耳 が 聞こえ ない 人 と の コミュニケーション
聴覚障害者とのコミュニケーションでは何を配慮すれば良いの? 管理人は、両耳とも重度の感音性難聴がある聴覚障害者です。 今回のテーマは、「聴覚障害者とコミュニケーションする時に、どのような配慮をすれば良いのか?」 障害者との接し方なんて、学校でも習いません。だから、実際に障害者と接すると、ほとんどの人がどうすれば良いのか分からず困惑します。 そこで、聴覚障害者が実体験も踏まえて、どこを配慮すれば良いのかお伝えします。 聴覚障害者とコミュニケーション時に配慮する7つの点 聴覚障害者とのコミュニケーションで、配慮する点を7つ列挙してみました。 もちろん、すべてとは言わず、今できることから配慮していけばOKです。 ①配慮するには聴覚障害にも色々あることを知る必要がある 聴覚障害者とコミュニケーションする上で配慮することと言えば、普通は口を大きく開けてゆっくり話す・口が見えるようにマスクを外すといったことでしょう。 でも口を大きく開けてゆっくり話す・口が見えるようにマスクを外すといったこと以上に、 重要なのは相手はどんな聴覚障害で聴力はどのくらいなのか知ることです。 知らないと、適切な配慮はできません。 それどころか聴覚障害の多様さを知らないばかりに、的外れな配慮をしてしまったり配慮したのに迷惑がられてなぜ!?
【まとめ】ここがヘンだよ聞こえる人!聴覚障害者の視点から | Silent Voice (サイレントボイス) - コミュニケーションの壁とたたかう人へ
一回この辺にして、この記事としてまとめようと思います。 ほんと、かおりんや僕の呼びかけにご意見をくださった方々、有難うございます。 ブログでは全てをご紹介はできませんでしたが、私たちの中で相互理解という両者の壁を壊すアプローチについての考え方を深めることができました。 最終的には、相互理解研修を下のスライド画像のようなメッセージを中心に据えてワークショップも交えながら研修を組み立てました。 これを実現するためにワークショップなどを織り交ぜて研修を作っています 障害者理解が必要! !という正論は広がっています。広がるに至ったのは、障害者差別や聴者有利・聴覚障害者不利な社会みたいな時代背景もあって感情的なものもあったと思います。 でもどこか、両親が聞こえなかった自分としては「障害者理解」って言われると、聞こえる側が聞こえない側を理解しろ!それだけ大事!みたいに聞こえてバランスが悪いなと感じていました。(そんな感じで親に接されていたら、家出してたかもです) 既に社会全体の雰囲気としては、 聞こえる聞こえないが有利不利にならないようにお互いに協力する時代になってきていると思います。 だ からこそ、相互理解。正論を広げるんじゃなくて、正しい結果がいっぱいもたらされるように。 具体策をもって示唆的な活動ができればと考えています。
まなシェアは藤枝ICTコンソーシアムだけで作り上げていくのではなく 記事を作成していただく市民の働き手の皆様や、地域企業の皆様と共に作っていくWebサイトです。 気に入った記事を見つけた時は「いいね!」ボタンをクリックしてください。 また、記事への要望やコラム記事の掲載については下記へお気軽に問い合わせください。 藤枝ICTコンソーシアム事務局 メール: ●=============================================================●