ジョゼ と 虎 と 魚 たち 名言
")」。実はこれ、別れの場面以外にも繰り返し唱えられてきた台詞なのだ。だからいざ別れるときに同じ台詞を唱えることが効果的になる。それまでのふたりの関係性が大前提として存在する。 あるいは『スタンド・バイ・ミー』の「またなって言えよ("Not if I see you first. ")」には、ふたりがこれまで気軽に会える仲であったことが表現されている。いままではまたなって言えたからのに、今回は、そう言えない。だから名台詞になり得る。 別れの場面は、もっとも関係性を表現する台詞が、生まれやすいのだ。 別れの際、相手をどのような存在だと思っていたか、表現される。滲み出るように、関係性が、まとめられる。別れのときにはじめて、自分にとってどういう存在だったか分かる。 それをうまく表現した言葉こそが、「別れの名台詞」になり得る。 ジョゼにとっては、恒夫は、いつ失うかもわからない、しかし失うことが前提にある、まるで死のような、「完全無欠な幸福」に達した一点だった。 それがなにより読者に伝わるからこそ、このラストシーンは、名場面であり、名台詞であり続けるのだろう。
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- ジョゼと虎と魚たちの感想/考察/ネタバレ | レビューン映画
- 「完全無欠の幸福は、死そのものだった」《別れ》を予感させる美しい台詞とは ~田辺聖子『ジョゼと虎と魚たち』に見る名場面
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ジョゼと虎と魚たちのあらすじ/作品解説 | レビューン映画
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ジョゼと虎と魚たちの感想/考察/ネタバレ | レビューン映画
● 映画舞台のモデルとなった大阪をロケ地巡り Namaste!ネパールから来たManjuです。大阪に暮らして3年くらい。日本の映画やドラマが大好きです。 昨年末(2020年12月公開)に公開されたアニメ映画「ジョゼと虎と魚たち」は、車いすに乗る女性ジョゼと夢を追いかける青年、恒夫のお話。皆さんは見ましたか? 原作は田辺聖子氏の短編小説で、日本だけでなく、韓国でも実写映画化され、海外からも注目されている作品です。口が悪いけどキュートなジョゼの魅力にすっかりハマってしまいました。 なにより物語のモデルである大阪の風景が、とってもリアルに描かれているのに感動しました。随所に「あ、見たことある景色」「行ったことある場所」っていうのがいっぱい出てくるんです。今日は、スクリーンの中でみた大阪の街をOsaka Metroに乗って、聖地巡礼してみよう!
「完全無欠の幸福は、死そのものだった」《別れ》を予感させる美しい台詞とは ~田辺聖子『ジョゼと虎と魚たち』に見る名場面
◆アタイたちはお魚や。「死んだモン」になった 小説のほうは、読者に別れを予感させるだけだ。実際にジョゼと恒夫が別れるかどうかは分からないが、限りなく別れるであろう可能性が伺える。 そしてその場面で、ある名台詞が登場する。映画にはない台詞だ。 ◆ (function() { googletag.
アニメ映画の聖地巡礼!「ジョゼと虎と魚たち」の舞台へ 後編 | Osaka Metro Nine
『ジョゼと虎と魚たち』原作短編集の他作品を知ってます?映画との違いも説明 | ホンシェルジュ
このトピを見た人は、こんなトピも見ています こんなトピも 読まれています レス 41 (トピ主 0 ) 何でウチのゴミ出し 2006年4月2日 18:00 話題 一部ネタバレご了承下さい。 「ジョゼと虎と魚たち」を見ました。 えっ というエンディングと、エンドロールのあと、 もの凄い切なさがこみ上げてきて、身の置き場がないほどの寂しさを覚えました。邦画を見てこんな感情ははじめてです。「いま会い」でも号泣しましたが、全く質の違う涙です。うまく説明できません。 僕は男ですので、恒夫(妻夫木君)の気持はなんとなくわかる(気がする)のですが・・・ ジョゼはあの台所で今も魚を焼いてるのでしょうか? あの家でひとりでごはん食べてるのでしょうか?
私が思うに、恒夫が好きになったのは"障害者の"ジョゼではなく、ジョゼ本人なのだから、気持ちがなくなったのなら"障害者"だからという理由で側にいてあげる必要はないと思うし、それはジョゼに対して失礼なのでは? 「完全無欠の幸福は、死そのものだった」《別れ》を予感させる美しい台詞とは ~田辺聖子『ジョゼと虎と魚たち』に見る名場面. kazz 2006年4月6日 06:10 それまで全く興味がなかった妻夫木くんを「ジョゼ~」を見てから好きになりました。 結末は現実的で、切なくて、自分の気持ちをどこに持っていけばいいのか分からなかったです。 でも、そんな気持ちをエンディングに流れてたくるりの「ハイウェイ」がやさしく包んでくれました。 沙代 2006年4月6日 06:52 この映画は、観る人によって、いろんな解釈が出来ますよね。 「みんなのシネマレビュー」でも、たくさんの投稿がされていましたっけ。 (映画の感想や意見を書き込む映画評論サイト ) こういう感じ方があるんだなぁ…と、人の感受性の違いが発見できました。 恒夫が「僕が逃げた」と泣く姿と、ジョゼが車椅子で軽快に走る姿。 ラストシーンの2人が対照的ですね。 「くるり」のエンディング曲もピッタリでした。 2人は結局、別れてしまったのだけれども、 ジョゼは恒夫と出会って良かったと思っているのでしょう。 淡々とした様子で、自分のご飯を作る彼女の表情に、 後悔の影は見えませんでした。 「女の方が芯が強いよな…」と思いました。 国士無双 2006年4月6日 19:34 くるりの音楽聴くと、今でも胸がキュンとします。 切なかったですねぇ。 いろいろいいシーンあったけど、わたしは樹里ちゃん(だっけ? )が池脇千鶴をひっぱたく前に言った 「彼はそんなにデキたひとじゃない!」みたいな(? )セリフが印象的でした。何故か心にグッときてハッとしました。(トシちゃんじゃないよ) 確かにあの役の妻夫木クンはそんなにデキたひとじゃなかった。 というか、普通の男の子だった。 それがとても良かった。リアルだった。 また見たくなっちゃった!