【ネタバレ】ダイの大冒険のラストバトルのメンバーなんだが… | 漫画まとめた速報
キルバーンの人形の顔面にはなんと、いまわしき魔界の爆弾 「黒の核晶(コア)」が取り付けられていました。 ダイの父親・バランの命を奪ったり、大魔王バーンが地上破壊のために用いた いわく付きの爆弾です。 キルバーンの本当の主は、魔界にいる冥竜王ヴェルザー。 地上破壊を目的とする大魔王バーンとは違い、地上そのものを欲しいヴェルザーは キルバーンに機を見てバーンを暗殺するように命じていたのでした。 バーンは地上の勇者たちが倒してくれたが、大魔王以上の力を持つ 地上の勇者たちは非常に危険・・・! キルバーンは黒の核晶を起動させ、地上の勇者を一掃しようとします。 その瞬間、はじかれたように飛び出した者たちがいました。 ダイとポップ・・・! 二人は核晶が起動したキルバーンの人形を抱えて上空へと飛び上がります。 手放している時間はなく、このまま二人は地上を守るために 心中してしまうことになります・・・! でも、ポップはダイとふたりならそれでもかまわないと思いました。 ・・・が、 ダイはポップを引き離しました。 ・・・許してくれポップ こうする事が・・・!! こうして自分の大好きなものをかばって生命をかける事が・・・!!! ずっと受け継がれてきた・・・ おれの使命なんだよ!!! 黒の核晶の大爆発から、地上は守られました・・・。 が、勇者ダイの姿はどこにもありませんでした。 それから数週間、仲間たちは世界中を探し歩きましたが、 勇者ダイの行方をつかむことはできませんでした・・・。 地上に突き立てられたダイの剣をみたポップには、 それがまるで墓のように見え縁起でもないと思いました。 しかし、それは勇者ダイが帰ってくる目印だといいます。 ダイの剣の宝玉はまだ光を失ってはいません。 それは、持ち主がまだ生きているということ・・・! ダイがいまどこにいるかはわかりませんが、確実に生きています! 生きていれば、また会える! ダイの帰ってくる場所は、地上(ここ)しかないのだから! そうだ あいつが戻るその日まで おれたちが世界を守っていこう いつの日か あいつを見つけても あいつが自分で帰ってきても 美しい大地や街並みや 平和な人々の暮らしを見て これがおれの守った地上なんだ と 誇らしく胸をはれるようにしよう・・・! ふたたび勇者が帰ってくる その日のために・・・!! 語り尽くせ、最終回! ドラゴンクエスト ダイの大冒険の最後の結末をネタバレ!ラスト(最終回)は魔界編もある? | アニメガホン. さーて、いかがでしたか『ダイの大冒険』の最終回は。 単純に大魔王を倒してバンザーイ!で終わりではなく、 本当の最後の敵にキルバーンを据えたのは当時ちょっとした衝撃がありました。 しかも、キルバーンの本体が実は一つ目ピエロのピロロの方だった!
ドラゴンクエスト ダイの大冒険の最後の結末をネタバレ!ラスト(最終回)は魔界編もある? | アニメガホン
というのも驚きの展開です。 最後の最後まで、こういう驚きの演出を挟むのは原作の三条陸先生の 匠の仕事を感じます。 それも、キルバーンの再登場は単純に驚きの演出のためだけではなく、 さまざまな要素をもって、エンディングの印象を引き締めるのに効果を 発揮しています。 まずは、 「その後」への妄想を読者にかきたてさせる効果 をもっています。 いままで話には何度か登場していた「冥竜王ヴェルザー」の目的である 「地上制圧」がキルバーンによって地上の者たちに明かされますが、 ヴェルザーは現在、魔界で岩に封印されています。 そんなヴェルザーが何故地上を欲しがるのか・・・? この辺は、実は大魔王バーンを倒したあとも「魔界編」なる展開に 続く予定もあったことによる名残らしいのですが、 それにしても、こういう続編への妄想の余地を残してくれたことで ファンはいまだにこれをネタに語ることができるわけで、 エンディングにてほんの少しの謎を残すことは意外と良い味を出す 要素だったりするわけです。 そして、なんと言っても黒の核晶が発動したキルバーンをダイとポップが なんとかしようとするシーン! ダイがポップを引き離したときに、読者は気付かされます。 ダイは、「勇者」であり「竜の騎士」だったのだと。 最終戦の折、大魔王バーンと勇者ダイが対峙した際に バーンはダイに以下の問いかけを投げていました。 余の部下にならんか? 人間は最低だぞダイ おまえほどの男が力を貸してやる 価値などない連中だ そんな奴らのために戦って…それで勝ってもどうなる…? …賭けてもいい 余に勝って帰っても おまえは必ず迫害される…! そういう連中だ 人間とは 奴らが泣いてすがるのは 自分が苦しい時だけだ 平和に慣れればすぐさま不平不満を言いはじめよる そして…おまえは英雄の座をすぐ追われる… 勝った直後は少々感謝しても 誰も純粋な人間でない者に頂点に立って欲しいとは思わない…! それが人間どもよ…! (レオナの反論)違うわ! 絶対に私たちはそんな事しない…! …それは姫よ そなたがダイに個人的好意を抱いているからにすぎん それではバランの時と変わらん たった一人の感情では"国"などという得体の知れないものは どうしようもない事は公事にたずさわるそなたなら ようわかろう・・・? ・・・だが余は違う! 余はいかなる種族であろうとも強い奴に差別はせん!