高いもの・安いものの差がわかる!? 「グルメな猫」の食へのこだわりが想像以上だった|ねこのきもちWeb Magazine — 猿 蟹 合戦 芥川 龍之介
香ばしいポップコーンのニオイ、パンケーキのニオイ、お日様のニオイなど、さまざまなニオイに感じます。 あのニオイの嗅ぐとなぜかホッとしませんか? 猫の「汗線」は肉球にあり、あの独特のニオイは汗のニオイだと言われています。 汗のニオイは猫によって異なるので、さまざまなニオイに感じるのだとか。 『フェリシモ猫部』では「猫の肉球の香りハンドクリーム」なるものが販売されています。どんな香りがするのかとても興味がありますね! 猫がダンボールをかじる癖の理由は?ストレスの可能性や食べて誤飲するリスクを解説 | ペトコト. 【6】缶詰を開ける音に敏感 ツナ缶などの缶詰を開けた時、飼い猫がすっ飛んできたことはありませんか? ウェットフードの缶詰を食べたことのある子なら、ついこの音に反応しがちです。 寝ていてもこの音でガバッと起きる食いしん坊な子も。 動画サイトにはたくさんの食いしん坊な子が紹介されています。 【7】高級な猫グッズより、それを梱包していたダンボールに夢中 かわいい愛猫のためにキャットタワーやキャットハウスを購入したのに、梱包していたダンボールで夢中になって遊んでいる。これも代表的な"猫あるある"です。 しかしまた猫が喜びそうなグッズやアイテムを買う→猫はダンボールの方が好きという"負のスパイラル"に陥る飼い主も多いのではないでしょうか? 猫がダンボールを好むのは"暗い"、"狭い"、"身を隠せる"の3つが主な理由だとされています。 程よいサイズのダンボールは猫にとって格好のアイテムなんですね。 【8】掃除機を怖がる 猫は聴覚が人間より優れているので大きな音を嫌います。掃除機は大きな音を出すとともに、猫には予測不可能な動きをするので嫌がる子が多いのだそうです。 最近では音が静かな掃除機も販売されているので、それを使うとストレスも軽減するのではないでしょうか。 猫の中にはロボット掃除機を華麗に乗りこなす強者も! ロボット掃除機と共存できるかどうかは猫の性格次第ですね。 【9】深夜に大運動会! こちらも代表的な"猫あるある"です。決してストレスが溜まっているからではなく、猫の本能が関係しています。 猫は本来夜行性で、かつては夕方から明け方が狩りの時間だったそうです。 その本能が強く残っている猫ほどエネルギーを発散させるため、暗くなると大運動会をしてしまうと言われています。 【10】出たり入ったりする "「布団に入れて」と顔を叩いたり、鼻をひっかいたりする→布団に入ったらすぐに出て行く(を何度も繰り返す)"、"「ドアを開けて」と扉を爪でカリカリする→部屋に入れたら少しして、「出て行きたいのでドアを開けて」と扉を爪でカリカリする"などの行動をされたことはありませんか?
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猫が好きな人の6つの特徴 | ねこちゃんホンポ
大切な家族の一員である愛猫が喜ぶグッズを使って、みんなで楽しく暮らしたいですね。
猫がダンボールをかじる癖の理由は?ストレスの可能性や食べて誤飲するリスクを解説 | ペトコト
多くの猫は、 ダンボールが大好き です。ダンボールには、猫を惹きつけてやまない魅力がいっぱいあるのです。 1. 狭くて暗い場所が安心できる 猫の祖先はリビアヤマネコという野生の猫で、大きさや毛色などの外見が、日本でもよく見かけるキジトラ猫にそっくりです。リビアヤマネコは狩りをして暮らす肉食獣ですが、体が小さいので大型の肉食獣のような攻撃力はなく、待ち伏せ型の狩りをします。 獲物を待ち伏せする際には、獲物に見つからないように狭く暗い場所に身を潜めます。 暗く狭い場所を好むのは習性 なのです。 さらにリビアヤマネコは、肉食獣ではありますが自らが捕食される側になってしまうことも珍しくありません。そのため、敵に見つからないように暗く狭い場所に身を隠していることで安心できるのです。 