『これから縮毛矯正をかける方が知っておくべき7つの事』 | Canaan(カナン)
梅雨の時期が近づくと、くせ毛の人ならかけたくなるのが縮毛矯正やストレートパーマですよね。縮毛矯正をかけることでくせ毛が扱いやすくなり、朝のスタイリングの時間が大幅に短縮されるので、かけたことがあるという方も多いと思います。 かくいう私も、昔からひどいくせ毛に悩まされている一人です。 そんな縮毛矯正ですが、かけ続けると髪に負担がかかって薄毛になったらどうしよう…と不安になったりしませんか?当店にご来店いただくお客様からも、「縮毛矯正はかけても大丈夫ですか?」と質問されることがあります。 そこで今回は、縮毛矯正は薄毛に影響するのか?縮毛矯正のリスクとかける時のポイントについて詳しく解説します。 目次 そもそも縮毛矯正って?ストレートパーマとの違いは? 縮毛矯正もストレートパーマも、 髪の毛を真っすぐにすることを目的 として行われます。施術面に関して言えば「 アイロンや特殊なブラシで熱を加えるかどうか 」というところに違いがあります。 縮毛矯正 薬剤+熱の力(ストレートアイロンやブラシ)で髪の毛を真っすぐにする施術。ストレートパーマよりもくせを伸ばす力が強いという特徴があります。 ストレートパーマ 薬剤の力だけで髪の毛を真っすぐにする施術。縮毛矯正よりもストレートになりすぎず、パーマを落とす目的で施術する場合もあります。 縮毛矯正もストレートパーマも 【髪の毛をやわらかい状態にする薬剤⇒1剤】【 髪の毛を元のハリのある状態にする薬剤⇒2剤】 この2つの薬剤を使用して施術します。 縮毛矯正をかけると薄毛になる?
縮毛矯正で薄毛が目立つの?ハゲるの?縮毛矯正と薄毛の関係を解説 | スーパースカルプ発毛センター吉祥寺駅前店
ナチュラルなストレートとは、ほんのり丸みを帯びたシルエットのスタイルで、毛先は少しだけ内巻きになるようなデザインです。 しっかり真っ直ぐしたストレートヘアとは、丸みはなく文字通り直線的なデザイン。 毛先も内巻きではなく真っ直ぐです。 そして縮毛矯正で作られるのは後者のストレート。 「とりあえず真っ直ぐしたい!サラサラにしたい!」という方はそういったデザインになります。 モードなスタイルに仕上げたい方にも人気なんです。 直毛が縮毛矯正をするデメリット 続いて、直毛の方が縮毛矯正をするデメリットがコチラ。 縮毛矯正のデメリット カラーやパーマとの併用が難しい 髪の内部にダメージが伴う 巻きがつきにくくとれやすい 少し詳しく掘り下げていきます。 カラー・パーマとの併用が困難 縮毛矯正の仕上がりはご存知のとおりキレイなストレートヘア。 しかし途中の工程でアイロンによる熱を当てているため、髪の内部は熱により変性を起こしています。 つまり髪は普通の状態ではないということですね? そうなんです! 『これから縮毛矯正をかける方が知っておくべき7つの事』 | CANAAN(カナン). そのためカラーやパーマの薬剤を塗布したとしても、正常に作用しづらいケースがあります。 結果としてはカラーの色がクリアに出にくかったり、パーマの薬剤が聞きにくくカールがゆるくなったり‥‥ ヘアサロンのスタイリストからすると、縮毛矯正の上からカラーやパーマをかけるというのは中々緊張感がある作業なんですよ…! 髪内部にダメージが加わる ストレートパーマは 『一剤→アイロン→二剤』 という工程の施術です。 一剤は髪の内部結合をほどき、アイロンの熱で固め、二剤で再結合させるという理屈。 この一剤・アイロン・二剤のどれが髪のコンディションに影響を及ぼすかといえば 全て なんです。 髪に負担のかかることを3ステップもしてるということですよ…?
