漢字をきれいに書く3つのコツ【今すぐ出来る練習方法も!】|オンラインで学べるボールペン字講座おすすめ10選【2021年最新版】
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字をうまく書くコツ 有
上達への近道は「自分の文字を好きになる」こと もちろん、本当にうまくなるには繰り返し修練を積むしかない。その際、ただ漫然と書くのではなく、今回教わったポイントを意識すれば上達も早そうだ。また、達筆になるためにはさらに大事な心構えがあると先生。 萩原 :達筆になるには、いい教材を見つける・書きやすいペンを使う・書道教室に通う、などなどいろんな方法があります。でも、私が最も大事だと考えるのは「文字を書くことはとっても楽しい!」と感じること。文字というのは、書いた人の正直な気持ちがそのまま相手に伝わってしまうものです。そのため、まずは自分の文字を好きになることが達筆への近道だと思いますよ! なんともすてきなお言葉。というわけで、自分の文字を好きになるためにも、筆ペンによる美文字を極めていきたいと思う。 【取材協力】 萩原季実子…ペン字・筆ペン教室「myMOJI」主宰。テレビや雑誌、新聞など多くのメディアで活躍している。著書「誰でも一瞬で字がうまくなる大人のペン字練習帳」は10万部を超えるベストセラーに。
字をうまく書くコツ ペンの持ち方
★文字の練習方法や道具を紹介している記事は こちら 5mm方眼ノートは、5mmずつ縦・横に線が入ってい ます。 「直線」や「丸」といった図形を書くとき に 、ちゃんと真っ直ぐか、左右対称かなど、チェックがとてもしやすいのです! 5mm方眼ノートに図形を書いたもの。バランスがとれているか判断しやすいですよね! 次に数字の書き方のポイントを紹介していきます! 数字は、直線と円の組み合わせでできている そもそも数字は漢字やひらがなとは少し違い、より記号に近い形といえます。 組み合わせも単純で、おおまかに「直線」と「丸(楕円)」の組み合わせででできています。 直線と楕円の組み合わせの図説 なので、まずは「直線」と「丸(楕円)」、この2つをしっかりマスターすることから始めるといいでしょう! 数字を美しく書く4ステップ ◆ステップ1:直線でできている数字をマスターする まずは比較的形が取りやすい、直線だけででできている数字をマスターしましょう! 直線でできている数字は、 「1」「4」「7」 。 ①線がブレないように、ペンを入れたらスピードをつけて書きましょう。 ②おしまい(終筆)は払うのではなく、軽く止めて終わると丁寧な印象の数字になります。 ③曲がるところはしっかり曲げて書きましょう。それだけで整った数字になります。 *** ◆ステップ2:「丸(楕円)」をマスターする きれいなカーブの丸(楕円)が書けると「2」「3」「5」「6」「8」「9」「0」が美しく書けます。 下の画像のように、5mm方眼で左右対称の丸(楕円)が書けているかチェックしてみましょう。 丸(楕円)は数字のここに隠れていますよ! ** 「2」「3」「5」「6」「8」に隠れている丸の画像 「9」「0」に隠れている丸の画像 ◆ステップ3:線と線が接する部分は、丁寧にくっつける 「5」「6」「7」「8」「9」「0」は接筆部(線と線が接する部分)が離れてしまうと見づらくなります。 丁寧にしっかりくっつけて書くようにしましょう! 字をうまく書くコツ. 赤丸の部分をくっつけることを意識しましょう ◆ステップ4:横書きを美しく見せる、3ポイントをマスター さて、ここまでしっかりマスターできたら次は横書きで書くときに美しく見せるポイントです。 横書きで算用数字を書く時に重要 な3ポイントはこちらです。 (1)高さをそろえる (2)幅をそろえる (3)傾きをそろえる この3つを意識すると、全体のバランスが整ってみえます。 【まっすぐ直立させるパターン】 【角度をつけて斜めに書くパターン】 5mm方眼ノートで、この3点を確認しながら練習してみてください。 自分で高さや幅、傾きを変えながら練習するのもいいですね!
