中2化学【定比例の法則(未反応・混合物)】 | 中学理科 ポイントまとめと整理
4 0. 8 1. 2 1. 6 2. 0 2. 4 2. 8 反応前の質量〔g〕 55. 4 55. 8 56. 2 56. 6 57. 0 57. 4 57. 8 反応後の質量〔g〕 55. 2 55. 6 55. 0 56. 4 56.
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中2理科|化学変化と質量・熱|テスト対策問題 | Examee
0 ①発生した気体は何か。化学式で答えよ。 金属の亜鉛に、うすい塩酸を加えると水素が発生します。 答え: H₂ ②亜鉛0. 30gを完全に反応させるには、少なくとも塩酸が何cm³必要か。 発生した気体は105cm³で止まっているので、この量の気体が発生するために必要な塩酸の量を求める。 塩酸が2. 0cm³増加すると、発生した気体が30. 0cm³ずつ増加し、比例しているので、 2:30=x:105 x=7 答え: 7. 0cm³ ③亜鉛0. 0cm³を加えたとき、反応しないで残っている亜鉛の質量は何gか。 ②より、亜鉛0. 30gと完全に反応する塩酸は7. 0cm³。このとき発生する水素は105cm³だとわかったので、亜鉛0. 90gと完全に反応する塩酸は21. 0cm³になる。塩酸は14. 0cm³しかないので、亜鉛の一部が反応せず残ることが分かる。 塩酸14. 0cm³はすべて反応するので、 0. 3:7=x:14 x=0. 中2理科|化学変化と質量・熱|テスト対策問題 | Examee. 6 0. 9g-0. 3g 答え: 0. 3g (2)うすい塩酸50cm³を入れた容器全体の質量を測定したところ91gであった。次に、容器に石灰石の質量を変えながら加えてかき混ぜると気体が発生した。気体が発生しなくなった後で、再び容器全体の質量を測定した。表はその結果を表したものである。これについて、次の各問いに答えよ。ただし、この実験で発生した気体は、すべて空気中に逃げたものとする。 加えた石灰石の質量〔g〕 0. 84 ①この実験で発生した気体は何か。化学式で答えよ。 石灰石にうすい塩酸で発生する気体は二酸化炭素になる。 答え: CO₂ ②うすい塩酸50cm³と過不足なく反応する石灰石は何gか。 まずは、発生した二酸化炭素の質量を表から求めておく。 加えた石灰石の質量〔g〕 0. 00 91. 84 発生した二酸化炭素〔g〕 0. 22 0. 44 0. 66 0. 66 表より、二酸化炭素が0. 66g発生した点が、過不足なく反応した点だとわかる。 答え: 0. 66g 化学変化と原子・分子の個数の問題 (1)銅と酸素が反応して、酸化銅ができる反応のとき、銅原子50個に対して、酸素分子は何個反応するか。 銅の化学反応式は、2Cu+O₂→2CuO 銅原子Cu2個に対して、酸素分子O₂が1個反応するとわかるので、 2:1=50:x x=25 答え: 25個 (2)マグネシウムが酸素と反応して、酸化マグネシウムができるとき、マグネシウム原子50個に対して、酸素原子は何個反応するか。 マグネシウムの燃焼の化学反応式は、2Mg+O₂→2MgO マグネシウム原子Mg2個に、酸素原子Oは2個反応するとわかるので、 マグネシウム原子50個に酸素原子は50個反応する。 答え: 50個 直列・並列回路の電流・電圧・抵抗 下の図のように豆電球と電池を使い、直列回路と並列回路を作った。これについて、次の各問いに答えよ。 (1)図1で、A点に流れる電流の大きさを測定すると250mAであった。このとき、Bに流れる電流は何mAか。 直列回路の電流はどこでも同じになる。 答え: 250mA (2)図1で、A点に流れる電流の大きさを測定すると250mAであった。このとき、C点に流れる電流は何Aか。 1000mA=1.
