田んぼにはしらさぎ(白鷺)がやってくる - 農業と共にあれ
先日、稲の収穫体験に伺った 田んぼの近くには、白い鳥たちが…。 結構たくさんいます。 この鳥の正体は? そして、 なんでこんなにたくさんの 鳥が集まってくるのでしょう? 生産者さんに伺うと、 これは「白鷺」(しらさぎ)だそう。 刈り取り前の稲の根元には、 カエル、バッタ、コオロギなどの虫たちがたくさん!います。 それが、稲を刈り取ることにより、 今まで隠れていた虫たちが、現れてきます。 稲刈りの終わったばかりの田んぼは、 カエルやバッタが飛び交う、 白鷺から見れば獲物がいっぱい→ パラダイス♡な状況なのです。 白鷺は、その虫たちを食べるために、 こんなにたくさん集まってくるのだそう! 私たちが稲を刈っていたすぐ近くにも スタンバイしてましたよ~☆^_^; 人間がその場を離れると、 お食事タイムに突入してました^_^ 時々、青鷺も見かけるそうです♪
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連載企画: アブなすぎる害獣図鑑 公開日:2018年10月24日 最終更新日:2020年02月05日 毎年、秋から冬にかけてハクチョウの飛来がニュースで取り上げられますが、田畑に野鳥が飛来して喜ぶ人もいれば、その被害に困惑する人も少なくありません。2016年度の農林水産省の調べでは、野生鳥獣による農作物への被害金額はトータル約172億円。その8割が獣類、2割が鳥類となっています。さらに鳥類の内訳を見ると、約半分がカラスによる被害で、残りの半分は日ごろ目にする可愛らしい鳥や美しい野鳥だったのです。 「アブなすぎる害獣図鑑」今回は、純白のスリムな体の美しい野鳥・サギの生態と農作物への被害、その撃退方法に迫ります。 意外とたくさんいる、サギ! 飛ぶときにハクチョウは首が真っすぐになるが、サギはS字に折れ曲がる サギは日本の田んぼで頻繁に見られる美しい野鳥です。コウノトリ目サギ科に属する鳥の総称をサギと呼び、国内では19種類が記録されています。そのうち最もポピュラーな白い体を持つ、いわゆる"シラサギ"類は、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、アマサギの4種類で、正確にはシラサギという名前のサギは存在しません。見た目の似ているハクチョウとの大きな違いは、首をS字に折り曲げて飛ぶところです。 サギの多くは魚やカエル、ザリガニなどをエサにするため水辺をすみかとしています。シラサギ類はいずれも田んぼや水路、池、沼などを主な生活の場とし、林などにサギ山と呼ばれる集団繁殖地(コロニー)を形成します。 田んぼだけでなく、住宅にも及ぶ被害! サギによる農作物への被害で多く見られるのはイネ。エサとなる魚やカエルなどを取るために水田に入り、田植え後の若い苗を踏み荒らすという被害が深刻です。また、川などに放流した稚魚や養殖魚を食べられるという被害も出ており、農業関係者だけではなく、漁業関係者にとっても厄介な野鳥とされているようです。 さらに、近年はサギ山による住宅地への被害も増えています。里山など樹林地の開発が進んだことで、サギたちの営巣に適した場所が少なくなり、住宅街に近い場所でもコロニーを形成するようになったサギたち。近隣では鳴き声による騒音がひどく、フンによる悪臭、洗濯物や自動車の汚れも侮れません。 鳥獣保護法に基づく、その被害対策とは?