字をうまく書くコツ
まずは手本を真似してみましょう。 スポーツでも何でも 真似することが上達する最大のポイント ですよ。 文字を大きく書く 大きく文字を書くことで自分のクセに気づけることがあります。 また、自分の字に自信があると文字は大きく書けるとも言います。 小さな字を何度も書くよりも、大きい字をしっかり決めた回数書く ほうが早く綺麗な字に近づけますよ。 書き慣れる 手本を真似したり、正しい字の形を覚えたりと書くことがわかってきたら、最後に書き慣れていきましょう。 自分では手本が選べなかったり、繰り返し練習するために何が必要なのかが分からなかったりした場合には、ボールペン字講座に入会してみても良いですね。 自分が「コレが書きたかった!」と思える内容の教材が見つかれば、後は早いですよ。 人気のボールペン字講座ランキングを見てみる ボールペン字が上手くなるための練習方法5ステップ 上手くなるためには、正しい姿勢でしっかりペンを持ち、 たくさん練習することが一番 です。 たくさん練習するには、その練習方法も気になりますよね? また、綺麗な字を練習するには必要なものもありますので、準備しておきたいものも含めてみていきましょう。 準備するもの 書きやすいボールペン 私の個人的なおすすめは、 三菱のuniシリーズ や、ノック式であれば ZEBRAのSARASAシリーズ が書きやすいと思います。 ボールペンならば何でも一緒というわけではなく、最初に使うのであれば ペン先が太めのものを選ぶ方が良い でしょう。 私も愛用していますが、 ジェットストリーム という油性ボールペンが書きやすく、実際にペン習字の先生も愛用されていることが多いです。 ※ ただし、油性ボールペンの場合には書き始めにつっかえやダマになる可能性もありますので注意しましょう。 自分が真似たい・書けるようになりたいと思うお手本を見つけましょう。 チェックするべきところは「永」という字とひらがな です。 「永」という字には、字形の基礎となるトメ・ハネ・ハライが入っています。 この文字とひらがなが、自分の好みに合っているものであるかどうかを見ておく必要があります。 ひらがなが気に入れば、そのお手本は自分に合っているといえますよ。 もしもどのお手本が良いのか悩んだら、一度ボールペン字講座を覗いてみても良いかもしれませんね。 人気のボールペン字講座ランキングを見てみる ステップ1.
字をうまく書くコツ 隙間 均等
割れペンに備わっている本来の性質 ペン先自体が線の抑揚を表現しやすい性質を持っていること。 2. ペン先の弾力を利用する ペン先のしなりを利用して線の強弱を表現できること。 3. 字をうまく書くコツ 有. 紙面からの反発を利用する 下敷きによる弾力と反発を利用すれば、線質にメリハリが出ること。 4. ペン先のひねり インクの下りが悪くなる方向にペン先をわざと傾けることで、線の細さを表現できること。 5. ペン軸の上下運動 「わずかな筆圧」と「かすかに抜く力」によって線質の強弱を表現できること。 6. 運筆のリズム 運筆時の遅速と緩急、平面の動きだけでなく上下の立体運動によって線の奥行きを表現できること。 特に4, 5, 6の項目は、練習と経験が必要になってきます。 それでも敢えて「つけペン」を使う理由 ここまでつらつらとまとめてきましたが、つけペンとは何と手間のかかる筆記具なのだと改めて感じます。 敬遠される理由としてよく耳にするのは、 ペン先にインクをにつけるのが面倒。 いちいちペン先を拭う・洗うといった管理が面倒。 慣れないと、ひたすら書きにくい。 ガリガリした書き味で、滑らかな線を引くにはコツが必要で、洗うのも面倒くさいと、三重苦が備わったレトロな筆記具がつけペンです。 それでも一部の間でつけペンが根強く愛好されているのは、 美しい線を表現しやすい その一点に尽きるのではないかと思います。 つけペンにしか出せない奥行きのある線の表情は、ペン習字を習う人にとって、いつかは習得したい目標のひとつではないでしょうか。 一連の記事がその一歩を踏み出す後押しになりましたら幸いです。
気持ちを切り替えて、ひらがなを美文字にするコツを、杉本先生に詳しく聞くことにしました。 まず教えてもらったのは、ひらがなをまっすぐ書きにくい理由と、その解決策について。漢字はほぼタテ線とヨコ線の組み合わせなのに対して、ひらがなはほぼ曲線でできているから、まっすぐ書くのが難しいんだって。 元の漢字からひらがなの成り立ちを意識すると、「なぜこの部分が丸くなっているのか」など、苦手だったひらがなの曲線部分や形の作り方が分かって、バランスよく書ける気がする! みなさんは、ひらがなは元々漢字だったって知っていましたか!?はるか遠い昔に習ったような気がするけど、私は全く覚えていなかった……。でも、杉本先生にもらった「漢字→ひらがな変遷一覧」を見ていると、ひらがなの曲線や丸い部分の成り立ちが、実は元の漢字の「はね」や「はらい」が次の字画につながった筆跡だということも理解できました(これが分かれば、元の漢字の書き順も間違えなさそう! )。 漢字からひらがなへの移り変わりを知ると、長く伸ばすべきところやそうでないところも迷わず判断できます。たとえば「ゆ」。元の漢字は「由」なので、縦の画を下に伸ばす必要はないのです!「縦の画を下に伸ばし過ぎてしまうと、元の漢字が『由』から『申』なってしまって、別物に……。元の漢字を知っているって、だから大事なんですよ」と、杉本先生。なるほどです~。 ひらがなを美文字にするコツが明らかに!美しいひらがなの見本も ひらがなだけで文章を書くときは、「よろしく」「おねがいします」というふうに、単語ごとに「かたまり」として捉えます。その中で見つけた主役の文字は大きく伸ばしてみたり、脇役に回った文字たちは小さくしてみたり細くしてみたり、かたまり内でメリハリをつけると美文字感がグッとアップする!