面接 不 採用 メール 返信
お祈りメールへの返信の構成 返信の構成としては、 下記の順に記載しましょう。 ①宛名 ②自分の大学名・学部・名前を名乗る ③選考や面接のお礼 ④自分の心情と将来の意気込み ⑤結びの言葉 6-1. 宛名 誤字脱字、漢字ミスは、相手にとって非常に失礼ですし、恥ずべき行為です。 社会人になってからこのような致命的なミスをしてしまうと、 取引先からのクレームに繋がりかねませんので、 送信する前に何度も繰り返し確認するクセをつけるようにしましょう。 また、部署には「 御中 」、個人名や特定の個人を指す場合は「 様 」を用いるなど、使い分けには気をつけるようにしましょう。 6-2. 自分の大学名・学部・名前を名乗る ビジネスパーソンとして最も基本的なメールの方は、 「お世話になっております。〇〇(自分の名前)です。」となります。 お祈りメールへの返信においても、上記を踏襲し、 「お世話になっております。〇〇大学〇〇学部の〇〇です。」で十分でしょう。 6-3. 選考や面接のお礼 今まで選考にあたってくれたお礼を述べ、 気持ちの良いコミュニケーションを図りましょう。 不合格通知をする方も、 したくて通知をするわけではありませんので、精神的に苦痛が伴うのです。 まず相手への感謝の姿勢を示し 、良好な関係を築きましょう。 社会人になっても通用する、世界で共通のルールです。 6-4. 自分の心情と将来の意気込み 続いて、不採用に関しての残念な思いと、今後の意気込みを述べます。 悔しくても、「今後の就活への意気込み」を述べることで、 前向きな姿勢をアピールすることもできます。 あまり悔しさばかりを述べてしまうと、 企業に対する不満とも取られかねませんので、 あくまでも前向きに結果を受け止めていることを伝えましょう。 「立つ鳥跡を濁さず」というように、 せめて最後くらいは、気持ち良いコミュニケーションを心がけたいものですね。 6-5. 結びの言葉 最後は、結びの言葉で締めます。 例文にあげたもの以外にも、 次のようなパターンも良いでしょう。 ・末筆ながら御社のますますのご発展と、皆様のご健勝をお祈り申し上げます。 ・今後の貴社のご繁栄をお祈り申し上げております。 7. 不採用の理由を聞くのはあり? さて、上記では「無難な」お祈りメールへの返信についてご紹介しましたが、中には 「 結果にどうしても納得できない 」 という方もいるのではないでしょうか?
この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。 面接の結果はたいてい数日から遅くとも2週間以内には通知されるけど、待っている間は不安で落ち着かない。 ところがようやく届いたと思ったら不合格を伝えるメール。 ガッカリ・・・。 そんなメールに返信なんてしたくないと思いますよね。 マナーとしては、面接の結果が不合格を伝えるメールに返信すべきでしょうか? もし返信するなら、理由を聞くことはできるものでしょうか? せっかく返信するなら不合格となった理由を聞いて今後に役立てたいし・・・。 結論を言います。 ・不合格通知のメールに対しての返信は不要 ・返信で理由を聞いても無駄 でも、不合格通知のメールに対して返信することには意外な効果があること、ご存知でしたか? 私は是非返信することをおすすめします。 理由は後ほど、詳しく説明しますね。 ここでは、面接の不合格のメールへの対処と、あえて返信する効果について、採用担当者の立場からお伝えしたいと思います。 面接の不合格のメールに返信は必要か? 冒頭で不合格通知のメールに対する返信は不要とお伝えしました。 つまり、不合格通知のメールは「放置」で良いのか? はい。 放置でかまいません。 その理由をご説明しましょう。 不要の理由 企業側は「不採用」であることを伝えればそれで良いので、そもそも返信を期待していません。 なので、返信しないからと言ってマナー違反にはならないのです。 でも、「返信してはいけない」と言う意味ではありませんよ。 むしろ、返信することをおすすめします。 面接の不合格のメールへの返信のすすめ 返信不要なのに、なぜあえて返信するのか? それは、冒頭お伝えした通り、不合格メールに対する返信には意外な効果があるからです。 「意外な効果」とはなにか、ご説明しましょう。 効果は2つ 面接の不合格のメールに返信の効果とは?
選考や面接を行ってから、なるべく早めに連絡することがマナーとされています。面接後1週間以内に通知を行うことが一般的です。入社したばかりの求職者の方にお話を聞いたことがありますが、「面接後すぐに選考通過の通知をくれたことで、どんどん選考が進められてよかった」といった声も多く聞きました。 連絡が遅いと「自分は不採用になったのではないか」と不安を感じてしまいます。またあまりに連絡が遅いと、選考通過や内定の通知を行っても 「他の候補者と迷っているのではないか」 と、ネガティブな印象を与えかねません。良いと感じた応募者にはできるだけ早く連絡することがおすすめです。 メール返信のみでもOK?
お祈りメールに返信は基本不要 結論から言ってしまえば、 これらのメールに対し基本的に 返信は必要ありません 。 企業側としては、 "採用しない学生へ充てる時間は、最小限に抑えたい" というのがあります。 そのため、 学生への不採用通知を電話や郵送で行う手間を省き 空いた時間を優秀な学生の獲得に少しでも充てるため、 お祈りメールを一斉送信で送っているのです。 あなただけに送られてくるわけではありませんし、 返信したからといって、合格になる可能性はまずあり得ません。 稀に 「御社のますますのご発展をお祈り申し上げます」 などといった「逆お祈りメール」を送る人がいますが、 こちらも残念ながら無駄であるといえます。 企業が読む可能性は非常に低いですし、 それをきっかけに選考へ復帰させてくれることはまずないからです。 お祈りメールは社会人が行うメールとは異なり、 あなたへの感情は一切入っていません。 オンライン通販の領収書メールや予約の確認メールのような 業務的な物 であることを認識しておきましょう。 就活のゴールは「内定」をもらうこと。 返信に時間を費やしているぐらいであれば、 自分が落ちた原因を探り、次の企業へ活かした方が良いかもしれませんね。 4. お祈りメールに返信した方が良い5つのケース ただし、中には 「返信した方が良いケース」というものが 大きく分けて次の5つ存在します。 ・採用担当者とご縁があった ・個人的なメッセージが含まれていた ・再応募を検討している ・不採用となった理由を知りたい ・最終選考まで進んでいた 4-1. 返信した方が良いケース① 採用担当者とご縁があった ・説明会などで知り合った ・ご迷惑をかけてしまった このような場合などが該当します。 メールの内容は、 「ご縁のあった採用担当者に、お礼をお伝えする」 ということになります。 返信を行う場合は文章量をなるべく端的にし、 最も伝えたいことを一文に納めて件名にし、 メールを開かなくても内容が理解できるように 作成しましょう。 4-2. 返信した方が良いケース② 個人的メッセージが含まれていた 個人的なメッセージなどが含まれていた際は、 返信をした方がいいでしょう。 例えば、採用担当者が あなたに対してのメッセージを添えていた場合です。 不採用という結果になったけれども あなたを評価してくださっていたことが綴られている場合や、 今後の就職活動に向けた改善点を示してくださっている場合など。 このような 個人的なメッセージがあった場合は、 感謝の意を伝えるべきです。 選考結果が覆ることはないと思われますが、 たかが不採用通知メール一通に、 このような個人的なメッセージを入れてくれるほど丁寧な面接官はまずいません。 フィードバックをくれたことへの感謝の印として、礼儀として。 最低限返信は行うべきです。 4-3.