Something went wrong. Please try your request again later. 【ニューエンタメ書評】宮内悠介『あとは野となれ大和撫子』、佐藤亜紀『スウィングしなけりゃ意味がない』ほか | レビュー | Book Bang -ブックバン-. Publication date November 21, 2020 Frequently bought together Customers who viewed this item also viewed Paperback Bunko Paperback Bunko Paperback Bunko Paperback Bunko Tankobon Hardcover Paperback Bunko Product description 内容(「BOOK」データベースより) 沙漠の小国家、アラルスタン。日本人少女ナツキは紛争で両親を失い、国の教育機関"後宮"に引き取られることに。同じ境遇の仲間と気楽な日々を過ごしていたが、大統領が暗殺され、情勢は一変。国の中枢のほとんどが逃亡、反政府軍が襲来する絶体絶命の危機に。ナツキは仲間の立ち上げた臨時政府に参加し、自分たちの居場所を守るために奮闘するが…。どんな困難も笑い飛ばして明日に進む、乙女たちの青春冒険ストーリー! 第49回星雲賞受賞作。 著者について ●宮内 悠介:1979年東京生まれ。早稲田大学第一文学部英文科卒業。2010年「盤上の夜」で第一回創元SF短編賞山田正紀賞を受賞してデビュー。12年、同名の作品集で第33回日本SF大賞を受賞。17年『彼女がエスパーだったころ』で吉川英治文学新人賞、『カブールの園』で三島由紀夫賞、18年『あとは野となれ大和撫子』で星雲賞、20年『遠い他国でひょんと死ぬるや』で芸術選奨新人賞を受賞。 Enter your mobile number or email address below and we'll send you a link to download the free Kindle Reading App. Then you can start reading Kindle books on your smartphone, tablet, or computer - no Kindle device required.
『あとは野となれ大和撫子』|感想・レビュー - 読書メーター
「きみの声をとどけたい」キャラクターデザインの青木俊直氏より『あとは野となれ大和撫子』の応援イラストが到着! 第157回直木賞の候補となり話題沸騰した本作がイラストで登場! 発売中の第157回直木賞候補作、宮内悠介著『あとは野となれ大和撫子』の世界観がイラストになりました。描いてくださったのは、映画「きみの声をとどけたい」などのキャラクターデザインで著名なイラストレーター青木俊直氏です。突然国家運営を任されてしまった乙女たちが今にも動き出しそうな、エネルギッシュな1枚になっています! そして、作品へコメントも寄せてくださいました! 「中央アジアに花咲くしなやかな乙女たちの冒険活劇! 世間は厳しく世間は優しい。さぁ走ろう!歌おう!踊ろう! そして僕は描こう!描いた!」 「今、ここ」で頑張るすべての人に贈るとびっきりの冒険エンタテインメント、宮内悠介著『あとは野となれ大和撫子』にぜひご注目ください! 中央アジアのアラルスタン。ソビエト時代の末期に建てられた沙漠の小国だ。この国では、初代大統領が側室を囲っていた後宮(ハレム)を将来有望な女性たちの高等教育の場に変え、様々な理由で居場所を無くした乙女たちが、政治家や外交官を目指して日夜勉学に励んでいた。日本人女子ナツキは両親を紛争で失い、ここに身を寄せる者の一人。後宮の若い衆のリーダーであるアイシャ、姉と慕う面倒見の良いジャミラとともに気楽な日々を送っていたが、現大統領が暗殺され、事態は一変する。国の危機にもかかわらず中枢を担っていた男たちは逃亡し、残されたのは後宮の乙女のみ。彼女たちはこの国を――自分たちの居場所を守るため、自ら臨時政府を立ち上げ、「国家をやってみる」べく奮闘するが……!? Amazon.co.jp: あとは野となれ大和撫子 (角川文庫) : 宮内 悠介: Japanese Books. 内紛、外交、宗教対立、テロに陰謀、環境破壊と問題は山積み。 それでも、つらい今日を笑い飛ばして、明日へ進み続ける彼女たちが最後に摑み取るものとは――? 