『幸せになる勇気』のまとめと内容を解説!結婚に活かせると話題の理由は? | ホンシェルジュ
第1部 悪いあの人、第一部悪いあの人、かわいそうなわたし アドラー心理学は宗教なのか 教育の目標は「自立」である 尊敬とは「ありのままにその人を見る」こと 「他者の関心事」に関心を寄せよ もしも「同じ種類の心と人生」を持っていたら 勇気は伝染し、尊敬も伝染する 「変われない」ほんとうの理由 あなたの「いま」が過去を決める 悪いあの人、かわいそうなわたし アドラー心理学に「魔法」はない 第2部 なぜ「賞罰」を否定するのか 教室は民主主義国家である 叱ってはいけない、ほめてもいけない 問題行動の「目的」はどこにあるか わたしを憎んでくれ! くじかれた勇気。青年は悩み、再び哲人を訪ねる。|幸せになる勇気|岸見一郎/古賀史健|cakes(ケイクス). 見捨ててくれ! 「罰」があれば、「罪」はなくなるか 暴力という名のコミュニケーション 怒ることと叱ることは、同義である 自分の人生は、自分で選ぶことができる 第3部 競争原理から協力原理へ 「ほめて伸ばす」を否定せよ 褒賞が競争を生む 共同体の病 人生は「不完全」からはじまる 「わたしであること」の勇気 その問題行動は「あなた」に向けられている なぜ人は「救世主」になりたがるのか 教育とは「仕事」ではなく「交友」 第4部 与えよ、さらば与えられん すべての喜びもまた、対人関係の喜びである 「信用」するか? 「信頼」するか?
幸せになる勇気 | 書籍 | ダイヤモンド社
私は仕事のスキマ時間にまったり本を読むのが好きなんです。 「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」 のシリーズは面白い&読みやすい内容で、スキマ時間に読むというより時間を作ってでも読んでいましたねー。 ベストセラーの「嫌われる勇気」は有名な本ですよね。絶対読みたいと思って、実際に読んで満足していました。 かずちか すごい衝撃的な本だった…! 一方で、「幸せになる勇気」は「機会があれば読もうかなー」くらいの認識で、何となーく手に取ったので読んだといった感じです。 しかし、 その内容は「嫌われる勇気」と同じくらい人生を変えるもの だと感じました。 「嫌われる勇気」だけ読んで「幸せになる勇気」をまだ読んでいない人が、この記事をきっかけに「幸せになる勇気」を手にとってくれると嬉しいです。 かずちか 全力でおすすめします! 幸せになる勇気 | 書籍 | ダイヤモンド社. 「幸せになる勇気」はこんな人に読んでほしい↓ アドラー心理学を現実的じゃないと思っている人 嫌われる勇気を読んだ人 アドラー心理学を現実レベルで具体的に知りたい人 リンク 幸せになる勇気の感想 「幸せになる勇気」を読んだ率直な感想は、「2冊セットで読むべき」「青年キレすぎ」「やっぱアドラーすげー」の3つでした。 スズメ 雑な感想チュンね 「幸せになる勇気」は「嫌われる勇気」とセットで読んだほうがいい アドラー心理学ほど、誤解が容易で、理解が難しい思想はない。 著書 幸せになる勇気より抜粋 「嫌われる勇気」を読んで、私はアドラー心理学を理解した気でいました。それどころか、すでに自分の哲学として実践していけるような感覚さえあったんです。 一方、実際に嫌われる勇気を読んだあと「褒めない、叱らない育児」を実践しようとしたところ私は1日もたたずに挫折。 そこで、「アドラー心理学は理想で現実的じゃない」と思ってしまいました。 かずちか (アドラー心理学は理想で現実的じゃない…!) 「褒めない、叱らない育児」は実際めちゃくちゃ難しいんですけどね! ただ、しっかりとした理解をしないまま、少し実践しただけでアドラー心理学を否定するのは良くないですよね。 かずちか 私は誤解してたのかもしれません。 多くのアドレリアン(アドラー心理学の実践者)は、誤解を入り口にして、理解の会談を登ります 著書 幸せになる勇気より抜粋 「嫌われる勇気」190万部、「幸せになる勇気」55万部。この売り上げの差の分、アドラー心理学を誤解している人がいる可能性があります。 「嫌われる勇気」でその思想の素晴らしさに触れ、「これだ!人生が変わる!」と衝撃を受けた人も多いでしょう。 しかし、理解したつもりになってアドラーの哲学とは違う方向に進もうとしているかもしれません。 ただ、入り口は誤解でもいいんです。 「幸せになる勇気」を手にとって、理解の階段を登っていきましょう!