『これから縮毛矯正をかける方が知っておくべき7つの事』 | Canaan(カナン)
髪を乾かして寝ないと寝ている間のまくら等の摩擦によって髪が擦れて傷んでしまう! 濡れている髪の毛はとても弱いのです。とてもデリケートな髪の毛です。 その髪の毛がまくら等ですれてしまうとダメージしてしまいます。 いわゆるキューティクルがはがれてしまいますね。 濡れている髪の毛ってものすごい数の雑菌が繁殖しているって知っていましたか? 僕も肉眼で雑菌と呼ばれるものを確認したことはないのですがこれは本当です。雑菌が繁殖しているということは「臭い」の原因になっていますよ。 女性では特に嫌だとは思いますが半乾きの洗濯物の臭いに近い感じが頭からずっとしていると思うといかがでしょうか? それもなかなか自分では気づきません。 と、改めて言われると乾かした方がいいんだな。と思うはずです。 乾かした方がいいのはわかっていたけどなんで乾かさないといけないかを知らない。 これは知るきっかけがないからなのです。 美容師のお仕事は本来そのようなことだと思っています。 使っているシャンプー、トリートメント、オイル等のヘアケア剤の使用量を見直してみましょう。 ヘアケア剤はいいものをたくさんの量使えば良いものではない。 自分に合ったものを適量使えば効果は出るのです。 美容室から帰ってきた綺麗な髪の毛をキープすることこそがヘアケアなのです。 そのためにはどうすれば良いのか。 シャンプーを使いすぎてはいませんか? 縮毛矯正 耳にかける. 洗浄成分が強い成分は髪の毛で必要な油分を落としがちです。 頭皮はしっかりと洗えていますか? 汚れが詰まったままだと髪の毛の根本を傷つけることになります。 トリートメントは1プッシュで十分です。 つけすぎて重い質感にご自分でしていませんか? つけてよく流す!これがとても大事です。 必要以上の栄養は髪の毛にとってとてもマイナス。 髪の毛本来のポテンシャルを潰してしまいます。 オイルはつけすぎていませんか? なんとなく毛先が広がるからといって必要以上にオイルをつけて無理やりまとめていませんか? 広がる気持ちはとてもよくわかります。 それをオイルでまとめとことは一時的に他なりません。 他に問題がある場合が高いのです。 それでも髪の毛はダメージしてくる。 そうなんです。 だからこそ美容院に行きましょう。 カットするだけが美容室ではないのです。 今となっては当たり前かもしれませんが施術によって美容院を使い分けても当然良いでしょう。 人によって価値観は全然違いますからね。 日常生活をしていると必ずダメージはしてきてしまいます。 紫外線や摩擦等の外的要因。 綺麗にケアをしているのにも関わらず。 しかししっかりとケアしている方は美容師にも伝わります。 それによってしっかりと見極め施術させていただいていますよ。 綺麗になるスピードや見え方も全然違うものになってくるのです。 お家でホームケアをしっかりとできるようになれば自分もハッピーですし美容師側の施術も簡単です。 お互いWIN x WIN ですね♪ ヘアケアに対しての意識が高いお客様のとの会話は特に面白い!
うねったり、波うったり、縮れたり、 くせ毛にお悩みの方は男女問わずたくさんいらっしゃいます。 活かせるくせの方もいますが、したいデザインやヘアスタイルの邪魔になることも多くあります。 そのクセ毛を薬剤と熱の力で真っ直ぐに伸ばす施術が縮毛矯正。 時間がかかり、髪が傷み、料金が高かったのは昔の話、薬剤の進化とともに今では質も高くなり、時間も早く、料金も抑えられるようになりました。 縮毛矯正専門でやっている美容室も多くなってきました。 そこで私が伝えたいこと、 『 その髪、本当に全体に縮毛矯正をかける必要がありますか? 』 したいデザインやヘアスタイルをするためにかけたはずだった縮毛矯正が逆にヘアデザインを楽しめなくしていませんか? たしかにスタイリングが簡単、ラク、コンスタントに続けていけばずっと真っ直ぐのままです。 しかし縮毛矯正をした方にはこんな新たな悩みが ↓ 「真っ直ぐにはなったけど、真っ直ぐツンツン」 「ぺったんこになった」 「巻いてもすぐ落ちる」 「パサつく」 「いつまでやり続ければいいのか」 その新たな悩みを解決するために私の提案する縮毛矯正は部分提案! 必要最低限の部分施術で悩みを解決しながらお客様のなりたいを叶えます! 今回はデザインの発信地、表参道・原宿で働く私が失敗のない、お客様の髪の長さに合わせたレングス別の縮毛強制提案を紹介していきたいと思います☆ ( 胸から下の長さ) 縮毛矯正をした場合に一番効果を発揮する長さ。 誰もが一度はサラサラストレートのロングヘアに憧れます。 2018 年 9 月に芸能界を引退した人気女性歌手もストレートのロングヘアでした。笑 ロングヘアに関しては部分でなく、全体にかけても OK だと思います。 髪の長さの分重さがでて引っ張られてパーマをかけてもなかなかウェーブやカールが出にくく、カールアイロンで巻いてもすぐ落ちてしまいます。 それならその長さが一番活かされるようストレートヘアを楽しむのもありですよね! ただ1つだけ注意が必要で、髪は長ければ長いほど毛先がダメージしやすくなります。 縮毛矯正をする場合は優しい薬剤でダメージが過度に出ないようにしっかりと髪を診てもらい施術してもらいましょう。 (鎖骨下から胸までの長さ) デザイナー鈴木かりん セミロングの長さはストレートヘアもウェーブスタイルも人気のあるレングスです。 長さがある分くせ毛で広がりやすい方もシルエットが A ライン ( 三角形) になりやすいのでバランスが取りやすいです。 全体に縮毛矯正をかけてストレートヘアを楽しむ場合に考えることはかけた後のスタイルチェンジ。 縮毛矯正をかけている髪にはデジタルパーマという同じ性質を持ったパーマしかかけられなくなるので普通のパーマをかけてかからない!っという失敗が起きないように覚えておく必要があります。 くせ毛の動きやボリューム感を活かしたい!でも表面や顔周りのクセや広がりが気になる!