お手軽に風邪予防 鼻うがいのススメ | 不調改善ヘルスケア | サワイ健康推進課
重曹鼻うがいは自分で鼻をかむことができる年齢のお子さまなら誰でもできます。子どもに多い副鼻腔炎の改善が期待できます。 重曹鼻うがいとセットで覚えておきたい「正しい鼻のかみ方」 正しく鼻をかめている人は、実は多くありません。 正しい鼻のかみ方を覚えることで副鼻腔炎などの煩わしい鼻のトラブルが起きるのを軽減することができます。 「正しい鼻のかみ方」 鼻をかむときは、 ややうつむきがちに 口を閉じて 片鼻ずつ 息を出し切るまで、適度な強さで、ゆっくりと長く 鼻水を出し切るまで繰り返し鼻をかむ ように心がけましょう! 「重曹鼻うがい洗い液」を作るのが面倒な場合は? 「重曹鼻うがい洗い液」を自分で作るのが面倒だ!作る時間がない!という方は、市販の鼻うがい洗い液に適量の重曹を加えてみましょう。 鼻うがい洗い液(生理食塩水)に加える重曹の分量は 500mlの洗い液に対して2. 5gの重曹 300mlの洗い液に対して1. 5gの重曹 100mlの洗い液に対して0. 生理食塩水 鼻うがい1回の量は. 5gの重曹 となります。 市販の鼻うがい洗い液のもと(鼻腔洗浄剤) まとめ というわけで今回は花粉症やアレルギー性鼻炎にお悩みの方向けに、重曹生理食塩水の作り方と重曹鼻うがいのやり方をご紹介しました。 ふつうの生理食塩水よりも重曹を加えた鼻うがいの方がツーンとした痛みも起きにくく、より効果的だということが分かりましたね! 鼻炎や鼻水、鼻づまりに悩んでいる人はぜひ重曹鼻うがいを試してみてください! 今回はこれにて! ささぶねでした! こちらの記事もあわせてどうぞ! 花粉症対策におすすめのグッズを3つ紹介します!【鼻うがいは特にオススメ】 ささぶねの詳しいプロフィールはこちら!⇒ プロフィールを見る
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鼻うがいについて紹介してきましたが、そもそも鼻うがいにはどんな効果があるのでしょうか? 花粉やほこりを洗い流す 鼻の中に付着している花粉やほこりを洗い流してくれるので、アレルギー対策になります。 ばい菌やウイルス対策 風邪などの原因となるウイルスは喉の奥の上咽頭(じょういんとう)に付着して炎症を起こします。 鼻うがいではこの上咽頭についたものを洗い流せるので風邪予防の効果が期待できます。 鼻水や鼻づまり(軽いもの)の解消 軽い鼻水や鼻づまりは、鼻うがいをすると鼻をかむよりすっきりします。 蓄膿(ちくのう)症の予防、症状の改善 蓄膿症(副鼻腔炎ともいいます)は、目の間や頬などにある「副鼻腔」という空洞に膿が溜まってしまう病気です。 風邪や花粉などのアレルギーが原因で炎症を起こしてしまい、ねばねばとした鼻水や鼻づまり、場合によっては頭痛も起こります。 鼻うがいで鼻水や鼻づまりを解消することで、蓄膿症になるのを防いだり症状をましにする効果が期待できます。 まとめ 鼻うがいは真水や水道水をそのまま使うのは痛いですし、粘膜を傷つけたり脳炎になってしまう危険性があるとのことでした。 ですが、1度沸騰させれば水道水でも鼻うがいは可能ですし、塩を用意すれば簡単に生理食塩水も作れます。 最初はちょっと勇気がいりますが、慣れると本当にすっきりするのでハマります! やりすぎには注意ですが、鼻水や鼻づまりに悩んでいる方は正しいやり方で是非やってみて下さい。
生理食塩水 鼻うがい 使い方
7g(0. 9%)を入れて、しっかり溶かす 一度の鼻うがいで、使用する洗浄液の量は約200cc~300ccほど必要です。自分で生理食塩水を作る際も、レシピ通りに分量を用意し200cc~300ccになるように生理食塩水を作りましょう。 生理食塩水を鼻水の塩分濃度に合わせるために、使用する水の量に対して0.
9%の濃度にすることが大切です。 これは 体液と浸透圧が等しい生理食塩水と呼ばれる食塩水の濃度で、体に最も刺激がなく優しい濃度 なのです。 塩分濃度を濃くし過ぎると刺激が強くなりますので注意して下さい。 とはいえ毎回計るのは手間ですので、以下の分量が目安となります。 ・水(またはぬるま湯) 500ml ・塩 小さじ1杯(ひとつまみ程度) これをよくかき混ぜて塩を溶かします。 舐めた時に少し塩辛いくらいが良いでしょう。 うがいをする 塩水を口に含み、少し上を向きます。口を開けてガラガラガラと少し強めにうがいをして下さい。 その後、 喉の奥に浸透させるイメージでコロコロコロとうがい します。 軽くうがいをしてすぐに吐き出すのではなく、このように ある程度長めにしっかりうがいを続けてから吐き出すようにして下さい。 これをコップ1杯なくなるまで繰り返します。 鼻うがいの方法 鼻水や鼻づまりの症状が辛い場合、通常の喉のうがいだけではなく、鼻うがいをすることをお勧めします。 使用する塩水は塩水うがいと同じ 約0. 9%の生理食塩水で行います。鼻から吸い込む為、コップではなくお皿などの方がやりやすいかも知れません。 慣れるまではご自身や周囲が濡れないように、タオルを洋服にかけたり、下に敷いておくと良いでしょう。 片方の鼻穴から吸い込む 少し前屈みになって、片方の鼻穴を指で押さえ、反対の鼻穴から塩水を吸い込みます。 初めての場合躊躇してしまうかと思いますが、この後 吐き出しやすくする為に、少し強めに吸い込む ようにしてみて下さい。 口から吐き出す 口を開けて、吸い込んだ塩水をそのまま口から吐き出します。鼻から口へ流れ出させるイメージです。 強めに吸い込むと、自然と口から出てきます。反対側の鼻穴も同様に、それぞれ3~5回繰り返します。 軽くを鼻をかむ 最後に鼻に残った水分や細菌を出す為に、軽く鼻をかみます。 強くかんでしまうと鼻の粘膜や耳を傷めてしまいますので、軽くかむように注意 しましょう。 また、しっかり口から塩水を出してからかむようにして下さい。慣れるまでは上手くいかないかも知れませんが、慣れてしまえば簡単にできるようになります。 注意点 決して真水では行わないで下さい!