外国 人 投資 家 日本 株
07円をつけ、バブル以来27年ぶりの高値をつけたと話題になりました。 しかし、同じ時のドル建て日経平均株価を見てみると2月につけた高値を超えていないことがわかります。外国人投資家はドル建てで評価されるので、この高値を取りきれないと見て利食い売りを出した可能性があります。 このように、 円建ての日経平均株価とドル建ての日経平均株価では見えている景色が違う ことがあります。外国人投資家の売買動向とともに、ドル建て日経平均株価もチェックするといいでしょう。 相場を見通す鍵 株式市場で最大の投資主体である外国人投資家の動向を把握することは大切です。特に大幅な買い越しや売り越しが出ると数週間以上の持続性があり、相場動向を見通す手がかりになります。 ただし、その際の注意点は、東証の発表する「投資部門別売買動向」は前週分のデータであり、つまり過去の情報であるという点です。 そのことを念頭に置いて、外国人投資家の動向を今後の参考にしてみてはいかがでしょうか。 【おすすめ】 なぜ明日上がる銘柄がわかるのか 元手30万を数億円の利益に変えたプロの銘柄選び
外国人投資家 日本株 ソフトバンク 9434
買い越し続く2017年度の注目銘柄は?
外国人投資家 日本株 売買
②規模&利益率の高さで見る ちなみに、外国人投資家が どんな株を好んで買うかと言えば、 一番は安定している株、 すなわち東証一部だったり日経平均にも名前が上がるような大型銘柄になります。 たとえば、 4519 中外製薬、7201 日産自動車 6702 富士通など、日本を代表するような大型優良株でも、かなり外国人の保有が目立ちます。 また、外国人投資家が 「全体として」今買ってきているのか? 「海外勢次第」の法則薄れる日本株、21年は好需給の主役交代か - Bloomberg. もしくは売ってきているか? 地合いも絡めた動向を見るには、 出来高の大きい銘柄の動き に 注目した方がいいと思います。 具体的には、 1日に100万株単位で出来高がある銘柄です。 そういった銘柄は、外国人投資家の保有比率が高ければ、彼らの売買の影響が色濃く出ます。 なので、ベンチマークとして 日産自動車、オリックス、武田薬品 任天堂といった、日本を代表するかつ、 外国人比率の高い銘柄 を見てもらうといいでしょう。 外国人投資家が大きく 売買したタイミングはもちろん、 全体地合いの判断にも役に立つと思います。 外国人が大好き(?! )なROEも注目! また、 ROE(自己資本利益率)の高さ も、 外国人投資家が銘柄を買う時に 重視しているポイントになります。 ROEとは簡単に言うと、 「元手資金に対して、どれだけ利益を出せたか?」 という考え方で、企業の収益力を測る指標です。 外国人投資家は特に、このROEを重視する傾向にあります。 ROEが高い銘柄であれば、 仮に大きく暴落したとしても、 後々買い戻しが入りやすいです。 ではなぜ、外国人投資家は ROEの高さを重視するのか?
外国人投資家 日本株
76%押し下げた計算なのに対し、買い越した18週では同5.
説明ばかりしていても仕方がないので、この日本市場を牛耳っている外国人の売買動向をどうやって投資戦略に活かせば良いか?を解説したいと思います。 下図をご覧ください。こちらは2019年1月~2021年1月までの外国人投資家の売買動向と日経平均株価の推移をプロットしたものになります。 如何でしょうか? 正直、これを見ても何も分からないというのが正直な感想ではないでしょうか? 何やら買い越し・売り越しに周期的なものがあるようにも思えますが、頻繁に売り買いを逆転させているようにも思えますし・・・ はい、そうなんです。これだけ見ていても何も分かりません。 ですので、「外国人が先週買ったから、〇〇だ。」などと解説している方がいらっしゃったら、あまり信用しないほうがいいでしょう(笑)。 ではどうすればこの情報を投資戦略に活かせるのでしょうか? ここで私が以前から分析に使っている手法をお伝えします。 下図をご覧ください。 こちらは、外国人の売買動向そのもののデータではなく、13週移動平均と26週移動平均を計算し、株価と一緒にプロットしたものになります。 株価の動きと売買動向の動きが綺麗に連動しているように見えませんか? つまり、 「外人が売り越しだ、買い越しだ!」などを議論するのではなく、その売買動向のトレンドを見ることが大事だということになります。 でもトレンドってどうやって見るの? 外国人持ち株比率に注目 [株・株式投資] All About. 勘の鋭い方なら、もうお分かりになられるかと思います。 移動平均、トレンドと来れば、株価のチャート分析でも良く使われるあれですよね? はい、そうです。ゴールデンクロス、デッドクロスという手法です。 再度、下図をご覧ください。 赤丸で囲った部分がゴールデンクロス、デッドクロスが起こった場所になります。 これを見る限り、コロナショックの下落をいち早く察知し、またその後の株価反発もしっかり的中できています。 唯一、1番目の赤丸で起こったデッドクロスが騙しのケースになりますが、 これを回避する手法として、更に売買動向の金額がマイナスかプラスかも見るようにしていただければと思います。 つまりまとめると、 » 売買動向の数値がマイナス圏で起こったゴールデンクロス » 売買動向の数値がプラス圏で起こったデッドクロス この2つのケースだけ重要視していただければと思います。 最初のデッドクロスでは、売買動向の数値がマイナス圏で起こってしまいました。これは騙しである可能性が高いと言えます。 一方、2番目のゴールデンクロスは、売買動向の数値がマイナス圏で起きたので正解。3番目のデッドクロスも、プラス圏で起きたので正解。そして4番目のゴールデンクロスも、マイナス圏で起きたので正解となります。 実際に2、3、4番目のクロス時点でそれぞれポジションを取っていれば利益を稼ぐことができたことが図よりお分かりになるかと思います。 今後の展望は?