温泉レビュー
たけぞうの温泉ブログ より引用 三斗小屋温泉 大黒屋旅館 もはや山小屋ではなく旅館である、と言われる山小屋。 食事は部屋食であったり、檜でできた浴槽のお風呂があるなど、過ごしやすさが素晴らしい。 約130年前に作られた建物。那須連山や茶臼岳登山の際にはぜひ泊まりたい山小屋。 山小屋基本情報 地域 栃木 山域 那須連峰 住所 〒325-0111 栃木県那須塩原市板室910 URL 電話番号 090-1045-4933 標高 1462m 営業期間 4月下旬〜11月末 予約 必要 収容人数 ? 料金 一泊2食付き 大人:9500円 個室の有無 あり アクセス 峠の茶屋駐車場から5km、標高差登り450m/下り450m テント場 なし 展望・ロケーション 樹林帯の中にあるが露天風呂の開放感は素晴らしい 水場 あり トイレ あり 入浴設備 温泉あり 寝具 あり 備考
- 登山情報サイト ヤマケイオンライン Yamakei Online / 山と溪谷社
- 【那須岳】登山レポ / 秘湯三斗小屋温泉大黒屋に泊まる | 楽しみながら山歩き
- 那須岳1日目 三斗小屋温泉大黒屋に泊まりたくて♨ | ゆる登山だニャン🐈
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冷蔵庫もない! エアコンもない! Wi-Fiもない! そもそもこんな山の中だから携帯の電波すら届かない! きっと、シティホテルなんかに泊まり慣れているような人で、この造りが駄目な人は駄目なんでしょうね。 でも、私からしたらこんな非日常、ご褒美以外の何物でもありません! 他にお客さんがいないのを良い事に、滞在中に部屋と廊下を遮る障子を閉める事は一度もありませんでした。 窓も廊下も全部開放していると、部屋の中にいても良い風が入って来てとても気持ちが良いです。 お宿には電気が通っていますが、どうやら自家発電のようです。 一部に電球もありましたが、オイルランタンが廊下にぶら下がっていたりして、これはこれで最高な風情を醸し出していました。. さて、期待のお風呂。 大浴場と岩風呂があり、前述した通り、普段は1時間交代で男女を入れ替えています。 ただこの日は私達だけの貸し切り! と言う事で、いま何時かなんて気にすることなく、まずは大浴場へ。 ・・・ 素晴らしすぎて数秒間立ち尽くしてしまいました! 【那須岳】登山レポ / 秘湯三斗小屋温泉大黒屋に泊まる | 楽しみながら山歩き. こんな山の中に、こんな素晴らしい浴室、事前知識はありましたが、実際に目の当たりにしてみると予想以上でした! 総ヒノキ造りで、ヒノキの香りが心地良い浴舎。 2面採光なのですが、最低限の強度を持たせる程度の柱があるだけで、ほぼ全面が窓です! その窓も無造作に空いていて、浴室内にいる筈なのに、緑に包まれた気持ちの良い風が通り抜けます。 ちなみにこれは客室に入った時にも感じたのですが、これだけ窓を全開にしていても不思議と虫があまり入ってこないのです。 お宿の方は「虫入ってきますよ」と言っていましたが、ゼロでは無いものの、ほとんど気にならない程度なんですよね。 これは私が訪れた季節がたまたま良かっただけなのかな・・・? 湯舟は前後の2槽に分かれており、仕切りの一部に穴が開いていているスタイルです。 湯口のある奥が熱めで45度、手前が42度に調整されていました。 お湯は無色透明、無味無臭。 事前に入った煙草屋旅館の露天風呂は僅かに濁り、微量ながらも硫黄臭を感じましたが、このお湯は全く癖が無いシンプルな単純温泉って感じです。 硫酸イオンが多めに含まれているせいか、少しだけ肌触りがビリっとくる感触があり、お湯からあがると肌がサラリと乾いて気持ちが良いです。 この日の宿泊者は私達だけで貸切状態! となれば、もちろんですけど、鮮度も抜群です!
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早速、登山開始。案の定、周囲は霧が立ち込めていました。が、雨はまだ降っていませんでした。このあと降るか降らないか分からないので、最初からレインウェア、ザックカバー着用。この判断があとでいい結果につながります。 那須岳は活火山で、今も蒸気や火山ガスを噴出しているところがあり、ときおり硫黄のニオイもします。茶臼岳までは緑がなく、大小の岩ばかりで殺風景な登山道です。ガッスガスで何も見えません! 茶臼岳山頂 に到着です。見事に視界0%(泣) 晴れていればきっといい景色なんでしょうね。 眺望もないのでさっさと下山し、峰ノ茶屋跡避難小屋に降りて行きます。 峰ノ茶屋跡避難小屋 は、茶臼岳、朝日岳、三本槍岳の分岐点にもなっている要所です。ここは風の通り道になっていて、強風が吹くことで有名な場所。本当に強風が吹いていました(>_<) しかも風雨!!!ザックが風に持っていかれる感覚を初めて味わいました!写真なんて撮ってる場合じゃありません。よろける~~! 登山情報サイト ヤマケイオンライン Yamakei Online / 山と溪谷社. レインウェアを着ていなかった人は、あっという間にずぶ濡れになっていました。そのための避難小屋なのかな~と思ってしまいました。怪しい天気の時は、最初からレインウェアを着るが正解ですね! 沼原分岐 までの道はなだらかで、樹林帯が続きます。 分岐からさらに20分で 三斗小屋温泉 に到着しました!左が今晩の宿『大黒屋』で、右が『煙草屋』です。 外には湧き水があり、飲み物が冷やしてありました!飲用可です。 本日泊まる、新館です。 お部屋は2階の4人部屋でした。何と羽毛布団にシーツ付きですよ!枕カバーも付いています。山小屋じゃないってなんて素敵なのー! 窓の外に見える新緑が眩しいです! こちらが本館になります。渡り廊下で繋がっていてお風呂は本館側にあります。歴史のある建物という感じです。 新館は乾燥室がないので、雨具はすべて廊下のワイヤーに干す形。なんか乾かなさそう…。 夕食まで時間があったので、お風呂に向かいました。お風呂は 岩風呂 と 大風呂 があり、1時間ごとに男女の入れ替え制です。少し慌ただしいです(^^; ニアミスしそうで怖いです(^^;; 泉質はアルカリ性単純泉。石鹸やシャンプーは禁止です。ドライヤーもないので髪も洗えず、ただ浸かるのみ。大風呂は桧で出来た深さのある枡形の湯舟が二つで熱めとやや熱め。岩風呂はこじんまりとしたぬるめ。脱衣所にしか電気がないので、暗くなると浴室は真っ暗です(笑) 自家発電なので電気は貴重です。 画像が撮れなかったので残念。。どちらもトロトロしていて、とってもいいお湯でしたよ!
那須岳1日目 三斗小屋温泉大黒屋に泊まりたくて♨ | ゆる登山だニャン🐈
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2019年6月に、栃木県にある 那須岳 に登り、三斗小屋温泉 『大黒屋』 に宿泊してきました。三斗小屋温泉は、交通機関を使って行くことが出来ない秘湯で、登山者には人気の旅館(山小屋)です。那須岳の様子も交えながら、大黒屋さんのレトロな佇まいをレポートします!