不織布マスクで唇が荒れる!?原因と対策のご紹介です | 健康美容活動レポート
正しいリップクリームの使い方 Q. 唇荒れにはどのようにリップクリームを塗るのが正解? 正解は「夜にたっぷり重ねる」! マスクによる唇の荒れ|皮むけの原因や改善方法・おすすめリップを紹介. すみずみまでたっぷり塗ってパックすれば、見違えるようにふっくら! もちろん、日中こまめに塗るのも大切だけど、肌の修復力が高まる睡眠中に、唇をコクのあるリップケアアイテムで密閉すると、ガサガサした皮むけもひと晩でおさまります。油分だけでなく美容成分も含むリップケアを選んで。 また、ベッドに入る前に、唇の縦ジワの中までたっぷり塗り込み、さらにリップラインからはみ出すように塗るのが正解です。 (上)敏感唇にも使える。ピエール ファーブル ジャポン アベンヌ 薬用リップケア モイスト[医薬部外品] 4g ¥1, 050(編集部調べ)、(中)目元と口元に使える、リッチなクリーム。シワをなめらかに。シスレー シスレイヤ インテグラル クレーム コントゥール デ ユー 15mL ¥19, 000(アプリケーターは期間限定セット)、(下)ハチミツの修復効果&アルニカの抗炎症効果が荒れた唇に効く。HACCI ヴァケーションリップ 2017 7g ¥3, 000 意外と知らない!? 正しいリップクリームの使い方とは!? 【40代美容、どっちが正解!? 29】 唇荒れにワセリンも効果的 ワセリンで唇荒れをストップ! 唇が皮むけした部分は、自然に剥がれ落ちます。しかし、その間に何のケアもしないでいると、また同じように皮むけを起こしてしまいます。繰り返す唇の皮むけを予防するには、「ワセリン」が効果的です。食後に唇の汚れを拭き取った後にワセリンを塗っておくと、唇を乾燥や刺激から守ってくれます。 また、普段使用している口紅にワセリンを混ぜて使用するのもおすすめです。ワセリンを混ぜることでグロスのようなツヤ感が出るので、量を調節して好みの質感に仕上げることもできます。ワセリンは唇のうるおいをしっかりキープしながら、ツヤ感の調節もできる便利なアイテムです。 はちみつ入りの美容液で唇荒れをブロック!
マスクによる唇の荒れ|皮むけの原因や改善方法・おすすめリップを紹介
唇の疾患 前述したように、マスクをすると温度変化によってバリア機能が低下するため、水分蒸散が盛んになり、細菌やウイルスも侵入しやすくなります。 そのため、唇やその周辺にさまざまな疾患が起こることも。 また、もともと疾患のあった唇が、マスクによる乾燥や摩擦で悪化することもあります。 よくあるのは、以下の疾患です。 口角炎 (こうかくえん) 口角が炎症し、赤く腫れたりかさぶたができたりする 口唇腫脹 (こうしんしゅちょう) 唇が腫れる 剥脱性口唇炎 (はくだつせいこうしんえん) 皮がフケのように落ちたり、かさぶたができたりする 接触口唇炎 (せっしょくこうしんえん) 化粧品や歯磨き粉、食品など何らかの物質に反応し、炎症や皮むけが起こる 口唇ヘルペス (こうしんヘルペス) ウイルスにより、水ぶくれや痛みが出る このうち、唇の皮が繰り返し剥けてしまう剥脱性口唇炎は、ターンオーバーが過剰になって起こるものです。 またストレスによって、無意識のうちに舐めたり皮をむいてしまうこともあり、大人だけでなく唇を舐めやすい子供に多く見られる口唇炎なので、お子さんがいる方は特に注意してください。 唇の疾患は、スキンケアや生活習慣の見直しだけでは改善できない場合もあります 。 なかなか症状が治まらないときは、皮膚科医に相談しましょう。 2. 唇の荒れで起こる症状 一口に唇の荒れと言っても、人によって症状はさまざま。 マスクの着用によってどんな症状が現れるのかを知っておくことで、冷静な対処につながるでしょう。 そこで次に、唇の荒れで起こる主な症状、皮むけ、ひび割れ、炎症について解説します。 