これらの習性は、人間と暮らすようになったイエネコたちも強く引き継いでおり、 狩猟の本能や安心できる場所を求める気持ち から、狭くて暗い場所にいることを好みます。 ダンボールは、まさに狭くて暗い場所ですね。猫の様子を見ていると、自分の体のサイズに合った大きさのダンボール、もしくは「それはちょっと無理なんじゃないの?」というほど小さなダンボールに入ることを好む傾向があります。 2. 好奇心 猫は臆病な性格なのですが、反対に好奇心旺盛な一面もあります。 目新しいものや嗅いだことがない匂いに敏感 であり、だからこそ配達されてきたばかりの新しいダンボールには興味津々です。 猫が好きなダンボールも、しばらく部屋の中に置いておくと興味が薄れたりするものですが、新しいダンボールが来たとたんに興味が湧いて、匂いを嗅いだり、中に入ってみたりして大いに楽しみます。 3. 猫が好きな人の6つの特徴 | ねこちゃんホンポ. 暖かい 猫は 砂漠出身なので暖かい場所が好き です。少しでも暖かい場所を探すのが得意ですね。ダンボール箱は層になっていて、空気が入る隙間があるので断熱効果があり、暖かく感じます。そのため、猫はダンボール箱の中に入ってまったりしたくなるのです。 4. 爪とぎができる 猫は毎日、何回も爪とぎをします。爪の手入れをするという理由もありますが、 気分転換であったり、ちょっとしたストレス解消 であったりしますし、楽しいときなども爪とぎをすることがあります。 ダンボールは爪とぎをすることができるという点も、猫がダンボールを大好きなポイントの1つです。ほどよくボロボロになったダンボールは爪とぎがしやすく、猫のお気に入りになることもありますね。 ダンボールに入ってみたり爪とぎをしてみたりするだけではなく、ダンボールをかじってしまう猫もいます。決しておいしくはないダンボールを、猫はなぜかじってしまうのでしょうか。 1.
猫に安全な花5選!食べても嗅いでも大丈夫な種類 | ねこちゃんホンポ
狩猟本能 猫は、現在では人間と一緒に暮らし、ちゃんとご飯を与えてもらっているので自分で狩りをする必要はありません。しかし狩猟本能は強く残っています。そのため、何かをかじったりちぎったりしたくなってしまうことがあります。 肉食獣である猫の牙は鋭いので、丈夫なダンボール箱であっても牙がめり込んでしまいます。つまり、 噛みつく、かじるという充実感が味わえる素材 となっているのです。 筆者の家にもダンボールをかじってしまう猫が数匹いるのですが、その子たちの様子を見ていると、ダンボールにかじりつき、ちぎっては投げ、ちぎっては投げという様子が伺えます。 この、「ちぎっては投げ」をする様子は鳥の羽をむしる行為と同じであるという意見もあります。ダンボールをかじることによって、猫は狩猟本能が満たされているのかもしれませんね。 2. 歯がかゆい 乳歯が生え始めてから永久歯に生え変わるまでの 生後2~5カ月くらいまでは、猫は歯がかゆくてムズムズしてしまい、何かに噛みつきたくなってしまう といわれています。 筆者は保護活動をしているので毎年子猫の面倒を見ていますが、実際にその頃の子猫たちは牙や歯が生えてきて、いろいろなものに噛みつくことが多くなります。 歯がムズムズするからという理由のほかに、かみ付くことによって身の回りのものについて学習しているのだと筆者は思います。 ダンボールは程良い硬さであり、噛みごたえがある素材ですね。そのため、余計ダンボールにかじりつきたくなってしまうのかもしれません。 3. ストレス解消 猫は 環境の変化やストレスに弱い動物 であり、ストレスを感じると代替え行為をして気持ちを落ち着かせようとすることがあります。また猫は何か気に入らないことがあると、八つ当たりをすることもあります。 人間もむしゃくしゃすると何かに当たりたくなったり、破壊衝動にかられてしまうことがありますね。それと同じように、猫もストレスを解消するためにダンボールをかじることがあるようです。 4.
