人間 万事 塞翁が馬 の 意味
となります(^^) 由来は中国の故事! さて、ここで 人間万事塞翁が馬の由来となった中国の故事(昔の出来事) について解説していきたいと思います。 昔、中国の北方の砦のそばに、一人のおじいさんが住んでいました。 ある時、このおじいさんが大切に育てていた馬が逃げ出してしまいました。 近所の人はこれを気の毒に思いましたが、当のおじいさんはと 「このことが、なにか幸運を呼び込みかも知れない」 と言ったのです。 その後しばらくして、逃げ出した馬が戻ってきたのです!
塞翁が馬の意味とは?由来や使い方を簡単に紹介!ことわざなの? | 意味・語源由来・違い・使い方をまとめたふむぺでぃあ
塞翁が馬はことわざというよりも、故事成語と言った方が正しいです。 その理由として、塞翁が馬は 故事 「 淮南子 」という中国の思想書から生まれた言葉だからというのが理由になります。 出典が 故事 、特に 中国の物 であればそれはほとんどと言っていいくらい 故事成語 だと思っていただければいい思います。 塞翁が馬の使い方とは? 塞翁が馬の意味とは?由来や使い方を簡単に紹介!ことわざなの? | 意味・語源由来・違い・使い方をまとめたふむぺでぃあ. 塞翁が馬の使い方について例文を挙げて説明していきます。 塞翁が馬は良い時でも悪い時でも使える言葉です。 「今日の失敗なんてあまり気にすることじゃない。人間万事 塞翁が馬 だ。」 「受験に落ちたからと言ってそこまで落ち込む必要はない。有名な大学を卒業したとしても、いい職に就けるかなんてわからないんだから。 塞翁が馬 だよ、またいいことがあるって。」 「幸せなことばかり起こっていたから油断していたら、財布を落としてしまった。 塞翁が馬と はよく言うよ。」 「大丈夫、人生悪いことばかり起こるわけじゃない。 塞翁が馬 って言うじゃないか!」 このように、落ち込んでいる相手を慰める時に使うことが多い言葉になりますね。 良いことばかりが続いていたら悪いことが起こるって、なんかよくあることのような気がするわん! 今度、幸福が続いていて急に不幸になった時には塞翁が馬という言葉を使うと良いにゃ! その逆もあるかもしれないけれど! 19906 12365
お三方とも、 その分野で素晴らしい成績を残している方たち ばかりですね(^^) 当然ですが、どの世界も成功を収めるには何度もつらい経験・苦しい経験があったと思います。 その中には立ち直れないほど大きな失敗もあったはず・・・ ですが皆さん、【人間万事塞翁が馬】の精神があるからこそ、 「失敗はチャンスの元!」 と考え、前向きにひた走り、そうして成功を手に入れたのでしょうね。 成功した後にはきっと、 「チャンスがいつ災いを呼び込むかわからない…」 と考え、自惚れることなく淡々と努力してきたのだと思います。 そう考えると、人間万事塞翁が馬って、 辛い時に自分を鼓舞する 絶好調な時、自分を戒める の両方の役割を担っているんですね。 あなたも 座右の銘 や 人生の教訓 に、この言葉を加えてみてはいかがでしょうか? (^^) 人生の教訓となることわざ【人間万事塞翁が馬】 今回は、 人間万事塞翁が馬の意味や読み方・使い方 などを解説してきました。 一番意外だったのは、読み方ですね(^_^;) なんて、知らないとまず読まない読み方なので、本当にいい勉強になりました。 世の中何が幸いして、何が災いをもたらすかわからない… まさにこれだと思います。 私は、 現代は特にその傾向が強い と感じています。 技術革新により、私達の生活は飛躍的に向上しています。 ですが、その進化の早すぎるスピードは、 ある人の生活を改善させる と同時に、 古くから続く伝統を壊している のかも知れません。 時代の流れに乗って栄華を極めた人も、数年後には時代遅れになっていることも十分ありえます。 良くも悪くも、今の時代はそういう時代なのです。 そんな時だからこそ、 人間万事塞翁が馬 という言葉が、急激に人気を博しているのかも知れません。 今、あなたは幸せですか?それとも、辛いですか? 人間万事塞翁が馬です。 【過ぎ去った過去】に一喜一憂するのではなく、どうか 今この瞬間を、懸命に生き抜いてもらえれば なと思います(^^)