なお、いずれの症状も悪化したり長引いたりする場合は、皮膚科を受診するようにしてください。 2-1. 皮むけ 唇の乾燥が続くと、皮むけを起こすことがあります。 皮むけがひどくなると、見た目がガサガサになるだけでなく、出血や痛みにつながることも。 また、荒れが気になるからといって、唇を触ったり舐めたりすると余計に悪化するため注意が必要です。 皮がめくれていても、絶対に剥かないように気をつけてください。 このほか、紫外線によるダメージや冷たい外気、メイクによる刺激、ビタミン不足、ストレスなども皮むけの原因となります 。 皮むけを改善するには、保湿に加え生活習慣の見直しも心がけましょう。 2-2. ひび割れ 乾燥や皮むけが悪化すると、手のひび割れのように唇がパックリ割れてしまうこともあります。 これは、唇の角質が薄いことに加え、バリア機能が低下していることが原因だと考えられます。 特に冬場は、どうしても唇が乾燥しやすいので、ひび割れによる痛みやかさつきに悩む人も少なくありません。 ひび割れをケアするためには、しっかりと保湿をすることが大切です。 リップクリームやパックを活用して、なるべく乾燥した空気にさらされないようにしましょう。 また、頻繁に唇を舐めたり紫外線を浴びたりするとひび割れが悪化するので、注意してください。 2-3.
刺激を与えない 唇は、日頃の生活や何気ない癖から刺激を受けることも少なくありません。 たとえば、 唇を舐める 唇の皮を剥く 唇を噛む 押し付けるようにリップクリームを塗る 辛いものをよく食べる 口呼吸をする といった動作は、唇の荒れを進行させてしまいます。 健やかな唇を手に入れたいなら、なるべく唇に刺激を与えないように意識して生活しましょう。 また、保湿のためにリップクリームを使用する場合でも、メンソールが含まれているものや塗り過ぎは刺激になる可能性があるので注意してください。 4-3. 口紅、グロスを控える マスク生活になってからリップメイクの頻度が減った人が多いものの、マスクによる乾燥で、これまでよりも荒れやすくなっている可能性があります。 口紅やグロス自体が肌に悪いわけではありませんが、塗るときや落とすときの刺激はなかなか避けられません。 また、紫外線カット成分として使われている紫外線吸収剤のほか、色素やシリコンなど特定の成分が合わない人もいるため、唇荒れの原因になることがあります。 そのため、唇の荒れが気になるときはなるべく口紅やグロスの使用は控えましょう。 使うとしても、石けんで落とせるものや肌に優しいものがおすすめです。 4-4. 保湿ケア・パックをする 唇は、皮膚の構造上ほかの部位よりも乾燥しやすいため、こまめな保湿ケアが大切です。 もっとも手軽なのは、リップクリームを塗ることですが、塗り方によってはかえって刺激になってしまう恐れも。 上手な塗り方のポイント 塗る前に唇をキレイにする リップクリームは手で温めてから塗る 唇のシワに沿って縦向きに塗る 塗る回数は1日数回程度 食べ物や歯磨き粉などの汚れがついたままリップクリームを塗ると、唇へのなじみを妨げるだけでなく刺激になる可能性があります。 また、塗り過ぎも摩擦刺激になることも。 荒れがひどい場合には1日数回程度にとどめたり、塗る際に刺激にならない素材・形状のリップを選びましょう。 さらに、リップクリームだけでは物足りない場合は、夜のリップパックもおすすめです。 【リップパックのやり方】 清潔な状態の唇に、ワセリンやリップクリームを優しく塗る 唇にラップをかける そのまま10分程度放置する ラップを剥がし、余分なワセリンやリップクリームを拭き取る こまめなリップクリームとパックによる集中ケアを続けることで、健やかな唇に一歩近づけるでしょう。 参考記事: 繰り返す唇の皮むけにおすすめのリップケア方法と治し方 5.