猫は日本だけではなく世界中で愛され、可愛がられている動物です♪ 日本では昔から猫の好物は『魚』だとされていますよね。 たしかに猫缶でも、おやつでも、カリカリでも『魚』が使われていることが多いように思います。 我が家のねこも、おやつに猫用の魚スティックを見せると狂喜乱舞して近付いてきます。 しかし、『猫は魚が好き』と言われているのは日本と他の少数国だと知っていましたか? なんと、世界中で聞くとその国々で『猫の好物』と言われているものが違うんです。 ◆欧米 アメリカやイギリスなどの欧米の猫は基本的には魚には興味がありません。 飼い主である人間も、日本人のようによく魚を食べるという人種ではないからかもしれませんね。 欧米の猫たちはやはり、魚より肉を好むのだそうです。 欧米で売られているキャットフードも日本のように『マグロ』や『サーモン』などの魚介系の味はなく、『兎』や『牛』、『チキン』などが主流で売られています。 私の聞いた話になってしまうのですが、アメリカ原産でアメリカで生後数週間を過ごし日本にやって来る、日本に馴染みが薄い品種の猫などは魚味の食べ物や魚には全く興味を示さないそうです。 欧米の猫のなかでは『魚』=『食べ物』という図式が成り立たないのかもしれません。 アメリカ原産の品種でもアメリカンショートヘアーのように、日本に長くいて、日本での交配もしており、生まれも育ちも日本!という猫は『魚』は食べ物だと認識するようです。 猫は親猫が食べていて、自分も子猫のときから食べなれた味のものしか『食べ物』だと認識できないのかもしれませんね。 ◆インド インドといえば、スパイスたっぷりの『カレー』が思い浮かびます。 日本人からすると『インド人がカレーが好きでも、猫は違うだろ』と思うかもしれません。 しかし、インドの猫はなんとカレーをよく食べるんです! インドの方に聞いてみても、『猫の好物はカレー』と言うほど、インドの猫はカレーを食べます。 宗教的に肉を食べない人が多い国なので、インドの猫はベジタリアンが多いのだとか…。 猫は本来肉食なので、虫などを捕まえて動物性タンパク質の摂取はしているのでしょうが、カレーや野菜を主食にしているインドの猫達がいるということには驚きました。 ◆イタリア イタリアはパスタが有名ですよね♪ インドの猫がカレーを好きなのと同様に、イタリアの猫はパスタが大好きなのです。 イタリアの猫がピザが好き、という情報はありませんが、イタリアはピザも有名なので、おそらく猫もピザを食べるのでしょう。 イタリアの猫は麺類を食べ慣れているので、麺をすすって食べることもできるのだそうです。 ちなみに、ギリシャもパスタが有名な地域なので、ギリシャの猫もパスタを好んで食べると言われています♪ 猫の好物は… その国の『人間』がよく食べるものを猫も同じようによく食べるようになるようです。 昔と違い日本は食卓も欧米化してきていると言われています。 猫が飼い主の食べているものを好んで食べるなら、猫達にも『食の欧米化』がくるのかもしれませんね。
猿蟹合戦(芥川龍之介) 登録日 :2019/08/17 Sat 01:08:23 更新日 :2021/08/02 Mon 13:03:08 所要時間 :約 3 分で読めます 日本でよく知られる昔話、「猿蟹合戦」。 芥川龍之介 はその後日談を1923年に書いている。 しかしこの話、あの 芥川版桃太郎 と同様にかなりノリが狂気じみている。 握り飯を奪った猿への復讐を臼・蜂・卵(!? )と共に成し遂げた蟹だったが……? 猿蟹合戦(芥川龍之介) - アニヲタWiki(仮)【8/2更新】 - atwiki(アットウィキ). 御伽草子風の話からいきなり近現代の風景に代わっているのは秘密。 【あらすじ】 復讐を遂げた蟹達がその後どうなったか知っているだろうか? 一般的な人たちは各々が元の生活に戻ったと考えているだろうが、それは誤りである。 なんと彼等は復讐の後に警察に捕縛され、しかもその後の裁判で主犯の蟹は死刑に、その他の共犯3人は無期懲役に処せられたのだ。 理由としては 猿と蟹の間には握り飯と柿の交換において文書のやり取りを交わしていない(蟹の証言では証拠にならない) 仮にそれが本当だとしても熟した柿と断っていない為、猿側の行為に落ち度があったとは考えにくい。 というものが上がった。 こういった事情から、被告である蟹側には「己の無知と軽率が原因」とされて同情の声も殆ど上がらなければ、学者からの見解も辛辣なものばかり ( *1) 。 敏腕とされる弁護士にも同情を誘う以外の選択が取れず、「あきらめ給え」とさじを投げられてしまう ( *2) 。 