くじかれた勇気。青年は悩み、再び哲人を訪ねる。|幸せになる勇気|岸見一郎/古賀史健|Cakes(ケイクス)
哲人 さあ、誰でしょう? 青年 大航海時代、異教徒の国に乗り込んでいったカトリックの宣教師たちですよ! 哲人 ほう。 青年 アフリカ、アジア、そしてアメリカ大陸。カトリックの宣教師たちは、言葉も文化も、神さえも違う異国の地に乗り込み、自ら信じる教えを説いていきました。まさにアドラーの思想を説かんと赴任した、わたしと同じように。彼ら宣教師だって、布教に成功することもあれば、弾圧され、残忍な方法で処刑されることもありました。いや、常識的に考えたら拒絶されるのが普通でしょう。 だとすれば、いったいどうやって彼ら宣教師たちは、現地の民に土着の信仰を捨てさせ、あらたな「神」を説いていったのか。これは相当に困難な道ですからね。ぜひとも知りたいと思ったわたしは、図書館に走りました。 哲人 それは……。 青年 おっと、まだ話は終わりませんよ? そうやって大航海時代の宣教師たちに関する書物を読みあさっていたとき、もうひとつおもしろいことに気づくわけです。 「アドラーの哲学は、結局のところ宗教ではないのか?」 と。 哲人 ……なるほど。 青年 だってそうでしょう、アドラーの語る理想は、科学ではない。科学でない限り、最終的には「信じるか、信じないか」という信仰レベルの話に行きつく。そしてまた、こんなふうにも思うわけです。たしかにわれわれの目から見れば、アドラーを知らない人々は、偽りの神を信じる野蛮な未開人に映る。一刻も早く、ほんとうの「真理」を教え、救済しなければ、と感じる。でも、向こうからすると、われわれのほうこそ、邪神を信奉する未開の民なのかもしれない。われわれこそが、救済されるべき存在かもしれない。違いますか? 哲人 無論、そのとおりでしょう。 青年 では、お聞かせください。いったいアドラーの哲学は、宗教となにが違うのです? 哲人 宗教と哲学の違い。大切なテーマです。ここは思いきって、「神」の存在を除外して考えると議論がわかりやすくなります。 青年 ほう。……どういうことです? 次回は2月24日(水)更新予定 『嫌われる勇気』は、cakesでも こちら からお楽しみいただけ ます。 人生を再選択せよ!ーー100万部のベストセラー『嫌われる勇気』の続編、ついに登場!
岸見一郎先生と古賀文健さんの共著である「嫌われる勇気」を読んだ話を書きました。 特別でありたい、というよりも、あらねばならないというプレッシャーにさらされて生きている様な時代だからこそ、そこから解放される言葉を提示してくれる「嫌われる勇気」が受け入れられたのではないか。 その時は、こんなことを書いたわけですが、その後、続編となる「幸せになる勇気」を読みました。 前作『嫌われる勇気』でアドラーの教えを知り、新たな生き方を決意した青年。その彼が3年ぶりに哲人のもとを訪れる。 アドラーの教えを実践すべく図書館司書を辞めて教師となった彼が語る衝撃の告白。それは「アドラーを捨てるべきか否か」という苦悩だった。アドラー心理学など、教育現場でも現実社会でも通用しない机上の空論だとする彼に、「あなたはアドラーを誤解している」と哲人は語る。 哲人と青年の対話は、教育論に始まり、仕事論、組織論、社会論、人生論へと及び、最後には「真の自立」と「愛」というテーマが浮かび上がる。そして、最後に哲人が説くのは、誰もが幸せに生きるために為すべき「人生最大の選択」についてだった。 果たしてその選択とは? あなたの人生を一変させる劇薬の哲学問答、再び!