門田 式 生 ゴミ 堆肥 作り方
段ボールコンポストとは、段ボール箱を利用した生ごみ処理容器で、段ボール箱に土壌改良材を入れ、好気性(酸素を必要とする)微生物の力によって生ごみを分解し、堆肥を作るものです。 段ボールは通気性がよく、生ごみの水分を逃がしたり、発酵に必要な空気を通すのに適しています。 においも少なく、場所も多く取らないので、集合住宅のベランダでも取り組むことができます。 是非チャレンジしてみてください!
空気量の調節 * 材料中に空気(酸素)を十分に供給することが必要です。 * 微生物が有機物を分解するときに、酸素が消費され炭酸ガスと水などが発生します。酸素濃度が高いほうが、発酵がよく進み温度は少しホカホカした状態になります。 pHの調節 * pHは酸性度を表す指標です。pH7のとき中性、7より小さければ酸性、7より大きければアルカリ性です。 * pH7~10(ややアルカリ性)のとき最も発酵が進みます。貝殻やカニ殻、たまごの殻などを粗く砕いて入れると酸性になるのを防ぐ効果がある。 * 最適のpHは水分調節と移植ごてでかき回したり、堆肥(腐葉土)を入れて空気を供給することが必要です。 さらに詳しくは~「はらっぱくらぶホームページからのおすすめ版抜粋) ■ベランダで堆肥の循環利用、自然のしくみを実感!! (PDFファイル) ■ベランダで作る循環型生ごみ堆肥(堆肥の増えない、生ごみ処理方法) (PDFファイル) 先ずは、小さなバケツで、野菜くずだけでも試してみませんか? 生ごみを、できるだけ濡らさないように、そして細かくして入れると完璧です。 慣れてくると、けっこう適当にやってもきちんと問題なくできます。私は、かなりおおざっぱにやっています。 さほど大きさも気にせずに入れています。生ごみの水分をとるのに新聞紙など使うと、そのつど新聞紙もごみになるので、専用の開いた牛乳パックなどの上に、水がかからないように生ごみを置きます。そして、使い捨て時代の「バスカード」「テレホンカード」などで生ごみをきれいに バケツにいれます。牛乳パックやカードは繰り返し使います。 生ごみ堆肥化は、冬場よりも気温が高めの頃から始める方が熟成の度合いもはやいので、堆肥化の実感がはやく味わえます。 ぜひお試しください!! 生ごみがどんどん消えてなくなるのがたのしいです~ あまり神経質にならずに、できることから楽しんで、、、 (渡辺)
コンポスターを設置する なるべく日当たりの良い土の上に設置し、深さ20~30センチメートルの穴を掘ります。排水をよくするため、中心部をさらに20~30センチメートル掘り、コンポスターを設置し、周囲に盛土をして足で踏み固めます。 2. 床を作る 底に枯れ葉、枯れ草を敷いて床を作る。(米ぬかがあれば3センチメートルくらい入れてから、枯れ葉、枯れ草を入れるとより微生物の活動が活発になり、発酵が促進されます) 3. 生ごみを入れる 新鮮なうちによく水を切った生ごみを細かくしてコンポスターに入れます。コンポスター内の生ごみがべとべとしているときは、乾燥した土や枯れ葉、枯れ草を生ごみの半分の量全体を覆うようにふりかけます。発酵状態が良い場合は必要ありません。天気のよい日にはフタを開けて、風と太陽の光をいっぱい入れる(網をかぶせるなどして虫の侵入に注意すること)。これを繰り返し、いっぱいになったら1ヶ月以上放置しておきます。 4.
(注意)家庭用コンポスター等を使用する際は、虫や臭いの発生により近隣の住民に迷惑をかけることが無いよう、正しい使用方法を確認し、適正にご使用いただくようご注意願います。 捨てるのもったいない 生ごみだって立派な資源です! 堆肥作りに挑戦してみませんか! 自分の家から出る生ごみだから安心ですよね おいしい野菜が収穫出来て、きれいな花が咲いたらなおさらウレシイ♪ 自分にあった方法はどれかな?