僕 は イエス 様 が 嫌い
僕はイエス様が嫌い 解説
有料配信 切ない 悲しい ファンタジー JESUS 監督 奥山大史 2. 95 点 / 評価:155件 みたいムービー 66 みたログ 221 10. 3% 22. 6% 33. 6% 18. 7% 14. 8% 解説 本作で長編デビューを飾った奥山大史が、監督・撮影・脚本・編集をこなした人間ドラマ。主人公の少年が、自分だけに見えるミニサイズのイエス様と出会う。子役の佐藤結良や大熊理樹をはじめ、佐伯日菜子、芸人のチャ... 続きをみる 本編/予告編/関連動画 (4) 作品情報 タイトル 僕はイエス様が嫌い 原題 製作年度 2019年 上映時間 76分 製作国 日本 ジャンル ドラマ 脚本 奥山大史
僕はイエス様が嫌い
わかりやすさは大事なんですけど、わかりやすさをどんどん突き詰めていくうちに、逆に解釈の範囲を狭めていくことになってしまうとも思います。説明しないものって、自分にとってはこうなのかなと想像したり、考えるきっかけがあるんじゃないかなと。自分もこういう経験があったなという少しでも感じられると、この映画って私の映画なのかも、僕の映画なのかもと思ってもらえるようになるはずなので。全部を細かく説明をしてしまうと、そういう考えもあるんだと他人事に感じちゃうので。説明過多になることで、観客と距離を作ることはしたくないなと思っています。 ーー日本での公開後、これまで世界の4カ国で公開されていますが、 反応はいかがですか? 韓国、香港、スペインで公開していて、今フランスで公開中なんですけど、人気らしいんです。ちょうど雪が降っているし、タイミングがよかったのかもしれないけれど。韓国は、日韓関係が特に悪化しているときの公開でなかなか厳しかったですが、香港はちょうどキリスト教徒と警察がぶつかるデモがあって、制圧に入ったときに警察がキリスト教徒たちに「お前たちが言うイエス様を連れて来いよ」と言ったんですね。そういう時勢に合わせて香港の配給会社が「イエス様が本当に降りてきた」という意味の中国語タイトルをつけてくれたこともあり、お客さんがけっこう入ってました。どんな反応があるかが事前に予想できないですし、意外なところで共感してもらえる可能性が映画ってあるんだなって。 ーーちなみに、お兄さんである写真家の奥山由之さんとは、お互いの作品について話したりするんですか? いや、ほとんど話さないですね。上映後トークショーに一回きてもらったんですけど、すごい気まずかった(笑)。普段そういう話をしないだけに貴重な時間でしたけど。写真と映像は全然違うので、写真について僕は全然口を出さないですけど、僕は兄の写真が好きなので、見ていて「いいなぁ」って勝手に思っているだけで。でも、大学の頃に広告の現場に撮影カメラマンとして呼んでもらったのは、完全に兄がきっかけなんですよね。 未だに兄が映像を撮るとなると一緒にやるんですよ、最近だとカネコアヤノさんや小沢健二さんのミュージックビデオとか。その二つは監督助手としてその日に行って、兄の隣でひたすらもっとこうしたほうがいいと文句を言い続けるという役をやっています。そうやって作りながら現場で意見交換をするのは、すごく楽しいですね。 ーー何歳違いなんでしたっけ?
僕はイエス様が嫌い 障子の穴
新しいけど、懐かしい。 重いけど、軽やか。 切なくて、面白くて… そして、やっぱり面白い。 是枝 裕和 映画監督 子供にも負けない底なしの空想力があってこそ叶う奇跡の映画である 岩井俊二 映画監督/作家 惚れ惚れする程チャーミングな作品 奥山監督がユーモラスかつ実直に織りなす本作の愛しき世界観に 邦画の新時代の幕開けを感じました 斎藤工 俳優・映画監督 何気ないカットの積み重ね。 何の芝居をしない自由な子供たち。 太陽の光に照らされた雪、そして食卓。 少年は、その中で大人になってゆく。 悲しみを知り、怒りを覚え、そして、確かな愛を掴んでゆくのだ。 慎ましく、優しく、それでも真髄をついている。 そう、奥山監督自身のような作品なのである。 これからもずっと応援します。 大竹しのぶ 女優 信じれば救われる。 しかし、願いが叶うばかりではなく、むしろ叶わないことの方が多い。 その裏切られたような気持ちを知りながら私たちは大人になってきた。 こんなにも子供の頃の気持ちを表したタイトルはない。 新世代の映画の兆しを感じる映画であると共に 忘れ難い記憶を思い出させてくれる素晴らしい映画だった。 行定勲 映画監督
2020年12月30日 スマートフォンから投稿 鑑賞方法:TV地上波 悲しい 登場人物の心情を映像で表現するのがとても上手い監督ですね。 主人公の少年の心情にとても共感してしまいました。 世の中におこる理不尽な出来事や様々な悲劇。 神様ってほんとうにいるの?そう思うことってたくさんあります。 すべての映画レビューを見る(全41件)
紅うさぎ Reviewed in Japan on August 23, 2020 4. 0 out of 5 stars 僕にとってイエス様は Verified purchase 映画の宣伝と題名に興味を持って購入した。宗教とは無関係で、「僕」という少年の心の有り様を描いたドラマだった。題名に惹かれて購入したが、買ってまで見る内容ではなかった。 One person found this helpful 3.