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化学変化に関係する物質の質量比 一定量の金属に化合する酸素の量には限界がある。 銅を加熱する Cu O 酸素が結びつく 結びついた酸素の分だけ質量が増える さらに酸素が結びつく さらに結びついた酸素の分の質量が増える すべての銅が酸化してしまうと 酸素は結びつけない すると、もう質量は増えない 2Cu+O 2 →2CuO ・・・酸化銅は酸素原子1個と銅原子1個が結びついて出来ている。そのため一定量の銅に結びつく酸素の質量は決まっている。 一定量の金属にはそれに対応した量の酸素しか結びつかず、完全に酸化してしまえばそれ以上加熱しても質量は増えない。 また、これは金属の酸化に限らずすべての化学変化についていえる。 化学変化に関係する物質の質量比は常に一定である。 金属とそれに結びつく酸素の比の例 銅と酸素→4:1 マグネシウムと酸素→3:2 【例題】 4gの銅を完全に酸化させたら5gの銅になった。これについて問いに答えよ。 14gの銅を完全に酸化させると何gの酸化銅になるか。 4:5=14:x 4x=70 x=17. 5 答17. 5g 10gの銅を完全に酸化させるには少なくとも何gの酸素が必要か。 4:1=10:x 4x=10 x=2. 5 答2. 5g 9gの銅を加熱したが完全に酸化せずに、加熱後の混合物の質量は10. 5gだった。 酸化せずに残っている銅は何gか。 10. 5-9=1. 5 …結びついた酸素が1. 中2 【中2理科】酸素と化合していない金属の質量を求める問題 中学生 理科のノート - Clear. 5g 4:1=x:1. 5 …1. 5gの酸素と結びつく銅をx x=6 …酸化してしまった銅は6g 9-6=3 答3g
中2 【中2理科】酸素と化合していない金属の質量を求める問題 中学生 理科のノート - Clear
5g+2. 0g=5. 5g 答え: 5. 5g (2)スチールウール8. 6gできた。鉄と化合した酸素は何gか。 11. 6g-8. 4g=3. 2g 答え: 3. 2g (3)塩酸を入れた全体の質量が58. 6gになった。発生した気体は何gか。 (58. 0g+1. 0g)-58. 6g=0. 4g 答え: 0. 4g 化学変化と物質の質量 (1)下の表は、銅粉の質量と、銅粉を空気中で加熱したときにできる酸化物の質量との関係を表したものである。これについて、次の各問いに答えよ。 銅粉の質量〔g〕 0. 2 表より、反応する物質の質量比を求めて置く。銅粉0. 4gが加熱後に0. 5gの酸化銅になっているので、化合した酸素は0. 1g。これを簡単な整数比で表すと。 銅:酸素:酸化銅=4:1:5 ①3. 6gの銅粉を加熱し完全に反応させると、何gの酸化物ができるか。 4:5=3. 6:x x=4. 5 答え: 4. 5g ②2. 【中2 理科】 中2-11 化学変化と質量の変化 - YouTube. 8gの銅粉を加熱し完全に反応させると、何gの酸素が化合するか。 4:1=2. 8:x x=0. 7 答え: 0. 7g ③4. 4gであった。このとき、未反応の銅は何gか。 化合した酸素:4. 4g-4. 0g=0. 4g 反応した酸素:4:1=x:0. 4 x=1. 6g 未反応の銅:4. 0g-1. 6g=2. 4g 答え: 2. 4g (2)右のグラフは、金属の質量と、金属を空気中で加熱してできる化合物との関係を表したものである。これについて、以下の各問いに答えよ。 ①銅と酸素は、質量比何:何で反応するか。もっとも簡単な整数比で答えよ。 グラフから、反応する物質の質量比を求めておく。銅粉0. 8gが加熱後に1. 0gの酸化銅になっているので、化合した酸素は0. 2g。これを簡単な整数比で表すと。 銅:酸素:酸化銅=4:1:5 同じく、マグネシウムも求めておく。 マグネシウム:酸素:酸化マグネシウム=3:2:5 答え: 4:1 ②マグネシウムを加熱して、15gの酸化マグネシウムをえるには、何gのマグネシウムを加熱するとよいか。 3:5=x:15 x=9 答え: 9. 0g ③同じ質量の酸素と化合する銅とマグネシウムの質量を、最も簡単な整数比で答えよ。 銅:酸素=4:1 マグネシウム:酸素=3:2 酸素の質量を最小公倍数の2でそろえると、 銅:酸素=8:2 マグネシウム:酸素=3:2 したがって、同じ質量の酸素と化合する銅とマグネシウムの質量比は 銅:マグネシウム=8:3 答え: 8:3 ④同じ質量の銅とマグネシウムと化合する酸素の質量を、最も簡単な質量比で表せ。 銅:酸素=4:1 マグネシウム:酸素=3:2 銅とマグネシウムの質量を最小公倍数の12でそろえると、 銅:酸素=12:3 マグネシウム:酸素=12:8 したがって、同じ質量の銅とマグネシウムと化合する酸素の質量比は 銅に化合する酸素:マグネシウムに化合する酸素=3:8 答え: 3:8 気体の発生と質量の計算 (1)下の表は、亜鉛0.