作品名:『あとは野となれ大和撫子』 著:宮内悠介 定価:本体1, 600円+税 発売日:2017年4月21日 体裁:四六判並製 頁数:384頁 発行:株式会社KADOKAWA ※電子書籍も発売中 撮影:ホンゴユウジ 宮内悠介(みやうち・ゆうすけ) 1979年東京生まれ。早稲田大学第一文学部英文科卒業。2010年「盤上の夜」で第1回創元SF短編賞山田正紀賞を受賞してデビュー。12年、同名の作品集で第33回日本SF大賞を受賞。直木賞にノミネートされる。続く第2作品集『ヨハネスブルグの天使たち』も直木賞候補になり、14年には同作品で第34回日本SF大賞特別賞を受賞した。16年『カブールの園』が芥川賞にノミネート、17年には同作品で第30回三島由紀夫賞を受賞。同年『彼女がエスパーだったころ』で第38回吉川英治文学新人賞を受賞。今、最も期待が集まる若手作家である。他著に『エクソダス症候群』『アメリカ最後の実験』『スペース金融道』『月と太陽の盤 碁盤師・吉井利仙の事件簿』。13年、第6回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞受賞。
(あらすじ)※Amazonより 中央アジアのアラルスタン。ソビエト時代の末期に建てられた沙漠の小国だ。この国では、初代大統領が側室を囲っていた後宮を将来有望な女性たちの高等教育の場に変え、様々な理由で居場所を無くした少女たちが、政治家や外交官を目指して日夜勉学に励んでいた。日本人少女ナツキは両親を紛争で失い、ここに身を寄せる者の一人。後宮の若い衆のリーダーであるアイシャ、姉と慕う面倒見の良いジャミラとともに気楽な日々を送っていたが、現大統領が暗殺され、事態は一変する。国の危機にもかかわらず中枢を担っていた男たちは逃亡し、残されたのは後宮の少女のみ。彼女たちはこの国を―自分たちの居場所を守るため、自ら臨時政府を立ち上げ、「国家をやってみる」べく奮闘するが…!? 内紛、外交、宗教対立、テロに陰謀、環境破壊と問題は山積み。それでも、つらい今日を笑い飛ばして明日へ進み続ける彼女たちが最後に掴み取るものとは―? ◇◆ 第157回直木賞ノミネート作品である。 伝説の・・いや、通常どおり、私が目も当てられぬレベルで大外しした回である。 →『 あもる一人直木賞(第157回)選考会ースタートー 』 →『 あもる一人直木賞(第157回)選考会ー結果発表・総括ー 』 →『 本物の直木賞選考会(第157回)~結果・講評~ 』 私は まず ▽宮内悠介『あとは野となれ大和撫子』(KADOKAWA) が速攻で落ちると思う。 と予想したのだが、なななななんと!本物の直木賞選考委員どもは ←言い方、言い方!! 「(次点として)争ったのは宮内悠介さんの『あとは野となれ大和撫子』ですが・・」 と評価、まさかの直木賞受賞作の対抗馬だったことに驚愕した。 (ま、この回の直木賞受賞作『月の満ち欠け』についても言いたいことは山ほどあるんですけどね〜) 一言で言うと、き〜も〜ち〜が〜わ〜る〜い〜。 話を本作品に戻し、この作品を読んだ直後の私の感想であるが 「これ、ライトノベル?」 であった。 実際、直木賞選考委員たちも 「あれはファンタジーだろう、ラノベ的である、コミック的である、という意見は出ました」 ということであった。 なのに次点だなんて・・・なにかがおかしい・・・ それ以外についてあまり語ることもないのだが、 (どんな評価であれ、語りたくなる作品はいい作品! !と思っております。) 序盤がとにかく退屈。読みやすく描かれているはずなのに、全く前に進まなかったのだ。なんだかアニメ的表現に飽き飽きっていうか・・ 今回は今までの宮内さんの「強烈な個性」という名のすごいクセをマイルドにして、ものすご〜く読みやすいものに仕上げてきたのだが、それが正直退屈だと感じてしまった。 クセをなくして、読みやすく簡単にしたために、ライトノベルになってしまったように思う。 酷評をしているが、実は渡し、前回、前々回のノミネート作品には高評価であった。 いずれもよくわかんない内容で(笑)、荒削りなところがありながらも、なんだかすごい!と思わせる力強さがあった。 私の宮内さんに対する評価が「強烈なクセ」からくるものであることが今回で改めてわかった。私、「強烈なクセ」に騙されていたのかもしれんなあ。 だって内容がないよう・・ たとえばラストの国の運命を握った歌劇がただの学芸会レベルだったし・・それでいいんかー!
