アイロン かけ 方 T シャツ
分けるパーツとアイロンをかける順番:①腰回り → ②腰回り以外の部分 ①下から上への繰り返しで、腰回りをぐるりとキレイに ウエスト部分をアイロン台の先端にかぶせ、できるだけ平らに整えます。ウエスト側を起点に下側にアイロンを滑らせます。少しずつ位置をずらして腰回りをぐるりと一周アイロンがけをします。 「アイロン台は足がついているものが理想的です。足がついてないタイプを使っているなら、バスタオルを丸めて平らな面を作り、ウエスト部分に入れてアイロンをかけてもOKです!」(中村祐一さん) ②腰回り以外の部分は、裏地と一緒にアイロンをかけてもOK! 次に腰回り以外の部分。裾側からアイロン台の先端にスカートをかぶせて、手でていねいに整えます。裏地があるスカートの場合は、裏返して裏地と一緒にかけてしまうのもOK。 裾側を起点に腰回りの方向へアイロンを滑らせます。少しずつ位置をずらして、ぐるりと一周アイロンがけをします。 柔らかい素材のスカートは、ハンガーに吊るしてスチームで蒸気をあてるだけでも、ある程度シワがのびます。 「素材によっては温度の影響を受けることがあるので、サテン素材など初めての素材をアイロンがけする場合は、洗濯表示をしっかり確認しましょう」(中村祐一さん) パンツ: 脚の縫い目をキレイに揃えるのが最大のコツ!
アイロンがけの基本:ワイシャツの仕上げ方 | 洗濯ガイド | マイカジ-Kao
「平らに整える」「蒸らす」「滑らせる」「押す」の基本の動作に加えて、実践編で知っておくべきポイントは、アイロンをかける服の「パーツ分け」をすること。袖や胴体など、パーツを意識しながらアイロン台に乗せます。 「面積が小さなパーツからアイロンがけを始めることをおすすめします。大きなところからかけてしまうと、動かしているうちに、せっかくキレイにした部分にシワがついてしまうことも。二度手間を防ぐためにも、基本は小さい部分からアイロンがけをはじめましょう」(中村祐一さん) それでは、日頃よく使う3つのアイテム「Yシャツ」「スカート」「パンツ」で、アイロンがけを実践してみましよう。 Yシャツ: 3つのパーツを少しずつキレイに。全体の印象はピシッと整った襟で決まる!
プリント部分のアイロンがけに注意 プリントがされているTシャツって沢山ありますよね。このプリント部分のアイロンがけには注意が必要です。 基本的にはプリントの注意書きにも書かれているように、その部分にアイロンをかけることはNGです。 その理由は熱に弱いので溶けてしまうからです。アイロンを直接プリント部分に当ててしまった場合は、アイロンにべったりとプリントが溶けて付いてしまいますよ。 プリントTシャツのシワを伸ばしたいときには、プリント部分を避けてアイロンをかけましょう。 どうしてもプリント部分のシワが気になる!アイロンをかけたい!という場合は、プリント部分の裏から、さらに当て布を使用してアイロンをかけてください。 この様な注意をしても、高熱のアイロンではプリント部分が溶けてしまうことがあります。やはり、オススメは出来ません。 またプリントのほかにも、ビーズやスパンコールがTシャツについているものもあります。こちらもアイロンがけはNGです。 Tシャツのアイロンかけが必要ない干し方は? プリントTシャツやビーズなどの装飾が施されているTシャツは、基本その部分のアイロンがけができません。 ではどうやってシワを伸ばしたらよいのでしょうか? それは洗濯時にポイントがあります!まず洗濯をする際には裏返しにして、プリントなどが傷まないように、さらに洗濯ネットを使用してください。 これで余計な摩擦を防ぎ、Tシャツの痛みを防ぐことができます。また同時にシワもネットを使用しないときと比べると付きづらくなりますよ。 また一番シワが着きやすいのは脱水時です。脱水時間は自動にせずに短めに自分で設定をしてみてください。 最後に干すときも重要なポイントです。脱水が終わったらすぐに洗濯機から取り出して、シワを伸ばしてください。 パンパンと掌で叩くと、シワが伸びやすくなります。 シワになったTシャツをアイロンをかけずにピシッとさせるには? シワを伸ばすといえばアイロン!と思いがちですが、時間があればアイロンをかけずにシワを伸ばすことも可能です。 Tシャツに霧吹きで水を吹きかけて、洗濯を干すときのように掌でシワ部分をパンパンと挟むように叩きます。 後は乾くまで待つだけでOK!もし早く乾かしたいのであれば、ドライヤーの冷風を利用して風を当てて乾かしてください。 またシワ取りスプレーを利用するという方法もあります。こちらも使い方はいたって簡単Tシャツのシワ部分にしっとりする位までスプレーをします。 次にシワ部分を手で延ばして後は乾かすだけで終了です。これだけで気になるシワが伸びて気にならなくなりますよ。 シワ取りスプレーは各メーカーから販売されていますので、使いやすいものや匂いが好きなものなど自分好みのスプレーを探してみてください。 ドラッグストアーやホームセンター、スーパーなどでも購入する事が出来ます。