宮 二 次 小説 シンチェ 幼なじみ
俺とユル、そしてチェギョンは家が近所の幼馴染だ。 と言っても俺だけが2歳年上なので、実際に一緒に遊んだのは小さい頃だが。 ユルとチェギョンは同い年で、必然的に二人は仲良くなったようだ。 当然のように俺もユルもチェギョンを好きになり、そしてチェギョンが好きになったのはユルだった。 「私、ユル君を好きになったの。 ねえ、シン君、告白したら嫌われるかな?」 チェギョンは小さい頃の癖で、高校生になっても俺を<シン君>と呼ぶ。 「嫌われないだろ? 大丈夫だよ」 「ほんと!?
名無し君は見た! - 一話完結のリク話
「はぁ・・・・・」 「どうしたのよ?チェギョンってば。 魂が出そうなくらいの溜息なんかついちゃって・・」 「うーん・・・」 国内で最も由緒正しいセレブ校、王立中学校の、1-Aの教室。 その片隅で、机に突っ伏して全身で溜息を吐き出しているのは 韓国王室第一継承権を持つ、皇太子イ・シンの幼馴染兼ご学友としても 経済界のドン、シン・チェヨンの唯一の孫娘としても、そこそこ有名なシン・チェギョン。 そして、そんな彼女を、ちょっと心配そうに、そして若干呆れ気味に 見つめる美貌の眼鏡ちゃんは、これまた殿下のご学友仲間のイ・ガンヒョン女史。 現宮家とは祖父が上皇と従兄弟同士という、いわゆる宗親の家系で、 そしてその祖父、李珏善(イ・ガクソン)は、王族会では最長老だったりする 由緒正しいお家柄のお姫様である。 「チェギョン様、ガンヒョン様、そろそろ殿下が到着でございます。」 「うーーーん。私、ここで待ってるから、皆は行ってあげて~。」 「「「 嫌よ(です)。 」」」 「な、なんで?」 「あの無愛想王子ったら、チェギョンがいないとブリザード吹き荒れて面倒なのよ。 あんたが行かないなら、私達も当然行かないわよ。」 「え、でもぉ・・。それじゃシン君可哀想なんじゃ・・・・・」 「大丈夫よ、あの三羽烏はいるだろうから。大体単なる同級生の為に どうして態々(わざわざ)!毎朝!!お出迎えする必要があるのよっっ!!
宮 二次小説 シンチェ その後
ブログ終了に伴い、こちらに引っ越してきました。 よろしければゆっくりしていってくださいね。 韓国ドラマ 宮 - Love in Palace -の二次小説 ブログトップ 記事一覧 画像一覧 1 「 シン君なんて嫌いっ! 」 「 ・・・ 」 チェギョンが東宮殿を飛び出し出ていった。. さよちゃんの部屋:長編 124. 宮 二次小説 シンチェ その後. つくしは叩かれて赤くはれ上がった頬の痛みよりも、ヒョリンの言葉にショックを受けた。『日本で逢った時は・・・・ 本当に仲が良さそうだったのに・・・ チェギョンが可哀想・・・』 そう言うとつくしは司の胸に顔を埋めて泣き出した。 Lesson3 シンチェついにチャレンジ byはぎっち Lesson2 チェギョンちゃん覚悟するの巻 by 子猫娘 Lesson1 シン君キスをするの巻 by はぎっち スポンサーサイト ↓↓↓↓拍手を励みにしています! !複数大歓迎です(笑)↓↓↓↓ 韓ドラ二次. 新しい生活 #8 - 海辺の別宅〜書庫〜 韓国ドラマ『宮』の二次小説を書いてます。 最新記事 ファンテジャはbarにいる 3軒目 (08/27) 宮創作1【1. 宮~Love in Palace~の二次小説&バンコク滞在日記 Author:さゆりん Yahooブログから引越してきました!2020. 3末、タイから日本へ本帰国しました トップページ - 木洩れ陽に佇む 再び景福宮にて 2 " 私の希望が叶うのですか " と思わず問うてはみたものの シンは " 妃に迎えたいおなご " など考えたこともなく … いずれ 適齢期と見做されれば 家柄 知性 美貌を備えた女性を宛てがわれるのだと理解していた 。 「シンを・・・殿下を少しお借り出来ないかしら。積もる話もあるんです。」 「そ、それは・・・・」 「とにかく伝えて。あと1時間後にはここの劇場を離れます。イギリスへの飛行機の都合もあるので・・・・他の団員達は妃宮様とのお話に夢中です ときめき 1 - ときめき 数年前に出会った『宮』のドラマと 主演のふたりに心を打ちぬかれ、 自分の思うシンチェに会いたくて、 創作をはじめました。みなさまと宮の世界を楽しめたらいいな、 と思っています。*こちらは、韓国ドラマ『宮』の創作の お部屋です。 宮 (28) Joon関係 (26) ヤン・ジヌ (175) 金城 武 (7) イ・ジュンギ (26) 本 (6) 雑誌 (3) ソンジェの心模様 (64) インボムの回想 (41) シンのひとりごと (43) 日記 (11) 思うこと (2) 星月夜 - にほんブログ村 韓国ドラマ宮二次小説。シンチェの宮創作小説を置いてます。 不法侵入の元お嬢様は今日も逃亡します!