都庁内部では、一般的には 課長級以上に達すると、「出世をしている人」という認識がされます 。 もちろん、これは人によって変わります。課長は通過点に過ぎないと考え、より上の職を目指している職員も多いです。 しかし、都庁職員の感覚としては、課長級に達することが、出世の一つのラインといえます。反対に、課長級に達しない以上、出世をしていると認識されることはありません。 2-3 副知事になるには? 自分の出世のゴールを「課長級」に設定しているならば、入都時の年齢は出世に全く影響しません。ちなみに個人差はありますが、都庁職員として平均的な能力を有している職員ならば、昇進試験と仕事を頑張っていれば、定年退職までに課長級には到達できます。 ゴールを「部長級」に設定する場合も、それほど影響しないと言ってよいでしょう。ちなみに部長級まで到達するのはかなり大変です(笑) 一方、目標を高く、ゴールを「副知事」に設定しているならば、入都時の年齢は極めて大きなファクターになります。1類B方式で22~23歳で入都した職員や、1類A方式で24~25歳で入都した職員が極めて有利なのに対し、採用試験の区分に関係なく、20代後半や30代前半で入都してきた職員は、副知事まで出世する可能性は絶望的に低いです。 3 都庁の出世の仕組み これは、都庁の昇進・出世の仕組みに関係しています。ご存知の方も多いかもしれませんが、都庁では、昇進・出世をするには必ず受けなければならない二つの試験があります。 3-1 主任試験と管理職試験 詳細は改めて解説する予定ですが、都庁には「 主任試験 」と「 管理職試験 」という二つの試験が存在していて、それぞれを突破しないと、どんなに優秀な職員でも上に上がれない制度になっています。 ※主任試験:7. 主事から6. 主任に昇任するための試験 「管理職試験」には「管理職A試験」と「管理職B試験」の2パターンがあり、「管理職A試験」は若手職員の中から幹部を選抜するための性質のもので、受験資格も6. 主任職員に限定されています。 一方、「管理職B試験」は、経験を積んだ課長代理級職員の中から、課長級を選抜する性質の試験です。 ※管理職A試験:6. よくある質問|東京都職員採用. 主任から5. 課長代理に昇進するための試験(ただし、4. 課長級への昇進がほぼ約束されている) ※管理職B試験:5. 課長代理から4.
よくある質問|東京都職員採用
第2 昇任制度 1 2・3級職昇任 1. 制度の沿革 2級職昇任選考及び3級職昇任選考は、昭和27年度の地方公務員法の任用規定の施行により実施された吏員昇任制度を、その基礎としている。吏員昇任制度は、その後、昭和46年度に、職務とその遂行能力に重点を置いた新たな昇任制度として、5等級相当主事昇任選考に改正された。 一方、行政の高度化、複雑化に対応するため、平成元年度に、「相当の知識又は経験を必要とする業務」を行う新たな職務の級を6級の上位に設置し、9区分(特3級、特4級及び特5級を含む)から10区分へと変更した。同時に、それを、1級職から10級職までの職務の級に呼称を改めた。 そして、2・3級職昇任選考は、「1級職」及び「2級職」の主事を、それぞれ1級上位の職務の級である「2級職」及び「3級職」の主事に昇任させる選考として現在に至っている。 2. 昇任選考の状況 2級職昇任選考及び3級職昇任選考の実施状況をみると、その合格率はほぼ100%である(図表2-1-1)。 また、不合格の理由は、主に心身の故障による欠勤等である。 3. 東京都庁 - Wikipedia. 昇任後の職務内容 1~3級職の職務内容は、人事委員会の定める職務分類基準(Ⅰ)により、1級職は「定型的な業務を行う職の職務」、2級職は「相当の知識又は経験を必要とする業務を行う職の職務」、及び3級職は「高度の知識又は経験を必要とする業務を行う職の職務」とされている。しかし、実際には明確に区分しきれていない面もあり、職務の内容が混在している状況にある。 