倉庫 内 作業 正社員 きつい
「倉庫内作業やってみようか考えてんだけど、実際はきついのかな?」 と、漠然でも、何か疑問に思うことありますよね。 僕も昔、運輸会社で面接する当日、倉庫を見るだけで、 「何かガラの悪そうな人とかいるのかな」 とか勝手に思い浮かべたりしてたこともあったんですが、まぁそんなことなかったので。 では、様々な場所で倉庫内作業の経験してきた僕が、仕事内容について、きついのかどうか詳しく説明していきます。 文章がそれなりに長くなりますが、少しでもイメージを掴んでもらえたらと。 倉庫内作業の仕事内容一覧 宅急便、郵便物、Amazonの商品、スーパーの食品、電化製品など何でもそう。 とにかく倉庫にある商品物を仕分けるのが、倉庫内作業の主な仕事。 職場によっては、仕分けと積み込みだけ の作業をやらせるところもあります。 早速、よくある倉庫内作業の様々な仕事内容について紹介。 トラックから荷下ろし 検品作業 納庫作業 ピッキング作業 仕分け作業 仕分け確認や集積確認 梱包&ラベル貼り作業 パレットに商品積み上げ トラックに積み込み 以下をじっくり読んでくれれば、流通業界の仕組みも、それなりにイメージできるようになると思います。 1. トラックから荷下ろし 倉庫の バース( 荷下ろしする所)にトラックが到着したら、ドライバーと一緒に商品の荷下ろしを手伝ったりすることもあります。 まぁ職場によっては、ドライバーの荷下ろしの手伝いをしなくてもよかったり。 トラックの中がどう積まれてるかにもよりますが、フォークリフトを操作できる人が荷下ろししてくれるので。 基本的に倉庫内作業員は、外部のドライバーから、ただ受け取りサインを書き、控え伝票をもらえばいいとか。 また、段ボールに入った商品などを、 パレット というプラスチックの板(もしくは木の運び台)に山積みにするようにして乗せている業者もいます。 会社によっては、 ハンドリフト という器具を使って、パレットに差し込んで持ち上げたりして、トラックから荷下ろしをしています。 ハンドリフトは本当に便利で、商品が乗った重いパレットでも軽く持ち上がりますよ。こんな感じ↓ 2. 検品作業 破損や個数に間違いないかの確認作業。 ドライバーが次々と商品をベルトコンベアに乗せて流すか、バースで直接荷下ろしするかのどちらか。 トラックから来た商品一つ一つ、 ハンディという端末機 を使って、商品についてるバーコードをどんどん読み取っていきます。 ハンディのイメージはこんな感じ↓ そして、目視でハンディに表示されている個数と実際の個数が、ちゃんと一致しているか確認したら、OKボタンを押してデータに登録していくっていう作業ですね。 たまに、アルバイト従業員にはハンディを扱わせないという会社もあります。 ただ荷下ろしされた商品を検品せずひたすら納庫するか、仕分けに入るかのどちらかになります。 3.
