漫画・小説で使える!プロがやってる魅力的なキャラクターの作り方 | シマテイエン
作品上には現れないバックグラウンドを作ることで、プロの作家は魅力的なキャラクターを生み出しています。一人ひとりの膨大なバックグラウンドを考えるには、かなりの時間や手間がかかります。これは、そのキャラクターが好きだからこそできることでしょう。 「魅力的なキャラを作る」よりも、「自分が好きな人を作る」と考えたほうが、より楽しく、魅力的なキャラクターを生み出せるかもしれませんね。 ノートを片手に、ぜひ読者をひきこむような魅力的なキャラクターを作ってみてくださいね。 (制作:ナイル株式会社) (執筆:哀川 空) (イラスト:ゆうこ)
- 魅力的なキャラクターの作り方は「仕草・雰囲気・セリフ」から|コツとテクニック | 小説家デビューを叶える書き方を指導|榎本メソッド小説講座オンライン
- 魅力的なキャラクターの作り方|キャラの本質をつかむ5つの質問 | かくかく語りき
魅力的なキャラクターの作り方は「仕草・雰囲気・セリフ」から|コツとテクニック | 小説家デビューを叶える書き方を指導|榎本メソッド小説講座オンライン
1 魅力的なキャラクターの作り方 キャラクターの細かい設定を決めるよりも、まずはキャラクターの本質に関わる部分を決める。 STEP. 2 キャラクターの本質をつかむ そのキャラクターの本質に関わる、目的、動機、行動、大切なもの、弱点を理解する。 STEP. 3 キャラクターを魅力的に見せる方法 キャラクターの本質をつかんだら、読者に魅力が伝わるように工夫する。 STEP. 4 キャラを葛藤させる 大切なものを攻撃してキャラクターを葛藤させる 。 STEP. 5 読者を共感させる キャラにあこがれ、同情、軽蔑、のいずれか感情を抱かせて読者との距離を近づけていく。 STEP. 6 まとめ 魅力的なキャラクターをつくるには、キャラの本質を考える。細かい設定は本質的な部分から自然と思いつく。
魅力的なキャラクターの作り方|キャラの本質をつかむ5つの質問 | かくかく語りき
その指針となってくれるのが、「E.
目的のために、どんな手段を選んで行動するかでキャラクターの性格や考え方がわかります。正々堂々と挑むのか、卑怯な手を使うのか、待つだけで行動しないのか、どんな人物なのかを行動でしめします。 キャラクターは物語の中で大小さまざまな目的を持ちます。たとえば甲子園優勝が大きな目的なら、名門野球部に入る、レギュラーになる、などの小さな目的が生まれます。 たとえ、小さな目的でも手段を選択するときは、そのキャラクターが どんな人物であるのかを行動でしめす チャンスになります。 以上がキャラクターの本質をつかむ5つの質問です。 目的、動機、行動、大切なもの、弱点、を決めてやればキャラクターの本質が見えてくるはずです。 極端な話、名前すらなくても上の5つをしっかり作り込んでやれば、キャラクターは魅力的になります。 キャラクターを魅力的に見せる方法 どんなものを大切にし、どんな目的のために行動するキャラクターなのかを理解できたら、つぎは読者や観客にキャラクターの魅力を伝える方法を考えていきます。 キャラクターを葛藤させる キャラクターを魅力的に見せるためには見せ場が必要です。その見せ場となるのはキャラクターが葛藤するシーンです。 では、キャラクターを葛藤させるためにはどうすればいいのか?