ベランダ に 屋根 を 自分 で つけるには
施工事例(ベランダ屋根) - YouTube
ベランダに後付けで屋根をつける際の価格の相場とDiy法
2 窓側梁パイプの取付 ベランダ側梁パイプを固定すれば次は窓側梁パイプを固定します。 窓側の梁パイプもサドルでサイディングに直接固定しますが、 こちらは段差がないため普通のサドルを使います。 取付方法は同じでサイディングに直径4mmの穴をあけてM5のタッピングネジで 締め付けて固定します。 この時、サドルは完全に固定せずにアルミパイプがサドルの中で 少し回るようにしておくことがポイントです。 4. 3 屋根下地パイプの取付 最後に窓側梁パイプとベランダ側梁パイプの間に屋根下地パイプを取り付けます。 屋根の傾斜はここで調整します。 アルミパイプで角度を持たせる場合は角度調整可能なフリーコネクタを使いますが、 今回はそれを使いません。 その代わりに住宅側梁パイプとベランダ側梁パイプに高低差をつけて そこに屋根下地パイプを取り付けることで傾斜を持たせます。 まずは住宅側梁パイプに下地パイプを取り付けて、梁パイプを回して角度を付けます。 ここで先程サドルを仮固定したことが役立ちます。 もしサドルを完全に固定してしまうとパイプを回すことが出来ず、 下地パイプに傾斜が付きません。 次に傾斜をつけた下地パイプをベランダ側梁パイプと固定します。 ここではクロスコネクタを使いました。 同じように他の下地パイプも取り付ければ屋根の下地の完成です。 最後に住宅側梁パイプのサドルを固定すればテラス屋根の骨組みが完成です。 ここまでの作業で使った工具は六角レンチ、電動ドライバー、ドリル、ドライバー程度で 特殊な工具や技術は必要ありません。 4. 4 ポリカ波板の取付け 次は下地パイプの上にポリカ波板を取り付けます。 ポリカ波板を下地パイプの上に載せて上からドリルネジで打ち込むだけの簡単作業です。 また住宅壁と波板が接触している部分にシーリングをします。 波板を貼ること自体は難しくないのですが、 ベランダに脚立を立ててその上で作業するため慎重になります。 もし同じように作業される際は安全に十分注意して下さい。 波板を全て貼ってしまえば2Fベランダのテラス屋根の完成です。 4. ベランダに後付けで屋根をつける際の価格の相場とDIY法. 5 コネクタ補強と物干し竿取付 この後はコネクタ部の追加補強と物干し竿を取り付けます。 このテラス屋根で強度が弱い部分は 住宅側梁パイプと下地パイプの連結部分 です。 アルミパイプで何かを作った際、もし壊れる場合はパイプどうしを連結するコネクタが 外れる可能性が最も高いです。 コネクタも使い方や種類によって連結強度が異なります。 詳しくはこちらで説明しています。 (コネクタってどれくらい強い?)
ベランダ屋根の取り付けリフォームは、全国のエクステリアリフォーム会社に依頼することができますが、選んだリフォーム会社によって工事費用や商品の割引率、諸経費の値段には差があります。 ご自身が済んでいる地域のエリア相場を知るためには、地域に密着して営業を続けているリフォーム会社から、複数見積もりを取ってみると良いでしょう。 全国に展開している大手リフォーム会社の場合、地域密着型の業者に比べて、地域相場よりも割高な全国相場が適用されることがあります。 特に、東京・大阪・名古屋・福岡などの大都市圏では、全国展開するメーカーだけでなく、地域密着型の業者数も増えるため、1社だけでなく最低でも3社から相見積もりを取っておくと良いでしょう。 なお、北海道や東北など、ベランダ屋根に耐積雪仕様を必ず搭載しなければならない地域では、リフォーム費用が割高になる傾向にあります。 賃貸マンションにベランダ屋根は取り付けできる?