破裏拳ポリマー 映画 ネタバレ
映画 破裏拳ポリマー (1/2) - 動画 Dailymotion Watch fullscreen Font
破裏拳ポリマー 映画 感想
( 公式サイト より) (C)2017「破裏拳ポリマー」製作委員会 アニメ版の設定と超絶アクションに負けない、キャスト陣の演技に注目! 実は今回一番心配していたのが、ポリマースーツが登場するアクションシーンと、普通のドラマ部分が調和していないのでは?という点だった。 これは過去に製作されて来た同傾向の作品群が、揃って陥って来た共通の問題であり、いくら坂本浩一監督でも、このハードルを越えるのは難しいのでは?との想いで鑑賞に臨んだのだが……。 しかし、見に行って良かった!何故ならそこには、登場人物たちの未清算の過去への決着と、現在の成長がきちんと描かれていたからだ。 加えて、何故主人公がポリマースーツを起動させられるのか?何故、敵がポリマーを襲って来るのか?などの疑問に対する理由が、充分納得出来る物だった点は、やはり坂本浩一監督の演出力の冴えだと言えるだろう。 本作のアクションの凄さは、予告編やプロモ映像などで確認出来ていたのだが、やはり一番驚いたのは、ドラマパートでの出演キャスト陣の演技の素晴らしさ! 特に一番心配だった、主人公の相棒役の山田裕貴の予想を遥かに超える好演。 更に、主人公を演じる溝端淳平が、ダーティで軽いイメージをちゃんと演じていたこと、出番は少ないが強烈に印象に残る敵バレット・ウォン役の出合正幸の、セリフが殆ど無いにも関わらず観客の心を捉える素晴らしい演技。 そして何より、ラスボスを演じた神保悟志の、単純な悪役には終わらない、その狂気の裏に隠された娘への複雑な感情と愛情は、「仮面ライダーW」の悪役「園咲琉兵衛」に匹敵する名悪役だと言える。 もちろん今回も、坂本浩一作品ファンお待ちかねの「オイルに光る女性アクション&セクシー描写」が盛りだくさん! 破裏拳ポリマー 映画 感想. (C)2017「破裏拳ポリマー」製作委員会 柳ゆり菜のぷるぷる唇と胸の谷間に対する、坂本浩一監督のこだわりに感謝!全男子がそう思わずにいられない大サービス振りはもちろんだが、今回印象に残ったのが、坂本浩一監督作品におけるミューズである、原幹恵の女優としての成長振りだ。 当然、アクションシーンは抜群の安定感と露出度で魅せてくれるのだが、複雑な二面性を持つヒロイン役を見事に演じた、その演技力の高さには正直ちょっと驚いた。 特に後半で見せる彼女の狂気は、対する神保悟志の鬼気迫る演技との相乗効果により、この二人の異常だが深い愛情と関係性を表現していて、悲劇的な展開を更に盛り上げてくれるので、ここは是非お見逃し無く!
破裏拳ポリマー 映画 ネタバレ
(C)2017「破裏拳ポリマー」製作委員会 時として女性アクションの見せ場が多い?場合もある坂本浩一監督作品だが、今回は主人公二人の男の友情と、彼らの過去への決着と成長も充分に魅せる! しかも、坂本浩一監督なら必ずやってくれるはず、そう思っていた「最高のタイミングで流れるオリジナル主題歌」が、ちゃんと今回も実現しているのは見事! 監督自身が乗りに乗って撮影しているのが、観客にも伝わってくるかの様なその出来に、個人的には「運命のガイアメモリ」と並ぶ坂本浩一監督の代表作誕生!との想いで、今回は劇場を後にすることが出来た。 もはや何の心配も無用、子供の頃アニメ版を観ていた大人にこそ是非見て頂きたい作品なので、全力でオススメします! 映画 破裏拳ポリマー (2/2) - 動画 Dailymotion. (C)2017「破裏拳ポリマー」製作委員会 最後に 今回の実写化で賢明だったのは、アニメ版のもう一つの見せ場である人間から各マシーン形態への転身を、安易に映像化しなかった点だろう。せっかく108分とコンパクトにまとめた本作で、そこまで描くと確実に駆け足で紹介することになり、何よりせっかく取れている役者の演技とアクション・CG合成の調和が崩れてしまう。 その点今回の実写化では、あくまでも破裏拳ポリマーの誕生秘話と、生身の格闘アクションに重点を置いているので、これだけの内容を詰め込んでもスピーディに展開していて、観客を飽きさせないのは、さすが! 坂本浩一監督の言葉を借りれば、本作はまだプロローグであり、ここから続編へと繋がって行くとのこと。きっと続編では、各マシーン形態への転身も描かれるのだろう。実は、この点の続編への期待は本作の中でも描かれているので、是非劇場でご確認を! ■このライターの記事をもっと読みたい方は、こちら (文:滝口アキラ)
破裏拳ポリマー 映画
っていうね。 あと、凶悪犯罪が云々っていうなら、敵はマシンガンくらい持ってて欲しいところだったし、もっと極悪な行動しても良かったと思います。(全年齢向けだからソフトなのかな?)
70年代前半、一世を風靡した空手・ カンフーブーム 。 ブルース・リー、千葉真一、倉田保昭…。華麗にして過激、必殺技の数々を駆使し時代に君臨した映画スターたち。 そしてアニメの世界にはポリマーが現れた! ビームや弾丸ではなく、怪鳥音とともに繰り出されるパンチとキックの肉弾アクションが話題を呼んだ、異端のカンフーアクションヒーロー「破裏拳ポリマー」。 「科学忍者隊ガッチャマン」「新造人間キャシャーン」「宇宙の騎士テッカマン」「タイムボカン」シリーズなど、数多くの人気キャラクターを生み出し、世界中を熱狂させ続けるタツノコプロ。その55周年記念作品として、タツノコプロ史上最もフィジカルなアイツが帰ってくる!