東邦大学医学部の数学対策は解く問題を見極める練習を過去問でしよう|数がく部
1 細胞と分子 体細胞分裂からの出題が多く、ゲノムや核相、染色体1本あたりのDNA 量などの表現にも慣れ親しんでおくことが大切である。受験が近づいてきたら細胞小器官の大きさなど細かいところまでチェックしておくとよい。加えて、界面活性剤やGFPを用いたタンパク質の挙動を問う実験系が出題されているため、考察実験の対策も欠かせない単元である。 3. 2 代謝 水素伝達系、呼吸商や光合成の二酸化炭素吸収量、アルコール発酵の計算問題は過去何度も出題されている。また、補酵素のmol数が典型問題と異なる条件で出題されたり、丸暗記では対応できない構成になっている。全単元の中では遺伝と並んで計算問題が多い単元である。 3. 3 遺伝情報の発現 考察問題が多く、他の分野より難易度が高くなっている。DNA 複製や転写、翻訳に関する問いやバイオテクノロジーの分野が毎年のように出題される。バイオテクノロジーなど新しい分野だけでなく、オペロン説など比較的古い分野まで幅広く出題されている。 3. 4 生殖と発生 最も頻出する単元であり、2015年には大問3つとも全てこの単元から出題されている。眼の誘導や中胚葉誘導が何度か出題されており、ニワトリの翼の発生など難度の高い単元も出題されている。 3. 5 遺伝 二遺伝子雑種の独立、連鎖型(不完全連鎖)の問題が出題されることがほとんどである。年度によっては家系図を使って、遺伝病の様式を特定させたり、親族の遺伝子型を決定させるような問題も出題されているが、特段難しいわけではなく、セミナーやリードαの問題をこなしておけば十分対応できる。 3. 医学部入試過去問ダウンロード | 医学部予備校ならアイメディカ - 東京・渋谷. 6 動物の反応と行動 筋肉生理と神経生理、反射、ホルモン、免疫のうちいずれかは毎年出題されており、用語の難易度が高めである。そのため、時間に余裕のある受験生は資料集まで読んでおくとよいだろう。白血球の細かい名称や大きさ、数値を覚えていることが前提の出題があったりするため、数値に関しては常に暗記する姿勢でいることが大切である。 3. 7 植物の環境応答 植物ホルモンや花芽形成の2大分野を筆頭に出題が続いている。光条件の考察実験や植物ホルモンの作用は試験前にしっかり確認しておく必要がある。発生の単元同様、青色光受容タンパク質やオーキシン輸送タンパクなど新出単語が多く注意すべき単元である。 3. 8 生物の多様性と生態系 生態系、環境破壊、植物群落、個体群など、進化の分野と合わせて、必ず出題がある分野である。他の医学部と異なり、バイオームまでしっかり出題されているため注意が必要である。 3.
東邦大学医学部 過去問 解答 2020
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東邦大学 医学部 過去問
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医学部の教育の特徴と入試過去問 特徴 1学年100名程度の少人数学科であるため教師と学生との間柄が近く、きめ細やかな指導が可能。また、SDLセンターや医学メディアセンターなどの施設で学生が主体的に学ぶ環境が整っている。合計1900床を有する付属3病院や、先端医療、地域医療などでの臨床実習も盛ん。また海外での医療活動や国内での外国人患者治療にそなえ、語学力を養う選択科目が充実。海外臨床実習も実施する。 理念 急速に進歩を遂げる現代医学の先駆者となるべき高度な知識・技術と「人への思いやり」とをあわせ持った医療人を育成する。大学では研究の高度化とともに重点化・拠点化を目指し、問題発見解決能力と人としての正しい判断能力をもった医療の核となれる人材を、自主学習を促進する体制と教師・生徒の密な交わりによって育てる。「自然体験学習」、「日本文化研修」などの実施にもその精神が表れている。 目標 1~4年次まで、少人数グループで課題解決にあたるチュートリアル方式の科目を設置。学生が自主的に学べるフレキシブルタイムを多く設け、様々な施設で学びの機会を与える。また1~5年次を通して「全人的医療教育」という科目を設け、患者の立場に立ち正しい判断ができる医師の育成につとめる。国際教育には、TOEFLコースやCSA(医療英語)コースなどがある。 東邦大学の過去問一覧
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