一見するとあまりにも不条理かつ理不尽な理由で蟹達が刑罰を受けているようにも見えるため、読者は可哀想に思うかもしれないが、世論は「蟹の死は当然である」としてその刑を是とした。 現に死刑の行われた夜、関係者のほとんどは約2日間熟睡したそうである。 寝てねぇで仕事しろ。 その上皆夢の中に天国の門を見て、「封建時代の城に似たデパアトメント・ストア」の様な天国を見たらしい。 さて、仇討ちに直接参加した者達の刑は決まったが、その周囲の人物である蟹の家族はどうなったのか? 結論から言うと、不条理の煽りを受けたかのように一家全員がバラバラの道を進んでいた。 まず蟹の妻は売笑婦となった。しかし理由は判然としていない。(作中では貧困説と性情説に分かれていた) 続いて蟹の長男だが「翻然と心を改めた」として株屋の番頭をしている。この蟹はある時自分の穴へ、同類の肉を食うために怪我をした仲間を引きずりこんだ。 ( *3) そして次男の蟹は小説家になった。 女に惚れるほかは何もしていないが。父蟹の一生を例に、「善は悪の異名である」などと、好い加減な皮肉を並べている。 最後に三男の蟹だが、この蟹は愚物で器用な立ち回りが出来なかったらしく、母や兄たちと違ってただの蟹にしかなれなかった。 特に何か意味を求めずに歩いていた所、地面に落ちていた握り飯を発見。好物だったので拾い上げたが、 その近くにある柿の木の上には体についた虱を取っていた猿がいた……。 どう足掻いてもバッドエンドなその先を予想されつつ 芥川は「その先は話す必要はあるまい。」とした上でこう締めくくった。 とにかく猿と戦ったが最後、蟹は必ず天下のために殺されることだけは事実である。 語を天下の読者に寄す。 君たちもたいてい蟹なんですよ。 追記・修正は復讐を果たした上で浮上に駆られないようにお願いします。 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ 最終更新:2021年08月02日 13:03
猿蟹合戦 芥川龍之介 感想
こんにちは、宮比ひとしです。 本日は、 芥川龍之介 の 『猿蟹合戦』 を、 昔話に文句つけたい時に読む小説 として紹介します 。 昔話に文句つけたい時に読む小説 さて、昔話に文句つける人っていますよね。 あ、あなたもそのクチ? 隠したってダメですよ。 昔話を聞いたら、文句つけたくて堪んないクチでしょ。 昔話ってさ、ツッコミどころ満載ですんね。 その気持ち分かるよ、分かる。 『桃太郎』なんて、川から流れてきたドデカイ桃に驚愕しながらも、とっ捕まえて食そうとする老婆。 桃を真っ二つにしたら、中から出てた赤ん坊。お前、どんな姿勢で避けたんだ、と。 鬼を退治しに行くのに、お供はまさかの動物三匹。 犬って柴犬? ドーベルマンかシェパードなら尚よいが、まあ分かる。 猿もまあまあ分かる。 ただ、キジ。おめーはだめだ。ここは譲れねー。明らかな戦力外。 なぜこのチョイスをした桃太郎。 裏鬼門か何だか知らねーけど、選ぼうぜ桃さん。人選ならぬ獣選大切よ。 もうね、桃太郎に狂気すら感じちゃいます。 両さんがいちゃもんつけたくなる気持ちも分かりますよ。 昔話って、ほんとツッコミのオンパレード。 なぜ『浦島太郎』は海の中でも呼吸できてるのか、なぜ『シンデレラ』のガラスの靴だけ、12時回っても魔法が解けないとかね。 挙げだしたらキリないですよね。 いちゃもんの玉手箱やー、ってね。 なーんて、昔話にいちゃもんつけたい、つけたい、つけたくてたまんねー。 「なにがたまんねーんだ」つって、珍ぱち先生に怒られそうなそこのあなた!
猿蟹合戦 芥川龍之介 解説
著者:芥川 龍之介 読み手:黒沢 ちゑ子 時間:8分43秒 蟹の握り飯を奪った猿はとうとう蟹に仇を取られた。蟹は臼、蜂、卵と共に、怨敵の猿を殺したのである。――その話はいまさらしないでも好い。ただ猿を仕止めた後、蟹を始め同志のものはどう云う運命に逢着したか、それを話すことは必要である。なぜと云えばお伽噺は全然このことは話していない。 いや、話していないどころか、あたかも蟹は穴の中に、臼は台所の土間の隅に、蜂は軒先の蜂の巣に、卵は籾殻の箱の中に、太平無事な生涯でも送ったかのように装っている。 しかしそれは偽である。彼等は仇を取った後、警官の捕縛するところとなり、ことごとく監獄に投ぜられた。しかも裁判を重ねた結果、主犯蟹は死刑になり、臼、蜂、卵等の共犯は無期徒刑の宣告を受けたのである。お伽噺のみしか知らない読者はこう云う彼等の運命に、怪訝の念を持つかも知れない。が、これは事実である。寸毫も疑いのない事実である。 ・・・
稿本近代文学 稿本近代文学 37, 34-47, 2012-12 筑波大学日本文学会近代部会