火 ノ 丸 相撲 天王寺
週刊少年ジャンプで連載していた川田先生の『火ノ丸相撲』第13巻のネタバレ感想です 第107話 三ツ橋蛍の相撲 全国区ともなれば観客も選手も皆、真っ向勝負を望み三ツ橋のような変化の相撲を取るものは蔑まれる 県予選でも経験してきたが全国ではその比ではない 例え奈落の底に行く道だとしてもチームのために選んだ選択を魂を込めてやり遂げる それが憧れた相撲と真逆を行ったとしても 弱いなりの戦い方がかっこいいですね 三ツ橋もトップクラスに心が強い 早く三ツ橋の努力が報われるとこを見たい… 第108話 鳥取白楼高校 王者白楼の試合 ん!?なんだ最初のギャルカップルは!!? 国技館に相応しくないな!? というか彼氏が相撲好きっぽいけど何でギャル男になってるんだ!? 相撲とギャルは交わらない世界だったんじゃないの???? 絶対王者白楼は選手の自由な強さを認めてくれるチーム …おや? これ、ダチ高と同じでは? 天王寺獅童|アニメ「火ノ丸相撲」公式サイト. そして白楼の榎木くん、髪型がマジで気持ち悪いです 第109話 横で見てきた男達 石高がダチ高に胸を貸す理由は来年に向けての情報収集と色々カッコつけましたが結局はライバルとして尊敬していて応援したいから これぞ青春ですね…!! 眩しすぎる 金盛主将、火ノ丸に追いつく気でいるなら大学やプロ入りを目指すということか!? そ、そして久世vs天王寺!!?? どちらも実力はピカイチ ただ、久世は覚醒したばかりですが、でもどちらが勝つか予想がつかない… 第110話 童子切安綱と草薙剣 今まで天王寺しか倒せなかった国宝選手を久世が倒した つまり2人は同じレベルの強さにあるという事 大和国は天王寺の存在を知らなかったのか… 天王寺の存在をもっと早くに知っていたら久世の相撲も解禁されていたのでしょうね 2人が取り組む瞬間、そこに映るのは2人の力士と土俵のみ 完全に目の前の相手しか見えてないという事ですね そしてお互いに本能が警告しあった… 天王寺は未だ見せていない「挑戦者」の「勝つ相撲」を見せる 「負けない相撲」ではなく「勝つ相撲」 これは天王寺の勝利への飢えが活性化されて"心"が強化されて勝率が上がりそうですね でもそれは久世も同じです そしてどちらが勝ってもこの戦いの勝利が自信へと繋がりさらに"心"が強くなって成長していく 天王寺は国宝の黒いオーラを出していますが久世は光のオーラを出していますね このオーラは何なんだろう…?
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まぁ、でもあのメンバーにはっきり言えるのはレイナくらいか ダチ高を日本一に、火ノ丸をプロに、そして日本一の相撲部の大将にする この日本一の相撲部の大将にってところが良いですね 栄華大附属の秘密兵器は留学生か? 第133話 対峙のとき 白楼はそれぞれの特徴を活かした自由なチームで大将にシンプルにデカく強い天王寺がいてダチ高とコンセプトは同じでした 今回戦う栄華大附属は全員がデカい シンプルに相撲で大切な"体"が最強のチーム 対するダチ高は"技"と"心"を武器に立ち向かう 三ツ橋が出れないならついに桐仁の出番が…! ?
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いわく、天王寺さんは確かに「神に愛された男」だったけど、久世は 「神そのもの」 だったと。神の化身として土俵に君臨する者であると。 神に愛されようと神そのものには勝てない という熱いナレーションでした。 当時は、「まじかよ…。これまでラスボスのように描いた最強王者に土付けちゃうのかよ!」「天王寺さん中ボスに降格かよ」ってビックリ仰天しました。しかし、それはあくまで、 火ノ丸がジャンプのヒーロー(王道主人公)って視点 で見るとです。 これ 久世がヒーローって視点で見ると 、この結果と過程にシックリきてしまいます。父親の意志を受け継いだ横綱の息子が成長し、最強ライバルの学生王者を倒した物語となる。 王道を歩むヒーローじゃん! 天王寺獅童×榎木晋太郎 カップリング (火ノ丸相撲) - 同人誌のとらのあな女子部成年向け通販. これが最終決戦だったのです。 実際、久世は正義っぽいオーラ出てて、天王寺さんはドス黒い悪っぽいオーラ出てたしね。ヒーローとその最大の好敵手って位置にいたのは、宿命の2人だったのは、久世と天王寺さんだったのであります。 ここまで来たぞ ここまで来たぞ久世草介!!! ヒーローとして真っ直ぐ突き進んだ久世や最強王者の天王寺さんに比べると、火ノ丸は極端にいえば、 ただのいちライバルの視点で描かれた ものなのです。 第三の男 というか。ヒーローの王道でも、そのライバルの覇道でもない。 例えるなら、幾たびの激戦をしたマキバオーとカスケードに挑んだ アマゴワクチンの視点で描かれた『みどりのマキバオー』 みたいな。心臓病を抱えて翼くんや日向くんと名勝負を演じた 三杉くんの視点で描かれた『キャプテン翼』 みたみたいな。そんなメルヘン! 天王寺さんに勝利し決勝で久世と相対した火ノ丸が発した、 「ここまで来たぞ久世草介!」 って台詞の重みが半端ない。だって有り得ぬ道筋だったかんね。 ワクチンがカスケードを倒してマキバオーと頂上決戦するようなものですよ。三杉くんが日向くんに勝って翼くんと決勝で巡り合うようなもなんですよ。ニセコイでいえばマリーの九州編がなく小野寺さん差し置いて千棘と最終決戦したようなものです(←この例えはどうだろう)。 そんな 普通では有り得ぬ道を超えて来たのが潮火ノ丸 なのです。 俯瞰的に見れば、少年漫画のテンプレを超えた奇跡を目の当たりにしている。 相撲の神様 相撲の神様?んなもんワシがぶん投げてやるわ! (3話) スポーツ漫画の王道って観点で見れば火ノ丸は悲しいが第三の男的なポジションです。とはいえ、主人公として魅力満載だったし、正しくスポーツ少年漫画でした。そのストーリーラインが上手すぎる。 「ヒーローの久世」と「最強の天王寺」って、主役とライバルがいて、火ノ丸は蚊帳の外かといえばそうじゃない。そこに割り込む形でもない。きっちりこの2人と絡んで 宿命の対戦としたアングルこそ「神」ってワード 。 最近の火ノ丸、「神に愛された男」の天王寺、「神の化身」の久世ときて、今さらながら決勝の久世戦は初期からの「神を投げ飛ばす」が効きまくって、そういうアングルねと燃える — 山田 (@yamakamu) 2017年6月19日 ・「神に愛された」天王寺 ・「神の化身」久世 ・「神に愛されなかった」火ノ丸 なるほど、逸れているようでいて、宿命とか運命とかを背負ってる。初期から体が小さく、相撲の神様に愛されなかった火ノ丸は 「神を投げ飛ばす」 って言ってました。 インターハイ団体戦決勝の大将戦、物語的にも結びの一番で 「神」そのものの久世 と対決するって流れは見事すぎるストーリーの結実ですよ。まさに「世紀の一戦」と呼ぶに相応しい!