富山駅南西街区再開発
JR富山駅NKビルを含む「富山駅周辺整備事業」のコンセプトは、 「えき」と「まち」の再構築を先導し、駅および駅前広場の整備を行う ことです。 基本方針として下記の3点があげられています。 県都富山の新たな顔を作る 多彩な公共交通を快適につなぐ 都市拠点としての機能をそなえる それではひとつずつ見ていきましょう。 富山の歴史や自然が活かされた駅舎や駅前広場をデザインし、 県都富山にふさわしい景観を作り ます。 南北に分断されていた市街地を一体化するまちづくり が推進中です。 北陸新幹線の整備が行われた際に在来線は高架化し、 コンパクトな連続立体交差 が作られています。 南北の市街地は高架下空間でつながり、 LRTや歩行者動線 も連続することで便利に行き来できるように。 また駅前広場をつなげる 南北自由通路 が整備されるため、電車利用者に限らない人々の南北の行き来を促進します。 さらに駅には 3つのロータリー があり、南北のロータリーでバス、タクシーを利用することが可能。西口は一般車専用の交通広場となる予定です。 LRTとは? JR富山駅NKビル2022年春オープン!ホテルヴィスキオも!テナントは?. LRTはLight Rail Transit(ライトレールトランジット) を省略した呼び名で、路面電車の1種。 ただし昔ながらの路面電車とは違い、最新技術を駆使して作られた次世代型の路面電車です! LRTは下記のような特徴を備えています。 騒音や振動が少なく快適な乗り心地 車両と乗り場(ホーム)の段差や隙間がほとんどない 専用レール走行で、時間が正確 洗練されたデザイン 道路上走行のため、他交通手段への乗り継ぎが楽 下記は宇都宮市の清原工業団地内を走行するLRTのイメージです。富山駅周辺で整備されるLRTもこのような未来的なデザインになるのかもしれませんね。 高架下などの空間を利用し、商業の活性化や文化の交流などの都市機能を充実させます。 JR富山駅NKビルのコンセプトは? JR富山駅NKビルのコンセプトは、 市民と来街者と旅人が集い交わる、活力あふれる駅前空間の開発 です。 商業施設、ホテル、駐車場などが入居する複合商業施設となる予定です。 施設のイメージは? JR富山駅NKビルは、高層階が低層階の一部(中心)に位置しているという少し変わった造りの建物です。 低層階は商業施設ですが、グレー、ホワイト、ブラウンを組み合わせた 落ち着いた色合いとデザイン になっています。 看板に「TRRACE TOYAMA」と掲げられているので、商業施設名は「TRRACE TOYAMA(テラス富山)」になるのかもしれませんね。 フロア構成は?
Jr富山駅Nkビル2022年春オープン!ホテルヴィスキオも!テナントは?
富山市は富山駅南口の通称 「南西街区」に中心市街地の活性化や賑わい創出及び観光振興に寄与する施設を導入することを検討 しており、民間事業者の提案を募集しました。 募集では2者からの応募があり、 JR西日本不動産開発グループが優先交渉権者 となりました! 計画の概要 ( 富山駅南西街区市有地活用事業に係る優先交渉権者の決定について ー富山市 より引用) 完成イメージはこちらです!
アクセス情報(駐車場情報)について JR富山駅NKビルの最寄り駅は下記のとおりです。 北陸新幹線「富山駅」 あいの風とやま鉄道「富山駅」 JR高山本線「富山駅」 JR富山駅NK ビルに隣接 しているので、駅からすぐにアクセスできます。 JR富山駅NKビル何には立体、 屋上自走式駐車場 が整備され、 約400台 駐車可能です。 オープン時期は? JR富山駅NKビルは2022年春にオープン の予定です! 事業の開発スケジュールは下記のようになっています。 2018年 12月 基本協定締結 設計着手 2019年 事業用定期借地権 設定契約締結、 事業用地引渡し、 工事着手 2022年 春頃 開業予定 まとめ この記事では、JR富山駅NKビルの施設概要、施設コンセプト、オープン時期、フロア構成などを紹介しました。 ホテルはハイクラスのホテルブランド「HOTEL VISCHIO」が入居するようなので、商業施設にもハイクラスの店舗が登場するかもしれませんね。 1〜4階は商業施設、ホテル部分にも飲食店や温浴施設が入るようなので、かなりの店舗数になりそうです。 オープンは2022年と少し先ですが、どんなテナントが入居するのか楽しみですね! 気に入っていただけたらシェアしていただけますと、とても嬉しいですm(_ _)m - 行きたい・行った, 関東・甲信越