くん ちゃん の はじめて の が っ ここを
不安と緊張でいっぱいの新一年生へ贈りたい ある朝、くんちゃんは早起きしました。お母さんと一緒に、初めて学校に行くからです。 途中で出会った動物たちに「ぼく がっこうへ いくんだよ。」と嬉しそうに話すのですが、学校へ着くとお母さんは、くんちゃんだけ座らせて帰ってしまいます。 すぐに授業が始まりましたが、読み書きができる大きな子たちと違って、くんちゃんは文字を読むことも書くこともできません。 椅子の上で小さくなっていたくんちゃんですが、どんどん不安になり、ついに……。 著者 ドロシー・マリノ 出版日 くんちゃんには不安と緊張の連続で、ついには教室を抜け出してしまいますが、先生は叱らず戻るようにも言わず、自分の名前と「同じ字」ではなく「同じ音」で始まるものの絵を描かせるだけです。 字が読めなくても、書けなくても、絵なら描ける。これなら大丈夫! こうしてくんちゃんの最初の一日は、安心した気持ちで終わることができます。 小学校は楽しみだけど、でもちょっと怖い……そんな新一年生に読んで、安心させてあげたくなる作品です。 やり方はいろいろあるけど、真似してもできないのはどうして? 夏のある日。くんちゃんは従兄のアレックと、二人でキャンプにでかけます。 道中で、こまどりが巣をつくっていたり、あひるが泳いでいたり、かわせみが魚を獲っていたりするところに出会ったくんちゃん。 キャンプ地に着くと、「こまどりに教わったから」と木の上で寝ようとし、「あひるに教わったから」と水鳥のように泳ごうとし、「かわせみに教わったから」と魚を獲ろうとしますが、どれも上手くいきません。 アレックから「熊には熊のやり方がある」と教わりますが、帰り道で……。 パパやママと離れて、従兄と二人だけでおでかけするくんちゃん。 初めての体験に失敗はつきもの。くんちゃんは途中で出会った動物たちの真似をして頑張りますが、どれも上手くできません。 熊には熊のやり方があるとアレックに教えられますが、くんちゃんの疑うことのない素直さは、小さな子どもならではかもしれません。 帰り道ではアレックに「そっちじゃないよ」と言われながら歩きますが、実は道を覚えていたのはアレックではなく、くんちゃんの方。来るときにいろんな動物たちをお話していて、それで道を覚えていたのです!
おすすめ絵本リスト(年齢別)
コーガくん KOGA-kun 双子の兄のコーガくん。 工学院大学の魅力をみんなに知ってもらうため、はりきって活動中!! 名前:コーガくん 性別:男の子 誕生日: 10 月 31 日(さそり座) 出身地:東京都(新宿区と八王子市) 職業: Kogakuin Broadcasting Station(KBS) のリポーター 性格:お調子者でのんびり屋、おっちょこちょい 特技:インタビュー 趣味:おでかけ、昼寝 好きなモノ:イベント、青空、犬 嫌いなモノ:潮風、お風呂 口癖: ゴーー ! クイーンちゃん QUEEN-chan アタマにのせたクラウンがチャームポイント、双子の妹のクイーンちゃん。 おっちょこちょいの兄をしっかりとサポートしています! 絵本・アートブックの至光社:えほんをさがす. 名前:クイーンちゃん 性別:女の子☆ 誕生日: 10 月 31 日(さそり座☆) 職業: Kogakuin Broadcasting Station(KBS) の女子アナだよ☆ 性格:陽気でノリがよい気分屋だが、冷静さも持ち合わせる。 特技:ガールズトーク☆ 趣味:ピンク色のグッズ収集 好きなモノ:かわいいもの全般 嫌いなモノ:水たまり、昆虫 口癖:だよ☆、かも☆ ソーシャルメディア Twitter @kogakun_koga コーガくん(工学院大学入学広報部) 工学院大学の魅力を伝えるために開発されたロケット型ロボットの「コーガくん」。 Kogakuin Broadcasting Stationのリポーターとして入試情報や大学の情報をつぶやきます。 ※返信は行いませんので予めご了承ください。 LINE 工学院大学アドミッションセンター >友だち追加 スマートフォンユーザに人気の「LINE」でも情報を発信します。お友達になってくれた方限定の情報発信も行う予定です。 ※「友だち追加」のリンクは、LINEのアプリケーションがインストールされているスマートフォンからのみ対応しております。
絵本・アートブックの至光社:えほんをさがす
学校へ行くのが嬉しくてたまらないくんちゃんでしたが、 いざ授業が始まると不安になり、教室を飛び出してしまいます。 でも先生はまったく動じることなく、窓の外から覗いていたくんちゃんを そのまま授業に参加させて、上手にお部屋へ戻します。 先生のおかげでくんちゃんは学校が大好きになります。 初めての登校(もしくは登園)は、親にとっても子供本人にとっても不安なものですね。 もし、先生が怖い人だったら・・授業がわからなかったら・・。 この絵本に登場する先生は、無理強いせず本人の気持ちをく汲み取ることが出来る おおらかな先生でした。 これは少し古い絵本ですが、型にはめ込みがちな今の日本の教育現場には、 このような先生が必要なのかもしれません。
著者 ドロシー・マリノ, まさき るりこ 出版社 ペンギン社 ISBN 4892740209 同じ作家の絵本 くもんのすいせん図書からおすすめ ミーテのおすすめコンテンツを見てみる