言えないことは歌の中 — 日本 郵政 グループ 労働 組合彩036
「相手は鎌田紘子ちゃんっていう芸能をやってる子なんですけど、その子と一緒にイヴェントをしたときに初披露で歌って……なんか自作のラヴ・ソングを彼女に歌って聴かせる彼氏みたいでヤバイ人ですよね(笑)。でも、最前で聴いてくれて、めちゃめちゃ泣いてて、この曲を作って良かったなと思って。その子のファンの人たちも泣いてて、異様な光景だったんですけど(笑)」 ――さっき〈友達の作り方がわからなくなってきた〉とおっしゃってましたけど、昔は違ったんですか? 「昔は同じクラスの子はみんな友達みたいな感覚でいたんですけど、今は〈こんな難しかったかな〉という気持ちがあって。例えば、同じ仕事をしてても、どこか足の引っ張り合いがあるじゃないですか。そうなったときに、どこまで自分のことを明かすか、人を選んでものをしゃべらなくてはいけない考え方がすごく嫌だなと思って。それなら誰とも一緒にいることはできないと思ってたんです」 ――だけど鎌田さんと出会うことができたと。個人的には〈集合写真が似合わない私を笑わなかった〉という歌詞が印象に残りました。 「私は群れることが得意じゃない側の人間で、例えば集合写真を撮っても、パッと見たときに自分だけが浮いてるように感じられたりするんです。どこの場にいても馴染めない感情があって、それを笑わないでいてくれて、群れることが正義じゃないということを教えてくれたのが、彼女だということを伝えたかったんです」 ――タイトルの"永遠の音"というのは何を指してるのでしょうか? 「これが永遠だったらいいなあという気持ちと、そもそも永遠ではない、電子音じゃない限りいつか鳴り終わる〈音〉をくっつけてみたんです。タイトルは躊躇なくこれに決めました」 ――絶対的な幸せを否定して毅然と歌う"言えない事は歌の中"と、永遠の絆を願う"永遠の音"。ある意味、相反する内容の楽曲をカップリングしたシングルになりましたね。 「なんか人間味があればいいかなあと思うんですよね。すがっているように聴こえるカップリングと、向かうところ敵なしみたいな感じの表題曲で、私自身にしてもどっちの面もあるとも思うので」 〈脱げるシンガー・ソングライター〉、なぜ歌う ――藤田さんは何のために歌っているのか、自分で考えることはありますか? 藤田恵名「言えない事は歌の中」(検閲済 ver.) - YouTube. 「自分の核、ブレない部分というのは、親がずっと応援してくれてたということですね。あまりお母さんのことを言うとお涙頂戴みたいになるので嫌なんですけど、死んでしまって、いつも見てもらえる場所に行っちゃったからこそ、常にがむしゃらでいなければ失礼だなという思いでいるので。なので親孝行したいという気持ちがありつつ、でも、目に見えない何かとはいつも戦ってますね(笑)」 ――自分は今回のシングルや過去作を聴かせていただいて、〈藤田恵名という人は歌わないと生きていけないんじゃないか?
- 藤田恵名 言えない事は歌の中 歌詞 - 歌ネット
- 藤田恵名「言えない事は歌の中」(検閲済 ver.) - YouTube
- 藤田恵名/言えない事は歌の中 [CD+DVD]<脱衣盤>
- 日本郵政グループ労働組合 関東地方本部
藤田恵名 言えない事は歌の中 歌詞 - 歌ネット
曲を作るときは絶対に他の曲をシャットアウトするんですよ。やっぱり世の中には歌が溢れてるじゃないですか。それが例えいい言葉でも〈めっちゃ聞き飽きたわ〉みたいなものはなるべく使いたくないというプライドがあって。だからそれを評価していただいたのはすごくうれしいです。歌詞は本当に絞り出して書いてて、歩いててもしょっちゅうメモとかを取って、それを後から繋ぎ合わせたりもしてるんです。いざ作ろうと思うと作れなくて、日々のストックでしか作れないんですよ」 ――それと歌詞もそうですが、藤田さんは歌い方にも体当たりの剥き出し感がありますよね。 「私はもともとMISIAさんとか絢香さんみたいに歌い上げる系の歌手をめざしてたので、もっとキレイに歌うことも可能なんですけど、その歌い方だと私の言いたいことは伝わらないと思って、試行錯誤した結果、今の叫ぶというか声を枯らしながら歌う感じになって。そこはすごく苦戦しました。私、長渕剛さんが自分からお酒で喉を潰したエピソードがすごく好きで、自分の表現方法を得るために歌い方すら変えたことがすごくカッコイイと思うんですよ。私もその壁にぶち当たったんですけど、今は魂の叫びという意味で歌ってて、それで下手だと思われても全然平気なんです」 恋愛ソングよりも大事に書いたラヴ・ソング ――一方でカップリングの"永遠の音"はどんなイメージで作った曲なのでしょう? 「どちらかと言うとこっちのほうが〈言えない事は歌の中〉という感じなんですよ(笑)。こっぱずかしいんですけど、私は年を重ねるにつれて友達の作り方がわからなくなってきてまして、そんななか、去年に〈この子のことは信頼できる、自分が困ったときに駆け付けてくれる子だ! 〉って思える女の子と出会うことができたんです。この曲はその子に向けて書いた曲で、もともとCDにするつもりもなかった、その子への思いをただ書いたラヴ・ソングなんです(笑)。恋愛対象として女性が好きなわけではないですけど、恋愛ソングよりも慎重かつ大事に書きました」 ――めちゃくちゃパーソナルな曲じゃないですか(笑)。 「そうなんですよね。ただ、それを人前で歌うものとして書いたときに、例えば〈緑茶ハイ好きだよね〉とか書くと聴く人を限定してしまう気がしたので(笑)、それこそ具体的かつ抽象的なバランスを考えて歌詞を書いた曲で。カップリングは別の曲を作りかけてたんですけど、この曲はライヴでも評判が良かったので、ダメもとでレコード会社の担当者さんに提案してみたら収録が決まって。世に出ることになってすごくうれしいです」 ――ちなみにその相手には聴かせたんですか?
