僕が君の耳になるの上映スケジュール・映画情報|映画の時間
・これをたくさんの人が見てくれることで、少しでも手話が身近になってくれたらいいなとは思うけど、日本対応手話だけを手話だと思う人が増えちゃうのは少し残念 HANDSIGNの活動趣旨を知らない人からすると、このアーティスト特有の「手話と音楽のコラボ」が、コンサートのシーンまでわからないのですね。また、この動画、歌詞の字幕がついていません。ということは、音声を聞き取りづらい人にとっては、歌詞がわからないのでは…?概要欄には「※ドラマver. のため歌詞字幕はありません」という注意書きがあり、これがHANDSIGNさんの意図的なものだとわかります。なんで字幕を付けなかったのか気になりますHANDSIGNさん!そして最後の観点は、手話(日本手話)には独自の文法があるということがこの動画では表せないということですね。確かにその通り。 しかし共通して、手話に触れるきっかけになるこの動画には意味があるね、という感想がありました。 さて次回はもっと踏み込んだ話をしてみましょう。
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足立梨花:本当ですか!? ありがたいです! TATSU:MV撮影は真冬で、本当に寒い中、薄着で頑張っていただいた。出演者のみなさんに感謝です。 足立:確かに寒かったですね。すぐそこが海で、海風も吹いて(笑) ――MV出演オファーを受けた当時、足立さんはどんな気持ちでしたか? 足立:私、2時間半の舞台で耳の聞こえない女性役を演じて、セリフなしで全部手話でやったことがあったんですけど、その時は手話監修の方がいない環境で、出演者も制作も手探りで作っていった作品だったんです。舞台後に、耳の聞こえない方に私の手話が伝わったという感想をいただいて、それは凄くうれしかったんですけど、「もっと簡単な表現があるのに」とも言われて……。だからこそ、ちゃんとしていない(専門家の指導を受けていない)私の手話でいいのかな? という不安はありました。 ――MV撮影で印象に残っている思い出は? 足立:(HANDSIGNのファンと一緒に撮影した)コンサートシーンでは耳が聞こえる人、聞こえない人関係なく、本当に楽しそうにしていて。みんなが同じ反応をしていたのがすごく楽しくて、大勢で気持ちを共有できた幸せな空間でした。 TATSU:『僕が君の耳になる』のMVは、実は学校の道徳とか、大学の授業でも使われているそうで。曲ってどんどん忘れられていってしまいますが、自分たちの作品が教材として使われるのは、これはアーティストとして、とてもうれしいことです。 ――HANDSIGNのお二人にとって手話はどんな存在ですか? 僕が君の耳になる 歌詞. TATSU:英語と一緒で音楽などをたくさんの人に広めるための言語ですね。手話は言語でありエンターテインメントであって、福祉だとは思っていません。福祉の人たちが使う言葉、みたいな感じは全く無いです。 SHINGO:そうですね。歌や音楽も、ファンと僕らを繋ぐものじゃないですか? 僕らにとって、歌もダンスも、そして手話も、人と人を繋げるための存在だと思っています。 ――今後の目標や夢は? TATSU:これまでは、耳の聞こえない人達の実話を基にした曲を作ってきたので、今後は自分が体験したことを発信していきたいと思っています。 SHINGO:最近、若い子たちが『僕が君の耳になる』を、ダンス感覚で楽しんでくれていて、TikTokに投稿してくれていたりするんです! ライブ以外でも、こうしたSNSで楽しめるような手話、かっこいい手話も発信できたらいいなと思っています。 ●HANDSIGNオフィシャルHP
Handsignの歌詞一覧リスト - 歌ネット
ボーカル&手話パフォーマンスグループ・HANDSIGNのTATSUとSHINGOが26日、都内で行われた映画『僕が君の耳になる』舞台あいさつに登壇した。 【写真】その他の写真を見る 本作は、HANDSIGNが2017年にリリースした同名楽曲が原案。耳の不自由な女性と、聞こえる男性の実話をもとにしたラブソングで、ドラマ仕立てのMVは、YouTubeで1000万回以上再生されている。 SHINGOは「これまでにたくさんの耳が聞こえない方と交流をしたり、手話を勉強したり、ろう者の世界を体験しました。感じて学んで、こう変えていったほうがいいと思ったことを、みなさんも感じられるきっかけになる作品だと思います」とアピールした。 TATSUは「4年前に100万回再生いったらいいなという思いで作った楽曲が、口コミでたくさん広がって映画化したことは本当にうれしいです。英語で『Thank you』が言えるように、手話で『ありがとう』が言えるのが当たり前となるような世界を目指して、これからも頑張っていきたいです」と話した。 この日は、織部典成、梶本瑞希、 森口瑤子 、 木村祐一 、三浦剛、忍足亜希子、松井健太、寺田光、新宮明日香、製作総指揮の瀬古口精良、榎本次郎監督が登壇した。 (最終更新:2021-06-28 14:46) オリコントピックス あなたにおすすめの記事
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ボーカル&手話パフォーマーの「HANDSIGN(ハンドサイン)」による、聞こえない女性と聞こえる男性の恋愛の実話を基にしたラブソング『僕が君の耳になる』のミュージックビデオが、YouTube再生回数1, 000万回を突破。これを記念して、HANDSIGNのTATSU、SHINGO、そして同作で主演をつとめた女優・足立梨花が集まり、喜びを語った。 HANDSIGNは、歌、ダンス、手話という新しい表現方法でメッセージを伝える2人組のユニットで、小学1年生の時からずっと仲がいいというTATSUとSHINGOが、2005年に結成。2017年にリリースした『僕が君の耳になる』の、声が聞こえないことで、さまざまなすれ違いを重ねてきた2人が壁を乗り越えて結ばれる、という感動的なストーリーは話題となり、MV再生数も約4年かけて大台を突破。映画化も決定し、今年2021年5月に公開を予定している。 『僕が君の耳になる』がヒット作となり、多くの人に見てもらえたことについて思うことや、MVの制作秘話、手話との出会いやHANDSIGN結成当時のことを聞いた。 ――手話をパフォーマンスに取り入れたきっかけは何だったんでしょうか? TATSU:昔、手話のドラマを見て、手話ってかっこいい、感動するなと思ったんです。 ――そのドラマの作品は? TATSU:『オレンジデイズ』(TBS系・2004年)です。当時、僕はSHINGOとストリートダンスをしていたんですが、そこに手話を取り入れたらかっこいいんじゃないかな、と思い。本当に軽い気持ちで誘ったんです。 ――手話はどこで勉強されたんですか? 僕が君の耳になるの上映スケジュール・映画情報|映画の時間. TATSU:SHINGOと2人で本屋さんに行って、手話の本を買って。好きな音楽の歌詞に、その本に載っていた手話の絵を切って一個一個貼って作り上げるという、めちゃくちゃアナログなことをしていました。 SHINGO:歌詞の中で辞書に載っていない単語もあって、僕ら、本当にノリで始めたので「そこは飛ばしていいか!」みたいな、最初はそれぐらい適当で(笑) ――TATSUさんに誘われた時はどう思いましたか? SHINGO:『えっ? 手話?』みたいな感じで。僕、結構イエスマンなので、「じゃあ、やってみようか?」「とりあえず本屋に行く?」と言って。 ――HANDSIGNの手話を取り入れた音楽やダンスについて、耳が聞こえる人、耳が聞こえない人、それぞれどんな反応がありましたか?