サニーデイ サービス 今日 を 生き よう
という人まで、幅広いバックグラウンドを持った参加者が集い、学び合っています。 そんな「岡村詩野音楽ライター講座」の夏季集中講座が開講。集中講座ならではのより丁寧で濃度の高い授業内容となっております。音楽ライターになりたい人、音楽評論を集中して学びたい人、今までなかなか都合が合わずに参加できなかった人、夏休みの自身への課題等、動機はなんでもかまいません。ぜひ一度参加してみてはいかがでしょうか? また3日(土)の夜には、先生も参加する交流会を行いますので、様々な質問をぶつけてみてください。この夏季集中講座で、あなたが好きなバンド/アーティストを素敵な文章で人に伝えれるようになってみましょう! >>詳細・お申し込みはこちら
『東京』から20年。再結成から8年。時代が一巡し、来たるべき新作に期待が高まる、サニーデイ・サービス全作を振り返る 中編 | The Sign Magazine
Title Duration Price ラブソング 2 alac, flac, wav, aac: 24bit/48kHz 02:21 ジーン・セバーグ 02:03 Tokyo Sick feat. MARIA 03:28 ばあちゃんのドライフラワー 02:17 甲州街道の十二月 04:31 23時59分 feat. MC松島 02:56 イン・ザ・サン・アゲイン 02:49 ジュース feat. 『東京』から20年。再結成から8年。時代が一巡し、来たるべき新作に期待が高まる、サニーデイ・サービス全作を振り返る 中編 | The Sign Magazine. bonstar 03:03 音楽 03:04 さよならプールボーイ feat. MGF 03:53 ザッピング feat. 高城晶平(cero) 02:54 卒業 04:30 雨はやんだ feat. 尾崎友直 03:32 すべての若き動物たち HAIR STYLISTICS REMIX 08:57 完全な夜の作り方 03:50 熱帯低気圧 04:00 シックボーイ組曲 04:54 町は光でいっぱい 02:44
2020年3月19日に配信リリースされたサニーデイ・サービスの新作『いいね!』には、正体不明な巨大なエネルギーがみなぎっている。このエネルギーは一体何だろうか。瑞々しい生命力や無鉄砲な肯定感、というような言葉で言い表せそうなそれは、初めて音楽に夢中になってしまったときに「何じゃこりゃー!!!? 」と脳内に閃光が走ったときの記憶を思い起こさせる。 今回の取材で、曽我部恵一は「走り出したくなるような何か」という表現を繰り返し使って話してくれた。その言葉から考えても『いいね!』を形作るエネルギーは、一言でいえば「初期衝動」というようなものなのかもしれない。でも僕はそんなありきたりな言葉で片付けたくない。歳を重ねて知識や経験が身に付いていくのと反比例するように、純情は失われ、好奇心は錆つき、情熱は冷めていく……生きるということは得てして不可逆なものだが、曽我部恵一は力づくで、この世の法則を捻じ曲げるようにして、まだ青く未熟な魂がロックンロールの洗礼を受けたときの一瞬のきらめきを取り戻そうとしたのではないか。今作にあるエネルギーは、曽我部恵一という音楽家の巨大な魂が、好奇心と情熱に燃える純情な少年の心に立ち返ろうとする過程で生成されたものなのだと僕は思っている。 そんなことまでして曽我部恵一は何を歌っているのか? 彼は、我々聴き手に全身全霊で「元気ですか?」と投げかけているのである。「走り出せ!」「目を覚ませ!」と伝えようとしているのである。曽我部恵一は言う、「僕、音楽はコミュニケーションだと思ってるんです」。2020年4月、東京。空はこんなに青く澄み渡っているというのに、僕らはお互いの自室を繋ぎ、ディスプレイ越しに話をした。 サニーデイ・サービス 1995年に1stアルバム『若者たち』を発表。フォーク、ネオアコからヒップホップまでを内包した新しい日本語のロックは、シーンに衝撃を与えた。現在までに13枚のアルバムをリリース。どの作品もバンド像を更新し続ける創造性/革新性に満ち、グッドメロディに溢れる。今日に至るまで、国内外で揺るぎない支持を集め続ける。最新作『いいね!』が3月19日に先行配信され、5月22日にはCDとアナログ盤がリリースされた。 「今はやれることやろうって感じですよ。で、とりあえず毎日カレー作ってます」 ―今、曽我部さんはどんなふうに過ごされているのでしょうか?