【体験談】私が物流倉庫の仕事を辞めたい、つらいと感じている理由
このページでは、 物流倉庫を「辞めたい」「つらい」と感じている理由 について、実際に物流倉庫の仕事をされている方の体験談をご紹介します。最後には、 物流倉庫の仕事に向いている、おすすめな人はどんな人か も併せてお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。 回答者プロフィール 属性:20代後半(男性) お仕事:物流倉庫 雇用形態:社員 エリア:茨城県 物流倉庫の仕事とは? --まずは、仕事内容を教えてください。 物流倉庫で働いています。仕事内容は、倉庫の管理と入出庫の対応です。トラックやコンテナ車から運ばれてくる商品を荷下ろしし、パレット積みにしてフォークリフトなどを使って格納する入庫作業。もちろん出庫する場合はもあるので、今度は逆に倉庫内にある荷物を運び出し運送車に積み込みをします。それらの業務が終わると、パソコンを使って在庫を管理する必要があります。どこに、なにを、どれくらい出したかを逐一記録して管理しておかないと、次の入出庫が行えませんからね。 また、倉庫内の保守点検や清掃も大切な役割です。倉庫を清潔に保っておかないと、収納した商品が汚れてクレームの元になってしまいますから手は抜けません。 物流倉庫を辞めたいのは「商品が重いものばかり、加えて夏は非常に暑くてきついから」 --物流倉庫における仕事がつらい、辞めたいと思う理由は何ですか? 商品が重いものばかり、加えて夏は非常に暑くてきついから です。 --詳しく教えてください。 倉庫で取り扱っている荷物が重量級のものばかりです。トラックやコンテナ車に詰め込まれてきた家電製品や食品原材料を積み下ろしすることが非常にキツイです。50㎏近くある商品を何百個も積み下ろし、更にそれをパレットに積みなおす必要があります。パレットに積んでからはフォークリフトが使えますが、それまでは人間の手で行わねばなりません。人手が足りないので、50㎏くらいのものなら1人で持ち運びできなければ仕事になりません。 こうした仕事が続くので、足腰に相当な負荷がかかります。私はまだ若いからいいですが、40歳を超えたあたりから慢性的な腰痛や関節痛に悩む社員が続出しています。間違いなく体に無理な負担を長年かけ続けたツケでしょう。また、倉庫内の夏の暑さは異常です。空調設備など整っていないので、夏場は平気で40℃を超えてきます。酷暑が続くここ数年は、熱中症で倒れる社員も続出中です。管理している製品が温度の影響を受けないものばかりなので、今後も空調が整う見込みはありません。今後も暑さが続くようだと本当に危険だと思っています。 --これからどうしていこうと考えていますか?
ここまでの内容を確認して、倉庫作業員の将来性に不安を感じた方は、1日も早くそこから抜け出すのがおすすめです。 今は楽でいいかもしれませんが、 何もせずに放置していると、将来仕事を失うリスクがあります。 解雇されたタイミングが、20代ならまだ何とかなるかもしれませんが、30代だと結構きついです。 なぜなら倉庫作業員の経験しかない30代は、書類選考で落選しやすいからです。 倉庫作業員の最大のネックは、人相手にコミュニケーションをとる業務が少ないことです。 転職市場には未経験から応募できる求人がたくさんありますが、コミュニケーション能力があるかどうかを採用基準にしている企業が多いです。 そうなってくると、倉庫作業員の経験しかない方は不利になります。 でも、20代なら「若さ」という武器がまだ通用します。 中途採用をする企業の中には、「まだ若いからうちでイチから育てよう!」という企業もあるのです。 そのため行動が遅ければ遅いほど、損をすることになります。 将来に不安のある方は、1日も早く行動しましょう。 ドフラ 僕が【倉庫作業員から人生やり直した体験談】はこちらの記事をどうぞ。 まとめ:倉庫作業員におすすめの転職方法とは? 最後に、『倉庫作業員に将来性がない理由』の要点をまとめておきます。 仕事がAIやロボットに置き換わる 2030年までに仕事がなくなる 年収は300万円未満 残業代で稼げなくなる 経験やスキルが労働市場で無価値 仕事を続けるメリットよりデメリットのほうが大きい いま倉庫作業員をしている人には、申し訳ありませんが、これが現実です。 5年後、10年後の、自分の将来をしっかり考えて、スキルやキャリアを選んだほうがいいです。 僕はフリーター時代に倉庫作業員の仕事をやっていましたが、当時の年収は190万円でした。 当時26歳だった僕は「さすがに年齢的にもマズいな…」と思い、 転職エージェントに登録しました。 転職エージェントのサポートを受けつつ、転職活動をした結果、僕は倉庫作業員からIT業界の営業職に転職することができました。 転職してから2年後に年収は500万円になり、 なんとか人生をやり直すことができました。 当時を振り返ると、あの時に行動しておいて、本当に良かったと思います。 こんなダメダメな僕でも人生をやり直せたのですから、この記事を読むほど意識の高いあなたなら、きっと人生を変えれるはずです。 あなたも、この機会に行動してみませんか?