4. 制度的課題 2・3級職昇任選考については、上記のような選考の実施状況、職務区分・職務内容の実状を踏まえ、職務の権限と責任に応じた処遇を実現するという観点から、現在の職級構成のあり方も含めて見直しが必要である。 クリックでPDFを表示します。 2 主任級職昇任 (1) 主任級職選考(短期) 1. 制度の沿革 昭和50年代後半から、行政の複雑化・高度化に伴い特に高度な職務を行う係員の職の設置の必要性が高まってきた。そのため、昭和61年度に3級職(当時5級)を二つの職に分化し、係長を補佐し、若手係員を指導する一方で、特に高度な職務を行う職として4級職(当時特5級)を新設し、その任用のための主任級職選考が、客観性、公平性などの観点から人事委員会の統一選考として実施されることとなった。 主任級職選考のうち、主任級職選考(短期)は、係長予備的選考として、将来的に係長級職へ任用する職員を選考する位置付けとし、また、合格者は原則として、合格時に所属していた局と異なる局(他局)へ異動することとした。このことにより、局間における係長級職昇任選考の合格率のアンバランスを是正することができるようになった。また、統一的な基準を設定することにより、能力・業績主義の徹底を図ることなどが可能となった。 2.
東京都庁 - Wikipedia
上の例は大卒ストレートで入都した極めて優秀な職員の事例ですが、仮にこの職員の入都時の年齢が5歳高かったらどうなるでしょうか?
「 都庁採用試験と年齢 」の記事で、都庁受験の合否に年齢の影響はないことを解説しました。 しかし、たとえ試験に合格して入都できたとしても、「受験資格ギリギリの年齢で入都しても出世できないのではないか?」「偉くなれるのは新卒ストレート組だけではないのか?」という疑問を持たれる方も多いと思います。 今回は、そんな疑問に答えるべく、「 合格後の昇進・出世に年齢の影響はあるのか? 」について詳細に解説していきます。 1 はじめに 「採用試験に年齢は関係ないとしても、受験資格年齢ギリギリでは、たとえ合格しても昇進・出世できないのではないか?」 現実問題として、このような疑問を持たれる方が多いと思います。 最近の若者は昇進・出世したがらない、という話をよく聞きますし、実際に都庁内でも管理職試験を受けて幹部職員を目指す職員の割合は確実に低下してきています。 しかし、それでも上を目指す職員は存在していますし、受験生の中にも、「都庁に入るからには昇進・出世したい!」と考えている方も多いのではないでしょうか。 2 出世に年齢は影響するのか? それでは、入都時の年齢はその後の昇進・出世に影響するか否かについて解説していきます。 結論を先に述べると、「 昇進・出世に入都年齢は影響する 」となります。 しかし、ここで注意しておきたいのが、「どこまで目指すことを出世というかのか?」が人によって違うということです。出世について分析するには、ここをはっきりさせておかなければなりません。 2-1 都庁職員の序列 都庁の職員の序列は、大まかに言って次のとおりです。 副知事 局長級 部長級 課長級 課長代理(係長)級 主任 主事 ※課長代理以上は、役職によって名称が異なるため、「級」で一般化しています。「理事」や「〇〇事業所長」といった名称もありますが、名称に関わらず、基本的にはすべての役職は上の1~7のいずれかに該当します。 上記のうち、 課長級以上(1~4)が管理職 となり、いわゆる「幹部職員」といわれる存在です。 ※厳密にいうと、1, 2は「特別職」という名称で管理職とは異なりますが、管理職とイメージしていただいて構いません。 反対に、 課長代理級以下(5~7)は、実務のプレイヤー であり、いわゆる「一般職員」と呼ばれる存在です。 そういった意味でも、課長級と課長代理級の間に、大きな境界線があります。 2-2 都庁における出世のラインは?