よぉ、桜木建二だ。今回は化学反応に伴う質量の変化を考える「質量保存の法則」について勉強しよう。 化学実験には反応前と反応後というものがあるのは理解できるよな。今回勉強するこの法則は、化学反応の前後で物体の質量は変化しないというものなんだ。なんだか難しそうに聞こえるが、実際はそんなに難しい話しじゃないから安心しろよ。 この法則を考える上では、化学反応のパターンを考えることが大事なんだ。それを化学に詳しいライターAyumiと一緒に解説していくぞ。 解説/桜木建二 「ドラゴン桜」主人公の桜木建二。物語内では落ちこぼれ高校・龍山高校を進学校に立て直した手腕を持つ。学生から社会人まで幅広く、学びのナビゲート役を務める。 ライター/Ayumi 理系出身の元塾講師。わかるから面白い、面白いからもっと知りたくなるのが化学!まずは身近な例を使って楽しみながら考えさせることで、多くの生徒を志望校合格に導いた。 1. 「質量保存の法則」とは image by iStockphoto 質量保存の法則はフランスの科学者である ラボアジエ が1774年に発見した化学の法則です。 正確な定量実験を行い、 化学実験の前後では質量の変化が起こらない ことを証明しました。 この事実を読み解くときに考えたいのが、 物質を構成する最小の粒である原子 の存在です。 化学反応によって物質が変化しても、反応に関わる原子の種類と数が変わらないから というのが質量保存の法則が成り立つ理由だと思えておきましょう。 桜木建二 おいおい、もうギブアップなんて言うなよ?実際の例で考えてみれば何も難しいことは言っていないんだ。怪しいと思うなら、自分で試してみることも化学の楽しみだぞ! 2. 身近な例で考えよう image by iStockphoto 食事直前のあなたの体重が50kgだったとします。では500gの大盛り牛丼を食べた直後、あなたの体重はどうなっているでしょう。 普通に考えれば50. 5kgになっていると思いませんか? もしそれが変わらない50kgだったら、逆に51kgに増えていたら驚きますよね。これが質量保存の基本の考え方です。 どうだ?こう考えたらなんとなくわかる気がしないか?でも実際にはこうぴったりといかないものもあるんだ。 3. 見かけの質量変化は3パターン image by iStockphoto 例として挙げたのは、足し算がぴったり成り立つ場合ですよね。しかし、化学実験はいつでもそうぴったり成り立つときばかりではありません。 それには 見かけの質量変化 というのがキーワードになります。その3パターンについて考えてみましょう。 次のページを読む
スポンサードリンク 例題 2. 4gの銅をステンレス皿に入れ,加熱しました。ところが,加熱が不十分だったために,一部の銅は酸素と化合せず,ステンレス皿の中にあった物質の質量は2. 8gになっていました。 このとき,まだ酸素と化合していない銅の質量を求めなさい。なお,銅と完全に反応する酸素の質量の比は,銅:酸素=4:1であることを用いなさい。 解説・答案例 「 銅と酸素の質量比 」の応用問題で,定期テスト中に出てくる難問として,また,実力テストや入試問題としてよく出る問題ですので,この問題は例題形式でやっていきましょう。 まず,2. 4gの銅が酸素と完全に反応するとしたら,その酸素の質量は何gなのでしょうか?銅と完全に反応したときの酸素の質量をx[g]として 2. 4:x=4:1 4x=2. 4 x=0. 6 つまり, 「完全に反応していれば」0. 6gの酸素が使われていた ということ。ところが,問題文に戻ると,「2. 4gの銅が2. 8gになった」ということは, 0. 4g分の酸素しか使われていなかった ということになります。一部の銅は酸化銅になり,残りは銅のまま,酸化銅と銅の 混合物 という状態です。ここで 「化合しなかった酸素の質量」=「完全に反応するのに使われる酸素の質量」-「実際に使われた酸素の質量」 を出しましょう。日本語で書くとややこしかったですが,求める酸素の質量は0. 6-0. 4=0. 2[g]ですね。 (未反応の銅の質量):(未反応の酸素の質量)も4:1になるので,未反応の銅の質量をy[g]とすると, y:0. 2=4:1 y=0. 8 したがって,まだ反応していない銅の質量は0. 8gとなります。 (答え) 0. 8g まとめ~解答にたどり着くには 銅と完全に反応する酸素の質量をあらかじめ計算しておく・・・① 実際に銅にどれだけの酸素がついたのか計算する・・・② ①-②を計算し,反応しなかった酸素の質量を求める・・・③ ③から,銅:酸素=4:1の式に当てはめ,銅の質量を求める この流れに沿えば良いのですが,理屈を覚えるよりも,まず何問か解いてみて,うまくいったらOKですし,できなかったら素直に解き方を聞くというやり方でもいいのかも。これを書いた私自身も中学時代,化学の中で苦しんだジャンルの一つでした。 関連記事 酸化銅の質量比(銅:酸素)の求め方 質量保存の法則(密閉した丸底フラスコ内で銅を加熱) 塩化銅水溶液の電気分解