ブロッコリー 生 でも 食べ れるには
No. 2 ベストアンサー 回答者: chatea 回答日時: 2006/01/30 18:42 スーパーに安く並んでいるようなブロッコリーはたいがいアメリカから輸入されているものであり、その輸入量は生鮮ブロッコリーだけで66, 000t・111億円。 野菜の輸入金額ベースではトップクラスです。 健康野菜として需要が伸び続けているためこれだけの輸入があるわけですが、そのほとんどがアメリカ産です。これだけ大量に輸入されているわけですから、質の違いに原因があるとは言いにくいです。 ちなみに国内では大産地は形成されていませんが、周年で出荷されています。こちらは値段も高めですが、品種改良によって甘みが強い傾向があります。 おそらく、ブロッコリーはキャベツの一種ですから、茹でたほうが甘みが強くなります。それが甘みを好む日本人の嗜好に合ったため、茹でて食べるのが一般化して定着してしまったのでしょう。 あと日本では「生野菜は農薬がついていて危険だ」という病的な恐怖を抱いている消費者が多数を占めることが、生食が進まない最大の原因でしょう(少なくとも国産に限って言えば、農薬基準の異常なまでの厳しさからすれば生食してもぜんぜん問題ないのですが)。 個人的には茹でたものもいいけれど、新鮮なヤツの茎に塩を振ってコリコリした感触を楽しみながら食べるのも好きです。
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ご紹介したビタミンなどの栄養素の他にも、 ブロッコリー特有の体に良い成分 も存在します!
スルフォラファンとは、アブラナ科の野菜に含まれている 辛味成分の総称。 発芽部分に多く含まれ、発がん物質を解毒する酵素の活性を高める作用があります。近年話題のブロッコリースプラウトですね^^ ※フィトケミカルは第7の栄養素と言われ、植物性食品に含まれる 『天然の化学物質の総称』 で植物由来の栄養のことを言います。 ビタミンUとは? ビタミンUとは水溶性の化合物で、化学名は『塩化メチルメチオニンスルホニウム』 胃酸分泌を抑え、胃潰瘍の予防に効果があるとされています。 キャベツの汁から発見されたもので「キャベジン」とも呼ばれます。(世間では有名ですね) α-リノレン酸とは? 体内で生成出来ない オメガ3などの必須脂肪酸 のこと。 血流改善や動脈硬化の予防、抗アレルギーの作用もあると注目されています。 フィトケミカルや必須脂肪酸など、様々な栄養と効能をもつブロッコリー。いつもスーパーで売っている野菜だと思ってましたが、こんなにすごかったんですね^^; それでは最後に、今回の内容をまとめて終わりにしたいと思います! ブロッコリーのまとめ ブロッコリーは生で食べるのがおすすめ! 熱を加えると発がん性物質を取り除く 『ミロシン』 が壊れてしまうため、生食がベスト! 細かく刻んでサラダにして食べるのがおすすめです。 ※他のアブラナ科の野菜も生で食べられる(キャベツ、カリフラワー、ケール、ブリュッセルなど) ブロッコリーの栄養 ビタミン類が種類豊富に含まれていて、ビタミンA・C・Kは成人女性1日の目安量を超えるほど! 他にも注目するべき3つの栄養成分はこれ! ブロッコリーの効能 ビタミンAは、皮膚や粘膜の保護をし、働きを正常に保つ ビタミンCは、貧血や風邪の改善、がん予防が期待できる ビタミンKは、出血時の血液凝固効果と骨を形成する カリウムは、ナトリウムの排出を促進し、血圧上昇を抑える 葉酸は造血作用や認知症の予防。妊婦・授乳中の方に積極的な摂取がすすめられている 以上が今回ご紹介した内容のまとめです! ブロッコリーは冬の11月から3月が旬です。 生食はもちろん、調理方法を選ばず緑色の花蕾(からい)から茎まで全て食べれます。時短も出来る優れた野菜なので、忙しいときはパスタの具にポイっと入れましょう。 見慣れた野菜は栄養や効能をつい見逃してしまいがちですが、きちんと食べればその分効果も期待できます。次回はぜひ、生ブロッコリーにチャレンジしてみて下さいね(*^▽^*) ここまでご覧いただき、ありがとうございました~!!