藤田恵名「言えない事は歌の中」(検閲済 Ver.) - Youtube
藤田恵名「言えない事は歌の中」(検閲済 ver. ) - YouTube
藤田恵名/言えない事は歌の中 [Cd+Dvd]<脱衣盤>
〉ぐらいのインパクトを受けたんですよ。 「たしかにライヴのない期間はフラストレーションが溜まって、〈このぼんやりした気持ちをどうやって外に出せばいいんだろう? 〉とは思いますね。あまりそこまでは考えてなかったんですけど、人に言われるとそうかもしれないと思ってしまいます(笑)」 ――ノセられやすいですね(笑)。 「私、チョロいんです(笑)。だから本当は鎌田ちゃんだって私のことをそこまで友達とは思ってない可能性もありますよね(笑)」 ――でも、藤田さんはこれからもずっと歌い続けていかれるんだろうなと思います。 「私もできる限り続けていきたいですし、ずっと音楽しかやってこなかったので、たぶんこれからも音楽という表現方法にすがっちゃうんだろうなという気持ちはありますね。つまんなくなったなあとは思われたくないので、ずっと攻めていきたいです! 」
突然変異のように感じるでしょ だけどこれは潜在的に在ったの 寝る前の走馬灯のようなあとがき どこにも行かないフリして逃げだせたなら 瞬く夜に学んだ 運命に動じちゃいけない 色の足りない世界で 身代わりの歌ばかり歌ってる 覆せもしない愛なんて歌って 片付いた気になったり出来ないや 私だけが知ってるあの通りに行って 今あるドラマチックを使い切ろうか たとえ夜を越えたって光が差すことはない ちょうどいいなんて一瞬だ 私には響かない 瞬く夜に学んだ 運命に動じちゃいけない 色の足りない世界だ 今更どうでもいい 同じ夜を越えたって出来損ないの明日がくる ちょうどいいなんて一瞬だ 私には響かない 意味がない ココでは、アナタのお気に入りの歌詞のフレーズを募集しています。 下記の投稿フォームに必要事項を記入の上、アナタの「熱い想い」を添えてドシドシ送って下さい。 この曲のフレーズを投稿する RANKING 藤田恵名の人気歌詞ランキング 最近チェックした歌詞の履歴 履歴はありません リアルタイムランキング 更新:PM 2:15 歌ネットのアクセス数を元に作成 サムネイルはAmazonのデータを参照 注目度ランキング 歌ネットのアクセス数を元に作成 サムネイルはAmazonのデータを参照
〉と思ったらそっちのほうに行っちゃうんですよね。別に意志がないわけじゃないんですけど。嫌いな食べ物もなくて、マズいとかよりも〈私にとってはマズくても、この子はこういう食べ物なんだ〉と思ったら食べられちゃうし。たぶんそれが思い切りのよさにつながってて、〈これはこういうものなんだ〉と思い込んでやってるんです」 ――ギターはいつ頃から始めたのですか? 「ギターは水着を着て歌うようになってから独学で習得したんです。アー写でギターを持ってるのに弾けないのはクソダサいなと思って(笑)。私はもともとは鼻歌とかDTMで曲を作ってたんですけど、やっぱりギターを持ってると見た目がシンガー・ソングライターっぽくなるじゃないですか」 心のどこかで〈お前らにわかってたまるか! 〉と思って歌ってる ――そういう思い切りのよさもあって、藤田さんは今シンガー・ソングライターとしても注目を集めてますけど、〈水着〉というキャッチーな入り口がありつつ、歌は意外と重いものが多いですよね。歌詞もけっこう明け透けな内容で。 「そうですね。活動していくうちにどんどん〈みんな幸せ、ハッピー! 藤田恵名 言えない事は歌の中 歌詞 - 歌ネット. 〉みたいな曲が歌えなくなってしまって(笑)。スレていってるのか何なのかよくわからないんですけど、言いたいことがもっと奥の奥のほうまで……SNSとかで書けないようなこととか、〈これ言ったら勘違いされるかな? 〉っていうようなことも、歌でなら書ける、歌なら許される、と思ってるところがあるんです。明け透けと言われたら本当にその通りなんですけど、でも、心のどこかで〈お前たちなんかにわかってたまるか! 〉と思って歌ってるので(笑)」 ――そんなお気持ちで歌ってるんですね(笑)。 「例えば、女の子の気持ちを代弁した曲を歌っても、私のライヴのお客さんはほぼ男性なので、〈お前らにわかってたまるか! 〉ってなるじゃないですか(笑)。本来なら〈大好きだよ、ありがとう〉みたいな歌を歌ったほうがファンはうれしいとは思うんですけど、〈私はそういうことを歌いたいんじゃない〉という気持ちがあって。それこそ入り口はキャッチーなんですけど、すごく攻撃的というか。でも私自身がみんなに理解してほしいと思って曲を作ってるわけではないので、そこは全然いいかなって」 ――たしかに、誰かに理解してもらうためというよりも、自分のために歌ってる感じはすごくあります。 「ホントですか?
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