幼馴染 - 短編
偶にはいいぞ」 チェギョンも偶にその誘いに乗ってくれて、俺たちは何度かデートをした。 ところが1年経ってユルの命日が近付いた頃、チェギョンは家に閉じ籠もるようになったらしい。 それを聞いた俺は、休みにチェギョンの家に行った。 「ありがとう、シン君。 気を遣ってもらって悪いね」 「いいえ、おじさん。 それでチェギョンは?」 「部屋から一歩も出ない。 私たちは暫くドライブにでも出かけるから、チェギョンを頼むよ」 おじさんたちはそう言うと、本当に車で出かけてしまった。 この家には28歳の俺と26歳のチェギョンの二人きりだ。 「いい大人の男と女を二人にするなんて・・・」 俺に、チェギョンを抱けと言ってるようにしか思えなかった。 だがそれはマズイし、おじさんたちもそんなつもりじゃないんだと自分に言い聞かせながらチェギョンの部屋に行くと、ドアが開いていたので、俺は中に入った。 「チェギョン?」 チェギョンは奥のベッドの上で膝を抱えていたのだが、俺の声にのろのろと顔を上げた。 すると。 「ユル君!」 「え?」 「ユル君、会いたかったわ! やっと来てくれたのね・・・っ」 チェギョンは泣きながら俺に抱き付いて来て、違う、俺はユルじゃないと言っても、ユルだと言って聞かなかった。 「ユル君・・・、ユル君・・・」 チェギョンはその柔らかい身体を俺に押し付けるようにしっかり抱き付いていて、とうとう俺に唇を寄せて来た。 初めて触れるチェギョンの唇だ。 触れたくて、でも触れられなかった唇だ。 俺は思わずチェギョンの身体に腕を回して、キスを深めた。 舌を入れてもチェギョンは逃げることなく、応えて来る。 それが嬉しくて、とうとうチェギョンをベッドに押し倒してしまった。 俺たちは、そのまま身体を重ねたのである。 ずっと好きだったチェギョンを抱いているのがまるで夢のようで、俺は夢中になってチェギョンを愛し、何度も揺らした。 「チェギョン、チェギョン・・・。 愛してる、愛してる・・・!」 「ああ・・・っ、ユル、く・・・っ」 次の日、シン家のおじさんが俺を呼びに来た。 「昨日のことは私たちも公認だったと思ってくれていい。 だがチェギョンが・・・」 チェギョンは、昨日ユルが来たとおじさんたちに言ったそうなのだ。 びっくりしてチェギョンの部屋に行くと、チェギョンは嬉しそうだった。 「シン君、聞いて! 昨日ユル君が来てくれたの。 優しく私を抱いてくれたのよ」 違う、昨日お前を抱いたのは俺だと何度言っても、チェギョンは聞き入れなかった。 「酷いわ。 シン君までお父さんたちと同じこと言うのね。 ほんとにユル君だったのよ!
韓国ドラマ 宮 - Love in Palace -の二次小説
?」 「イン、ガンヒョン、ギョン。では聞くが、チェギョンの学校での楽しみは?」 「「「 シン(王子)の(お)弁当と、デザートの強奪。3種類食べ放題で。」」」 「だよな?でも、それは無理なんだ。」 「「「 なんで? 」」」 「チェギョンは、食べられない。」 「「「 はぁ? 」」」 氷の眼差しを一転、チェギョンの頭をナデナデ(多分無意識)しながら 何処までも優しく微笑んで、そして口癖の伝家の宝刀を放つ。 「大丈夫。チェギョンは僕が守るから。」 これでもう、チェギョンは否やとは言わないはずだ。 いつも、どんな「王子病発言」をしても、この一言でチェギョンは堕ちるのだ。 しかし、今日のチェギョンは違っていたらしい。 その言葉を聞いて、目に一杯涙を溜めて、上目遣いで拝む様に、チェギョンは言った。 「しんくぅ。嫌・・・・怖い・・・・・。」 (((((( ・・・・・・・・堕ちたな・・・・・・・ )))))) そして、無言で見守ったのだ。 頬を初々しく真っ赤に染めて俯き、フルフルと震えている シンの姿を・・・・・・・・。