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冬の間に群れを作って、田んぼにたむろしています。 群れになる前は、1? 2羽で行動しているのをよく見かけます。 トビ 見られる季節 1年中 サイズ 65cm 田んぼの空をよく舞っているトビです。 繁殖期には、2羽で舞う姿も観察でき、まさに里山の景色といった感じです。 田んぼに立っている電線や、コンクリート塀に佇んでいる姿もよく見かけます。 アオアシシギ 見られる季節 春? 秋 サイズ 35cm 田んぼに水が入った頃の 旅鳥と言われる鳥たちも田んぼにひと休みしに来ます。 見た事もない珍しい鳥に会えたりする楽しい時期なんですよ。 そんな5月の頃に出会った、多分アオアシシギと思われる鳥さんです。 クチバシが少し上に反り、足は長い。 シベリアなどで繁殖し、日本には春と秋の渡りの時期にやってくる。 とありました。 なかなか出会えない鳥たちなので、種類特定はちょっと自信がありません… それでも色んな鳥に出会えるのは楽しいですね。 オグロシギ 見られる季節 春? 田 田んぼ 白い鳥 自然の写真素材 - PIXTA. 秋 サイズ 38. 5cm クチバシと足が長い大型のシギ。 オスはもっと赤褐色が強いので、写真のこの子は多分メスだと考えられます。 そもそもオグロシギかもちょっと自信がないんですけどね… シギは姿が似ている種類が多くて、鳥の中でも見分けるのが難しいです。 姿がそっくり! ?色んなシギたち オグロシギに似た鳥に、ちょっとクチバシが上に反ったオオソリハシシギ クチバシは反ってないけど、クチバシ全体が黒いシベリアオオハシシギ 会った事はないですが、図鑑で見ると姿がそっくりなので、これはわからんなぁって思っちゃいます。 でもこんな鳥に会えたって事実が、なにより嬉しいので、鳥を見るのは楽しいですね。 タシギ 見られる季節 春? 秋? 冬 サイズ 27cm この地味なのかオシャレなのか判断が難しい茶色の鳥はタシギと言います。 長いクチバシを使って土の中をかき回して、食べ物を探す鳥です。 土と枯れた稲だけになった田んぼで、タシギの姿は保護色になってなかなか見つかりません。 ですが、根気よく田んぼを回っていれば、結構出会える鳥だと思います。 タシギの謎 秋? 冬にやってくる鳥と言われているタシギですが、この写真は5月に撮ったものなので、結構長い時間日本にいる感じです。(似た鳥にオオジシギなどがいるので、タシギじゃないかもしれないんですが…) 5月にタシギがいて、そこから繁殖地に移動して、秋にまた日本にやってくるとしたら… 繁殖場所では長くても4ヶ月しかいない事になります。 移動の時間もあるだろうし…かなり早い子育てなのかなぁと疑問です。 タゲリ 見られる季節 秋?
県中央部の田んぼではダイサギ、チュウサギ、コサギなどの白いサギがあちらこちらで見られます。 写真を撮っていると、「ここのところ朝夕40羽ほどのサギが餌を探して田んぼに来る。その後にカラスが集団で餌探しだ。困ったものだ。」と居合わせた農家のお父さんが話してくれました。 今年はサギが多いのでしょうか? 白いサギの中に綺麗なオレンジ色が入った アマサギ を見つけました。20羽ほどの集団です。 なかなか見ることがない鳥なのでラッキーでした。 田んぼも色づき始めもうすぐ稲刈りの始まりです (^o^)/ カワウソB ☆彡 ランキングに参加しています ⇓ ⇓ クリックお願いします にほんブログ村
冬 サイズ 32cm タシギと同じで秋? 冬にやってくるタゲリも、川や田んぼで見かけます。 田んぼの畦でタゲリの群れが休憩している事もあって、そんな光景を見かけたら、僕だったらニンマリしてしまいます。 写真で見てわかるように、とても愛らしい姿をしていますよね。 ミューとネコのような声で鳴くらしいので、聴いてみたいですね。 タゲリとは鳥を見始めて、まだ1回しか会った事がないので、また会ってみたい鳥なんです。 まとめ 以上が、 田んぼにいる鳥20種類 でした。 あなたが見た鳥は今回の記事の中にいたでしょうか? 田んぼにいる鳥の名前がわかったなら嬉しいのですが、もしわからなかった場合は写真を ★(★を@に) まで送っていただければ、全力で調べさせていただきますので、活用していただければ幸いです。 それでは、あなたに鳥との素敵な出会いがありますように。 ありがとうございました!