壬生 義士 伝 宝塚 感想
先日、NHK BSプレミアムで放送された「壬生義士伝/Music Revolution! 」、休日の昼下がり 観てました。 懐かしかった~!! 『壬生義士伝』初日感想 | 宝塚ブログ くららのビバ宝塚!. 鮮明に蘇ってきました! 感想は、以前生観劇したときに書いたので 今日は 斎藤一を演じたあーさ(朝美絢)のことなど ちょっと思ったことを書き留めておこうと思います。 壬生義士伝の斎藤一を熱演、そして… 昨年、「壬生義士伝」で斎藤一を演じたあーさ(朝美絢)。 無口で、いつも不機嫌そうにしている男。 ちょい黒のお役でしたが、すごく役作りをして 平身低頭する、トップスター望海風斗様が演じる 吉村貫一郎にきつく当たったり、夜道でいきなり斬りつけたり。 ニコリともしない役どころ。 その前の大劇場公演「ファントム」では、役替りのアラン・ショレとシャンドン伯爵で、憎まれ役のアラン・ショレを「おじさん臭」を感じさせる役作りで 体当たりの演技でした。 あーさ頑張ってる! !と、心の中で拍手を送っておりました。 そして、今年の1月の「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」ではなんと!女役。 こちらも まさに体当たりの演技でしたね。 制作発表会のときから、隣りに座った恋人役の咲ちゃん(彩風咲奈)にコケティッシュな素振りを見せていて、おぉっ!すでに! !と心強かったです、さすがあーさ。 おっさん劇場支配人 → 強面新選組隊士 → クラブのダンサー(女性) なんと役の幅の広いこと! (外箱公演は、残念ながらチケット取れずで観てません) これだけ振り幅があっても、全く動じず(に見える)、説得力のある演技でお役を生きていて引き込まれます。 だから、あーさを観ていると、次は何を見せてもらえるのかしら?とすごく期待が高まります。 次回作、ベートーヴェンを題材にした 「fff フォルティシッシモ」ではどんなお役でどんな演技を見せてくれるのか 演出が 上田久美子先生ということもあり、すごく楽しみにしています。 注目を集めた1年でしたね 昨年、5月31日に宝塚大劇場で幕が上がった「壬生義士伝」。 その後 東京公演中に、「FNS 歌の夏まつり」にご出演、チラ映りでもお茶の間(リビング?w)の審美眼するどい視聴者の目にとまったあーさは「黒髪の人」で検索されて 話題になりましたね^^ 一般ピープルにも広く認知される結果となりました。 全国ツアー「はばたけ黄金の翼よ」は観てないのですが、クールなお役だったのでしょうか?
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宝塚版『壬生義士伝』はヒューマン・ドラマ?